国際博物館会議(ICOM)京都大会2019<br>複雑化・多様化する社会にどうすれば貢献できるのか。<br>博物館の役割を問い直す
気候変動や貧困、人権の抑圧など世界が直面する課題に対して、博物館が果たすべき役割とは何か。9月1日~7日に国立京都国際会館(京都市左京区)で開かれた「国際博物館会議(ICOM)京都大会」で、博物館定義の改正を巡り熱い議論が交わされました。そのプロセスは、私たちを取り巻く社会問題を共有し、これからの博物館のあり方を方向付けるもの。あらためて振り返ります。
日本初の国際博物館会議
ICOMは、138の国と地域の美術館・博物館関係者4万4500人以上で構成される、世界唯一のグローバルな博物館組織です。国別に組織された118の国内委員会や専門分野別に30の国際委員会などがあり、3年ごとに大会が実施されています。日本初となる第25回ICOM京都大会は、「Museums as Cultural Hubs:The Future of Tradition(文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-)」をテーマに、大会史上最多の4590人(うち日本から1866人)が参加。「持続可能な未来の共創」「被災時の博物館」など今日的な議題で討論が行われました。
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「藍の源流」をテーマにした、ドメスティックブランド「matohu(まとふ)」2020年春夏コレクション
デザイナーの堀畑裕之氏と関口真希子氏が2005年にスタートさせたドメスティックブランド「matohu(まとふ)」。「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトに、日本の歴史や文化を探求し、独自のスタイルを追求しています。
そんなmatohuが2019年10月7日(月)、「藍の源流」をテーマにした2020年春夏コレクションを、matohu 表参道本店にてインスタレーション形式で発表しました。堀畑氏曰く「ショー形式でのコレクション発表が、今の時代にマッチしない」として、2019年春夏コレクションの「手のひらの旅」シリーズ第1章から、映像とモデルプレゼンテーションによってコレクションの発表を開始。今回、まず2階のアトリエで今季のテーマ「藍の源流」の映像作品を放映し、その後1階の店舗に移動して、モデル3ルック、マネキン10ルックの計13ルックを披露しました。
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現代美術二等兵 駄美術の自由展:ARTLOGUE Gallery
菓子に駄菓子があるように、美術にも駄美術がある
ARTLOGUE Gallery
現代美術二等兵 駄美術の自由展
駄るコレ2020春夏 同時開催
会期:2019年11月7日(木)~11月25日(月)
会場:LAUGH & PEACE ART GALLERY (Googleマップ)なんばグランド花月 すぐ裏
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レトロでオシャレな街並みの大阪・中崎町で、アート・ファッション・フードのお祭り 「Equal(=)Festival in Nakazakicho2019(イコール(=)フェスティバルin中崎町)」を開催!
大阪・梅田からほど近く、昔ながらの町屋が残り、昭和ののんびりとした雰囲気を持ちながら、路地裏に個性的なショップやカフェが点在する街、中崎町。梅田の繁華街とは対照的なレトロな雰囲気で、懐かしさを伴いながらも、個性豊かなショップやクリエイターが集まり進化を続けています。そんな中崎町で、さまざまな感性や価値、モノがイコール(=)になる2017年にスタートしたお祭り「Equal(=)Festival in Nakazakicho2019(イコール(=)フェスティバルin中崎町)」が、今年も2019年10月26日(土)~11月3日(日・祝)に開催されます。
メインとなるのは、ショップとアーティストのコラボレーションによる「街のアートギャラリー」企画。古着屋やカフェなどに、関西を中心に活躍するアーティストや学生の作品を展示。ショッピングやカフェを楽しみながら、アートを満喫できます。アーティストとして、shun nakao、manamu、YuheiTakahata、山田裕吉、平田沙織、マメイケダ、トシ矢嶋、GOMAなどが参加します。
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