Electric Media ラジオの時代

ARTLOGUE 編集部2019/08/02(金) - 02:31 に投稿
国際デザインセンターは、20世紀のデザイン史において日本の産業デザインにも大きな影響を与えた、1930年代アール・デコ期のアメリカのデザイン製品を所蔵しています。 コレクションは、グラフィック作品から家具や食器などのプロダクト製品までライフスタイル全般にわたる多様なもので、作品数は約2,000点余りにおよびます。コレクションシリーズ展では、毎回テーマを設け、当時の作品をご紹介しています。

秋野不矩展

ARTLOGUE 編集部2019/08/02(金) - 02:31 に投稿
秋野不矩(あきのふく、1908-2001) は現在の静岡県浜松市に生まれた女性画家です。1930年から官展への人物画出品を経て、1948年に日本画の革新をめざす美術団体「創造美術」(現・創画会) の結成に参加。1962年に現・タゴール国際大学( 西ベンガル州・シャンチニケタン) での日本画客員教授としてインドに渡ると、その後生涯で14回インドに訪問し、その印象を創画展や個展などで発表し、高く評価されました。作品にはインド特有の強烈な日差しや暑さ、雨季に一変する川の様子、さらに力強く生きる人々が描かれるとともに、その根底には伝統的な岩絵の具の技術があり、また近代絵画としてのモダンで斬新な構成があって我々を魅了します。 その目覚ましい活躍は毎日芸術賞(1986年)、日本芸術大賞(1993年)、文化勲章受章(1999年) へと結実しました。また戦後は絵本原画も精力的に制作しています。 本展は、県内では2008年に神奈川県立近代美術館葉山館で開催されて以来11年ぶりとなる回顧展で、インドに取材した代表作など50点により、そのおおらかで気高い画業の高みを紹介します。

藤城清治版画展

ARTLOGUE 編集部2019/08/02(金) - 02:31 に投稿
作家の藤城清治氏は、「影絵作家」として数多くの賞を受賞しており、「光と影の詩人」と称され国内外に多くのファンを持ちながら、95歳になった現在も作品制作に力を注いでいます。本展では、版画作品約50点を展示販売。藤城氏の分身といえるほど大変思い入れの深い「こびと」、「ねこ」、「かえる」のケロヨンなどのキャラクターとの出会いが楽しめる童話の世界、緻密な風景画など幅広いテーマで独特の世界を創り続け、子どもから大人まで楽しめる作品となっています。

秋季企画展 本草画家 齋田雲岱のつなぐ縁 ―大岡雲峰・瀧和亭・春木南湖・谷文晁・岡田閑林―

ARTLOGUE 編集部2019/08/02(金) - 02:30 に投稿
齋田記念館の母体である齋田家は、江戸後期よりこの地・代田村の名主を世襲し、農業のかたわら文芸も修め、多くの文人を輩出してきました。特に、八代東野(1773-1852)は、儒学・詩文・書に優れ、その子・九代雲岱(1801-1858)は、画に秀で、当時の高名な画家・大岡雲峰に学びました。とりわけ本草学に興味を持ち、動植物の精密な写生画を描き、また先学の博物図譜の精巧な写しも遺しています。 本展では、齋田雲岱の師・大岡雲峰や雲峰門下の瀧和亭、また交流のあった谷文晁や文晁門下の岡田閑林、伊勢長島藩主・増山雪斎に仕えた春木南湖など、齋田雲岱のネットワークにより齋田家に伝えられた絵画を展示いたします。 また、本年は、佐竹本三十六歌仙絵巻が切断されて100年となることから、当館所蔵の谷文晁摸写「佐竹本三十六歌仙絵巻」を特別出品いたします。在りし日の絵巻の姿を偲ぶ機会となりましたら幸いでございます。

