箱根ナイトミュージアム

ARTLOGUE 編集部2017/11/02(木) - 05:33 に投稿

開催日:2017.12.1(金)→ 2018.1.8(月・祝)

ライトアップ

  場所:彫刻の森美術館 円形広場・本館エリア屋外展示場

 

彫刻の森美術館では、クリスマスへのカウントダウンが始まる季節から新しい年にかけて、屋外展示場と野外彫刻を活かした高橋匡太によるライトアップ「箱根ナイトミュージアム」を開催します。

高橋匡太は、照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑んでいるアーティストです。越後妻有で2011 年から毎年開催されている雪アートプロジェクト《Gift for Frozen Village》、参加型のライトアップ《ひかりの実》などから、十和田市現代美術館(2008 年)やワコール新京都ビル(2016 年)などのコミッションワークまで、幅広く活躍しています。

村上三郎展

ARTLOGUE 編集部2017/11/02(木) - 05:07 に投稿
村上三郎《作品》1957 27 x 22.5 cm 合成樹脂塗料、カンヴァス 提供:アートコートギャラリー

 

この度、アートコートギャラリーでは村上三郎展を開催いたします。本展では、村上の代表作、木枠に張ったクラフト紙を突き破る〈紙破り〉について、国内に唯一現存する痕跡 としての《入口》(1955/2003)、ʼ80~ʼ90年代に行われたパフォーマンスの映像、そして、1956年の第2回具体美術展で写真家の大辻清司によって捉えられた《通過》の連続写真による多角的な展示を通し、その諸相を映し出すことを試みます。
さらに、それらの〈紙破り〉を、立体作品《空気》(1956/1994)、ʼ50~ʼ60年代の絵画作品とともに通観することで、村上が実践した身体的行為と描くこと、そしてコンセプチュアルな表現の関係性について改めて考え、そこに通底する問題意識を探ります。

 

村上三郎展 フォトギャラリー

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アーツ前橋連携企画 特別展示 鈴木ヒラク

ARTLOGUE 編集部2017/11/02(木) - 05:06 に投稿

この度、rinartassociationではアーツ前橋「ヒツクリコガツクリコーことばの生まれる場所」展連携企画として鈴木ヒラク特別展示を開催いたします。

本展は、反射板・ステンレス・アスファルトやLEDライトといった都市の断片を素材とした複数の作品が、空間内で互いに光の現象を引き起こすインスタレーションとして構成されております。

アーツ前橋では自身初となる11メートルのキャンバス作品も展示しておりますので、合わせてご高覧ください。

http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=147
2017.10.18(wed)-2018.1.14(sun)
Open 11:00-19:00 Closed on Monday and Tuseday
rin art association 1F
*その他の休廊日
2017.11.13(月)-11.17(金) 2017.12.25(月)-2018.1.5(金)

 

鈴木ヒラク

猪熊弦一郎展 戦時下の画業

ARTLOGUE 編集部2017/11/01(水) - 12:39 に投稿
猪熊弦一郎《壮絶なる風景(コレヒドール)》1942年 ©公益財団法人ミモカ美術振興財団

 

[開催主旨]


猪熊弦一郎(1902−93)は、40歳前後に戦争の時期を過ごしました。1939年、パリ遊学のさなかに第二次世界大戦が勃発、戦況の悪化に伴い帰国を余儀無くされます。日本においても戦時色は日ごとに増し、41年には文化視察の名目で中国へ、12月に太平洋戦争が開戦してのちは、作戦記録画を描く従軍画家として、42年フィリピン、43年ビルマ(現ミャンマー)と、三度戦地へ派遣されました。

日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念 デンマーク・デザイン

ARTLOGUE 編集部2017/11/01(水) - 12:32 に投稿

北欧諸国の一つであるデンマークは、九州ほどの国土に約570万人が住む小さな国です。気候は比較的穏やかで、標高が最も高いところで約170mと、起伏の無いなだらかな地形が特徴です。また、国連が毎年発表する国民の幸福度ランキングでは常に上位を保持し、2016年度は1位を獲得するなど、福祉国家としても知られています。
何よりデンマークは、世界に誇るデザイン大国です。1920-30年代、政府はかつてない規模でデザインに投資し、集合住宅のほか、学校、市庁舎や図書館などの公共建築の整備を行いました。その内部空間は洗練されたデザインで統一され、今日にまで受け継がれています。デンマークの人々の暮らしは何世代にもわたり、優れたデザインと共にあると言えます。

グラフィックデザイナー 佐藤晃一展

ARTLOGUE 編集部2017/11/01(水) - 08:28 に投稿

日本を代表するグラフィックデザイナー・佐藤晃一は、1944年群馬県に生まれ高崎で育ちました。県立高崎高校を卒業後、東京藝術大学へ進学し、資生堂宣伝部を経て独立。その後ニューヨーク近代美術館ポスター指名コンペ1席、第36回毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣新人賞など国内外でさまざまな賞を獲得しました。グラデーションを駆使し、「グラフィックデザインにおける日本的精神性」と未来的イメージを融合させたポスター群は「超東洋」として高く評価され、長く第一線で活躍し続けてきましたが、2016年5月に惜しくも逝去されました。

本展では代表作のみならず、少年時代の絵画、高高(たかたか=高崎高校)時代のポスターやスケッチブック、今まで展示される機会の少なかったごく初期の演劇ポスターやパンフレットなども取り上げています。氏にゆかりの深い旧井上房一郎邸と合わせ約220点を展示。グラフィックデザインの一時代を築き上げた佐藤晃一の世界をご覧ください。

 

グラフィックデザイナー 佐藤晃一展 フォトギャラリー

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