ファッション

ミナ ペルホネンのテキスタイルの魅力にフォーカス!展覧会「風景の色 景色の風 / feel to see」が開催

ARTLOGUE 編集部2020/10/12(月) - 17:00 に投稿

「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」のテキスタイルデザインは、単に愛らしいだけでなく、世相にインスパイアされたり様々な想いやアイデアを土台に創作されています。
そんなミナ ペルホネンを象徴するテキスタイルにフォーカスをあてた展覧会が、2020年11⽉7 日(⼟)~12⽉1⽇(⽕)、スパイラル(東京)で開催されます。

テキスタイルや映像のインスタレーションを通して、これまでとは違うそれぞれのテキスタイルの魅⼒とその可能性、デザインに込めたストーリーや背景をお楽しみください。

会 期:2020年11⽉7 日(⼟)~12⽉1⽇(⽕)
会 場:スパイラル
時 間:11:00~20:00
休 館:会期中無休
料 金:無料(事前予約制)

※ご予約方法やその他詳細はこちらよりご確認ください。
 

【皆川明さんのメッセージ動画公開!】これまでも、これからも。人とものとを豊かにつなぐ「ミナ ペルホネン」のものづくり<br>兵庫県立美術館にて特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が開催!

芝田 江梨2020/08/21(金) - 01:18 に投稿
※記事内使用画像の内「L . A . TOMARI」の正式表記は「L . A . TOMARI」となります。
 


皆川明さんの名前を聞くと、何が頭に浮かぶでしょうか。
皆川さんが立ち上げたブランド「ミナ ペルホネン」に代表される、テキスタイルから丁寧に手掛けられた洋服やバッグでしょうか。

1995年に「ミナ」(フィンランド語で「私」)の名でスタートした「ミナ ペルホネン」も今年で25歳。現在はファッションに留まらず、インテリアや食器等、人の暮らしに寄り添う様々なプロダクトを展開されています。

そんな皆川さんとミナ ペルホネンの世界がぎゅっと詰まった展覧会が兵庫県立美術館で始まりました。

ミナ ペルホネン

4年目を迎えたデザイン&アートイベント「DESIGNART TOKYO」。オンライン&分散回遊型イベントとして、アートやデザイン分野が停滞することのないようにドライブ

遠藤 友香2020/08/20(木) - 17:24 に投稿

2017年に始まってから、毎秋に開催されている分散回遊型のデザイン&アートイベント「DESIGNART TOKYO」。約100箇所にものぼる東京都内各所のショップやギャラリーといった様々な会場を使い、会期中は東京の街全体が美術館になるというコンセプトです。4年目を迎えた「DESIGNART TOKYO 2020」は、新型コロナウィルス(COVID-19)の流行下でも、アートやデザイン分野が停滞することの無いようドライブしていくことが大切と考え、安全対策を充分とった分散回遊型イベントとしてオンラインとあわせて開催。バーチャル展示やデジタルガイドブック、プレゼンテーション動画の導入、オンラインカンファレンスの実施など、開催以来最大でオンラインコミュニケーションを強化します。今年は新型コロナウィルスの影響もあって、出展者数が少なくなっていますが、約70箇所の会場で開催される予定です。

本展は、「NEW HOME OFFICE 展」、「FormSWISS」、「ア・ライトハウス・カナタ」、「UNDER 30」、「OVER 2020」といった5つの展覧会・プロジェクトを包括。次に詳しくみていきましょう。
 

[チケットプレゼントあり!]<br>「ファッション界で最も聡明な女性」(ワシントンポスト紙)と評されるNYの名キュレーターによる特別展「Treasures of Fashion ヴァレリー・スティールの審美眼」が、神戸ファッション美術館にて開催中!

遠藤 友香2020/06/24(水) - 16:46 に投稿
※記事最後に特別展「Treasures of Fashion ヴァレリー・スティールの審美眼」チケットプレゼントのお知らせがあります。


1997年、ファッションを専門とする日本で初めての公立美術館として開館した「神戸ファッション美術館」。2018年には、デザイナーで画家としても活躍するコシノヒロコ氏が名誉館長に就任するなど、ファッション関係者からも支持を受けている美術館です。同館3Fにはライブラリーもあり、国内外のファッション関連の蔵書約40,000冊のほか、20世紀初頭からのファッション雑誌のバックナンバーを閲覧できます。仏・米・伊の「VOGUE(ヴォーグ)」や「ELLE(エル)」のほか、最新ファッションがわかるスタイル・マガジン、インテリア雑誌なども充実しており、思わず夢中になって、時間の経過を忘れてしまうほど。

ドレス・コード?――着る人たちのゲーム

ARTLOGUE 編集部2019/04/17(水) - 16:23 に投稿

服を着るという行為は、私たちが社会生活を送るうえで欠かせない文化的な営みのひとつです。また、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットと SNS の普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」展では、京都服飾文化研究財団が所蔵する衣装コレクションを中心に、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、 わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。