企画展「有栖川宮家・高松宮家ゆかりの新収蔵品」

ARTLOGUE 編集部2019/08/02(金) - 02:30 に投稿
國學院大學の経営母体であった皇典講究所は、明治15(1882)年に創立しました。初代総裁に就任された有栖川宮幟仁親王が同所開黌式において示された「告諭」は、今日においても本学の「建学の精神」の基礎をなすものとして受け継がれています。 このような創立以来の有栖川宮家とのご縁から、本学では有栖川宮家の祭祀を継承された高松宮宣仁親王妃喜久子殿下のご高配により、ご襲蔵してこられた有栖川宮家ならびに高松宮家ゆかりの品々を拝領し、収蔵しています。 本展示では、本学と両宮家との関わりを紹介すると共に、昨年新たに収蔵した品々を公開します。精巧で美術的価値の高い両宮家伝来の品々をご鑑賞いただければ幸いです。

窓展

ARTLOGUE 編集部2019/08/02(金) - 02:30 に投稿
わたしたちのくらしにとって窓はほんとうに身近なもの。それは光や風を室内に取り入れながら、寒さや暑さからわたしたちを守ってくれます。また、室内にいるわたしたちに外の世界の新鮮な眺めをもたらしてくれます。 「窓学」を主宰する一般財団法人 窓研究所とタッグを組んで行われるこの展覧会では、アンリ・マティスの絵画からカッティングエッジな現代美術まで、また美術の枠を飛び出して世界の窓の歴史から名建築の窓のディテールまで、さまざまな切り口で窓についてご紹介します。美術家たちが愛し、描いた窓辺の情景や、日常生活に活かせる窓の知識などが、ジャンルを横断して会場に並びます。 展示室を後にしたとき、いつもの窓がちょっと違って見える―― そんな機会になればと願っています。

ファッション ブランドとして、初めて公式アプリにARによるシューズ試着コンテンツを導入した「GUCCI」

遠藤 友香2019/07/31(水) - 09:22 に投稿

1921年フィレンツェで創設された、世界有数のラグジュアリーブランドのひとつである「GUCCI(グッチ)」。創造的でありながら革新的なコレクションを数多く生み出しており、絶対的トレンドセッターとして、言わずもがな世界中にファンを持つブランドとして知られています。

そんなグッチの公式アプリにARテクノロジーが導入され、ブランドのキーアイテムである「エース」スニーカーを、バーチャルに「試着」することができるようになりました。過去と現在、ヴィンテージとテクノロジーを融合するクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレ氏のユニークな発想が、この新しいプロジェクトのベースとなっています。

このテクノロジーにより、展開が始まったばかりの最新モデルの紹介だけでなく、近く展開が予定されている新作にも接することが可能になりました。今回のテクノロジーパートナーである Wannaby は、極めて高精度で正確なARによるシューズの試着アプリを開発し、世界中の業界関係者やARの専門家から高い評価を得ています。

タグ

「ART IN THE OFFICE 2019」受賞アーティスト・吉田桃子氏の作品「first "I.U" zone.2」が完成!

ARTLOGUE 編集部2019/07/27(土) - 11:46 に投稿

マネックスグループが社会貢献活動並びに社員啓発活動の一環として実施しているアートプログラム「ART IN THE OFFICE」。

公募によりアーティストを1名(1組)選出、社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供するだけでなく、選出されたアーティストに50万円の賞金および10万円の制作費を授与するというもの。オフィスでの滞在制作が応募条件となるのが特色です。

2019年度の受賞アーティストとして選出された吉田桃子氏(※“吉”は、土の下に口)の作品「first "I.U" zone.2」が完成しました!

制作にあたり、マネックス社員との2日間のワークショップを行った吉田氏は、そのワークショップを通してあるテーマに基づく「顔」のイメージを作り上げました。

吉田さん作品制作風景画像

熊本や東北の子ども達を支援するパリ発のチャリティイベント「HOPE AND LOVE DAY」が東京で開催!

遠藤 友香2019/07/27(土) - 11:15 に投稿

熊本や東北の子ども達を支援するパリ発のチャリティイベント「HOPE AND LOVE DAY」が東京で開催!

「HOPE AND LOVE DAY」会場の様子

この夏も、熊本や東北の子ども達を支援するパリ発のチャリティイベント「HOPE AND LOVE DAY」が東京へやってきます! 「FASHION, FOOD & Me 楽しみながら、私にできること」をテーマに掲げ、パリや東京で活躍するファッションやフード、ビューティなどのプロたちが集結して、それぞれの専門職で被災された地域や子供達を応援するこのプロジェクトは、”私にできること” で参加できる新しいチャリティのかたちです。