密やかに女性の身体を彩る下着のレース。装飾の変遷からみえる100年<br>芳木麻里絵「fond de robe ー内にある装飾ー 」
2月7日(金)より、ワコールスタディホール京都にて、京都を拠点に活動する芳木麻里絵氏の個展「fond de robe-内にある装飾-」が開催されます。
これまで「光の印影」や「独特の質感を感じさせる表層」をキーワードに版画技法の一つであるシルクスクリーンを用い、インクを数百回刷り重ねることで立体的な作品を制作してきた芳木氏。本展では普段衣服の下に隠されながらも、身体を美しく装飾するために付加された下着のレースに着目し、公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI)の協力の下、現在の下着の原型とも言われる1920年代のブラジャーやスリップに見られるレースと、現在ワコールが展開するプレステージブランド「トレフル」の下着に用いている繊細なレースをモチーフとした新作を展示します。
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マネックスグループ 第13回 ART IN THE OFFICE 2020<br>エントリー受付開始<br>応募締切 2020年3月25日(水)
ART IN THE OFFICEとは?
現代アートが未開拓の表現を追求し、社会の様々な問題を提起する姿勢に共感し、マネックスを通じて、新進気鋭の現代アートアーティストを支援したいとの想いから、2008年よりマネックスグループが継続して実施している公募プログラムです。選出されたアーティストは、ワークショップ等を通じて社員と交流しながらオフィスに一定期間滞在し、滞在制作を行います。社員はアーティストの創作活動に日常的に触れ多様な表現を知ることで、様々なインスピレーションを得て、自身の創造性の醸成に繋げています。
受賞作品が展示されるプレスルームは、国内外のさまざまなビジネス関係者が行き来するオフィスエントランスの正面に位置し、エントランスからは作品全体を見ることが出来るので、作品はまさにオフィスの顔に。また、多くの取材が行われる空間のため、作品は様々なメディアへの掲載機会が得られます。設立当初より次世代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。
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身近な人の死、その喪失に向き合う<br>勝又公仁彦氏の最新作、個展「わたくしのいもうと」開催中
勝又公仁彦展「わたくしのいもうと」が、2020年1月10日(金)より、銀座のIG Phto Galleryで開催中です。
「わたくしのいもうと」は、写真のほか、映像、言葉、パフォーマンスなど複数の表現方法を駆使した作品を国内外で発表してきた勝又氏の最新作となります。
昨年、妹を亡くされた勝又氏。彼女の遺品の中に、失われたと思っていた家族写真の束を見つけ、彼女がなぜそれらの写真を手元に置いていたのかという謎と向き合うことを余儀なくされます。また、長く闘病していた彼女が生前、写真をやりたいという希望を持っていたことを知ったことも、強い印象を残しました。
「わたくしのいもうと」は勝又氏にとって、「硫黄島へ -玉砕の島Vol.1-」(2005年、銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロン)に続いて、直接的に私的な題材を扱う作品であり、身近な者の死という普遍的なテーマに取り組んだ作品となります。
※ステートメントと画像はnoteにて随時更新・追加されます。
https://note.com/kkatsumata
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セルフポートレイトという形で、日本人としての「私」とは何かを問いかける「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020−さまよえるニッポンの私」展が、原美術館にて開催中!
2020年12月末に閉館することが決まっている、東京・品川にある原美術館。1979年に開館して以来、約40年にわたって日本のコンテンポラリーアートシーンにおいて重要な役割を担ってきました。そんな原美術館で、1⽉25⽇(⼟)から4⽉12⽇(⽇)まで、「森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020―さまよえるニッポンの私」展が開催中です。
デザイン視点で迫る、日本の伝統文化を新たな角度から体感できる展覧会「無形にふれる」が開催中
公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団の設立40周年を記念し、大阪のクリエイティブユニット「graf」が企画・デザイン・展示構成等のディレクションを手掛けた展覧会「無形にふれる」が、2020年1月18日(土)~2月16日(日)まで、POLA MUSEUM ANNEXで開催中です。
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障がいがある人が抱えるおしゃれの悩み・課題を理解し、リデザインし、カタチにする「わたしとコートと□展」が、ワールド北青山ビルで開催!
株式会社ワールドは、2月1日(土)から2月6日(木)まで、任意団体コオフクが主催する、「みなとコオフク塾」の成果を発表する「わたしとコートと□展」を、ワールド北青山ビル 1Fにて開催します。
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大大阪から高度成長期まで―映像で辿る大阪の都市の記憶<br>ビルダーズ:工事記録にみる都市再考
貴重な工事記録の映像資料を期間限定で上映展示
上映展示×トークシリーズを通じて探る都市の記憶
2020年1月24日(金)より大阪のアートエリアB1にて都市の成り立ちを後世に示す文化遺産としての映像アーカイブを多角的に探る「ビルダーズ:工事記録にみる都市再考」が開催されます。
企業等が保有する大阪の都市形成に深く関わる地下鉄や巨大ビルディングの工事記録映像などの上映や現代の中之島を川から捉えた映像の展示、建築家、アーキビスト、視覚文化研究者、工学研究者など、さまざまな専門家による視点から読み解くトークシリーズを並走させることで、過去から脈打つ都市の様相を俯瞰すると共に、映像アーカイブの創造的な活用法、可能性について問い直します。
※同展では写真家の野口里佳による中之島のポスターおよび、現在の中之島を川から記録した映像をあわせて展示予定です。
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