なお同展は京都国立近代美術館(2019年8月9日(金)- 10月14日(月・祝))において開催後、熊本市現代美術館(2019年12月8日(日)- 2020年2月23日(日))に巡回します。

[gallery 7407]※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。
 

遊びの流儀 遊楽図の系譜

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿
「遊びをせんとや生まれけむ」とは、『梁塵秘抄』の有名な一節です。この展覧会は美術のテーマとなった「遊び」に着目し、双六やカルタ、舞踊やファッションなど、男女が熱中し楽しんだ様々な遊びの変遷をながめます。とくに近世初期の「遊楽図」の名品を通して、ある時は無邪気に、またある時はものうげに遊び暮らした先人たちの、遊びの極意や、浮世を生きる術に、思いを馳せるひとときをお届けします。

服との出会い、ショーを再定義したANREALAGE 『ANREALAGE 2019-20 A/W COLLECTION “DETAIL”』

チバヒデトシ2019/03/31(日) - 17:55 に投稿

この記事をお読みになる前に、インスタグラムのANREALAGE公式アカウント「anrealage_official」をご覧ください。

この記事をお読みになる前に、インスタグラムのANREALAGE公式アカウント「anrealage_official」をご覧ください。

anrealage_official https://www.instagram.com/anrealage_official/

 

SICF20<br>第20回 Spiral Independent Creators Festival

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 16:28 に投稿

スパイラルで、若手クリエイターの発掘・育成・支援を目的としたアートフェスティバル「SICF20」(第20回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)を2019年5月1日(水・祝)~5月6日(月・振替)が開催されます。

ブース出展部門「EXHIBITION」およびパフォーマンス部門「PLAY」の2部門から成るSICFでは、公募によって選出された、両部門合わせて170組もの気鋭の若手クリエイターが一堂に会し、立体・インスタレーション、メディアアート、写真、絵画、ファッション、プロダクトデザイン、パフォーマンスやそれら既存のジャンルに捕われない作品を発表し、活発なプレゼンテーションを展開します。

会期の最後には審査員により、優秀作品にグランプリ、準グランプリ、各審査員賞を、来場者の投票により、オーディエンス賞を授与します。グランプリ受賞者には顕彰として、スパイラルでの個展開催の機会が与えられます。

画中のよおそい

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:31 に投稿
古今東西、人は自らのよそおいに工夫を凝らし、楽しんできました。とりわけ19世紀パリでは、ジャーナリズムの発展とともに、現代につながるモード(流行)が生まれます。ほどなくして日本でも、外国のファッションが様々なかたちで受け入れられ、独自の発展を遂げました。時代時代の美術作品に描かれた人物も、当時の社会経済や文化を映しだす多様なよそおいに身を包んでいます。本展では、イギリスとフランスを主とした近代西洋から現代日本までの美術作品にあらわれたファッションについて、当館の所蔵品を中心に紹介します。さらに、画中の人々の服を着る・脱ぐ行為や、身体と服の関係性にも注目し、作品の中のファッションがつむぐ物語を紐解きます。 【関連企画】 (1)ワークショップ+ミニレクチャー「19世紀ファッションの秘密と裏側」 講師:筒井直子氏(京都服飾文化研究財団学芸員) 日時:6月2日(日)午後2時~(90分程度) 会場:集会室 費用:100円(保険代) *事前申込みが必要です(電話028-621-3566)。先着15名(高校生以上)。 (2)ワークショップ「私のよそおい」 講師:齋藤千明氏(美術作家/白鷗大学教育学部准教授) 日時:5月19日(日)午後1時30分~午後4時30分 会場:企画展示室+集会室 費用:500円(材料費) *事前申込みが必要です(電話028-621-3566)。先着20名(どなたでも、小学生未満の幼児は保護者同伴)。 (3)ギャラリー・トーク(担当学芸員による解説) 日時:4月20日(土)午後3時30分~/5月12日(日)、6月16日(日)午後2時~ 集合場所:企画展示室入口 *申込みは不要です。当日の企画展観覧券が必要です。いずれも30分程度。

岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟

ARTLOGUE 編集部2018/12/26(水) - 02:31 に投稿
1950年代に彗星のごとく登場した岡上淑子は、日本におけるシュルレアリスム運動を先導した瀧口修造に見出され、写真媒体を活用したフォトコラージュ作品によってその比類ない才能を開花させました。近年になり再注目されている同作家の活動は今や国際的な評価を得ており、現代のコラージュ作家たちにも多大な影響を与えつつあります。本展では、国内所蔵に加えて米国ヒューストン美術館の貴重な所蔵作品が、この度初めて日本へと里帰りいたします。新たな時代への息吹を感じさせるこのユニークな表現世界を、作家による詩篇や後に描かれたスケッチ、関連資料、京都服飾文化研究財団ご所蔵のドレスによる参考展示などとともにご紹介いたします。