古川礼規

4年目を迎えたデザイン&アートイベント「DESIGNART TOKYO」。オンライン&分散回遊型イベントとして、アートやデザイン分野が停滞することのないようにドライブ

遠藤 友香2020/08/20(木) - 17:24 に投稿

2017年に始まってから、毎秋に開催されている分散回遊型のデザイン&アートイベント「DESIGNART TOKYO」。約100箇所にものぼる東京都内各所のショップやギャラリーといった様々な会場を使い、会期中は東京の街全体が美術館になるというコンセプトです。4年目を迎えた「DESIGNART TOKYO 2020」は、新型コロナウィルス(COVID-19)の流行下でも、アートやデザイン分野が停滞することの無いようドライブしていくことが大切と考え、安全対策を充分とった分散回遊型イベントとしてオンラインとあわせて開催。バーチャル展示やデジタルガイドブック、プレゼンテーション動画の導入、オンラインカンファレンスの実施など、開催以来最大でオンラインコミュニケーションを強化します。今年は新型コロナウィルスの影響もあって、出展者数が少なくなっていますが、約70箇所の会場で開催される予定です。

本展は、「NEW HOME OFFICE 展」、「FormSWISS」、「ア・ライトハウス・カナタ」、「UNDER 30」、「OVER 2020」といった5つの展覧会・プロジェクトを包括。次に詳しくみていきましょう。