第 70 回正倉院展

ARTLOGUE 編集部2018/08/24(金) - 02:30 に投稿
正倉院宝物は、奈良時代、東大寺大仏の造立を発願した聖武天皇ご遺愛の品々を、756年、后の光明皇后が、大仏に献納したことに始まります。東大寺の儀式で使った法具や貴族たちの奉納品なども加わり、現在、正倉院に伝わるおよそ9,000件の宝物のなかの一部が、毎年秋に開かれる正倉院展(奈良国立博物館)で公開されます。

ちひろ美術館コレクション 人生

ARTLOGUE 編集部2018/08/24(金) - 02:30 に投稿
ちひろ美術館では、すぐれた子どもの本のイラストレーションを貴重な文化財のひとつと位置づけ、世界34の国と地域、207名の画家による27,200点を収蔵しています。 本展では、コレクションのなかから「人生」をテーマにした作品を展示します。 絵本には、あかちゃんから老人までが登場し、人生のさまざまな場面が描かれています。

みんないきてる 谷川俊太郎 いわさきちひろ生誕100年「Life展」

ARTLOGUE 編集部2018/08/24(金) - 02:30 に投稿
詩人の谷川俊太郎は、16歳のときから詩を書き始め、対象の本質をするどく作品に取り入れるその力には圧倒的なものがあります。今までに書かれた膨大な数の詩には森羅万象が含まれ、無限の広がりが感じられます。 一方で、いわさきちひろの絵には子どもや草花、小鳥など、身近にある小さないのちの愛しさ、尊さがうたわれています。 異なる

和歌山県立近代美術館の見どころ、ランチ、アクセス、料金、周辺情報、まるごとチェック!

芝田 江梨2018/08/23(木) - 19:22 に投稿
自然に恵まれた和歌山。旅行するなら海か山…となりそうですが、収蔵コレクションが充実している和歌山県立近代美術館を起点にアートな1DAYトリップはいかがでしょうか。美術館周辺のグルメ情報もあわせてご紹介!

チームラボ 猪子寿之。アートは生存戦略。人間は遺伝子レベルで最も遠い花を愛でたことで滅ばなかった。 | ARTS ECONOMICS 04

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 18:02 に投稿
今や聞かない日はないくらい大ブレイクしているチームラボ。今年は東京・お台場にチームラボの巨大な常設美術館もオープンさせ、2018年8月22日現在、チームラボのサイトには Future Park は国内外39箇所で常設も含め開催しており、EXHIBITIONSは「NOW OPEN」が10つ、「UPCOMING」が2つあります。 おそらくチームラボは世界で最もプロジェクターを使っている企業であり、その数は数千台は下らないでしょう。その勢いは止まるところを知らないチームラボを率いるのが、猪子寿之(いのことしゆき)さんです。 猪子さんに、アートとの出会いから、アートがなぜ人間社会にあり、どの様な役割をしているのかをお聞きしました。

earth music&ecology チームラボ かみさまがすまう森

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 11:33 に投稿

earth music&ecology チームラボ かみさまがすまう森

連続する生命の形

1845年(江戸後期)に50万平米にも及ぶ敷地に創られた御船山楽園。敷地の境界線上には、日本の巨木7位、樹齢3000年以上の武雄神社の神木である大楠があり、庭園の中心には樹齢300年の大楠がある。そのことからわかるように、御船山を中心とした特別な森の一部を、森の木々を生かしながら造った庭園であることが想像できる。庭園と自然の森との境界線は曖昧で、回遊していく中でいつのまにか森に入り込んだり、けもの道に出くわしたりする。森の中には、超自然的に積み重なった巨石の磐座(いわくら)であろう祠が今では稲荷大明神としてまつられている。また、後に奈良の大仏をつくる名僧行基が約1300年前に御船山に入山し五百羅漢を彫ったとされており、森の中の洞窟の岩壁には、行基が直接彫ったと伝えられる磨崖仏が今も残る。

筆が奏でる琳派の美

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 02:30 に投稿
江戸時代、本阿弥光悦・俵屋宗達によって創始された「琳派」は、尾形光琳・尾形乾山、酒井抱一と、約100年ごとに時代を超えて継承された様式です。 平安貴族の華やかな古典から出発しているその表現は、伝統的な要素を含みながらも大胆かつ洗練されており、絵画はもちろん、漆器や陶器といった工芸品にまで幅広く展開し、その表現は現代の日

UNEASINESS 16

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 02:30 に投稿
1998年に大販で結成されて以来、関西を中心に国内外で活躍する芸術家3名のアート・ユニツト「UNEASINESS(アンイージネス)」。2001年からはじめたグループ展風は16回目を数え、岡山では初登場になります。

特別展「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 02:30 に投稿
レイモン・サヴィニャック(1907-2002)はフランスを代表するポスター作家です。《牛乳石鹸モンサヴォン》(1948/50 年)に代表されるように陽気でシンプルな彼の作品は、それまでの伝統だった装飾的な要素を排したことでポスターの様式を一新しました。「どのようにメッセージを届けるか」という永遠の課題に対して彼が出した