「夢のドールハウス&ドール ~12分の1の世界~」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:31 に投稿
ドールハウスは、建築物、家具や室内装飾、食器までを、実物の12分の1を基準に縮小した小さな芸術品で、世界中で親しまれています。忠実に縮尺した家具や小物たちに感動する一方、そのサイズをかわいらしく感じたり、ドールハウスに夢を描いたり…。楽しみ方はいろいろです。本展では15名の作家によるドールハウスをはじめ、12分の1サイ

入江明日香展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:31 に投稿
現在、若手アーティストの中でもトップランナーのひとり、人気急上昇中の銅版画家・入江明日香の初の大規模な個展を開催致します。入江の作品は銅版画の手法で刷られた手漉き和紙をコラージュし、水彩・墨・箔・胡粉などを施すというミクストメディアが中心で、数種の技法や素材を駆使します。時に銅版画の領域を越境しながら、動物、植物、人物

宮永岳彦 グラフィックデザイン展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:30 に投稿
大正時代に生まれ、昭和という激動の時代を駆け抜けた洋画家・宮永岳彦は、日本のデザイン界をけん引した商業デザイナーでもありました。宮永が手掛けたポスター、商品パッケージ、雑誌の表紙画などのデザイン作品は、当時の人々の憧れや夢をモダンな感性で鮮やかに描き出しており、現代に生きる私たちが見てもはっとするような新鮮さに満ちてい

中園孔二展 外縁-見てみたかった景色

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:30 に投稿
中園孔二(1989~2015)は東京藝術大学在学中より、多彩かつ様々な技法で夥しい数の作品を残しました。型にはまらない、奔放なイメージを次々に立ち上げる気鋭の画家として、「Japanorama」(ポンピドゥー・センター・メス、2017)、「第7回モスクワ・ビエンナーレ」(国立トレチャコフ美術館、2017)などその短い生

歿後50年記念特別展示 「フジタからの贈りもの―新収蔵作品を中心に」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:30 に投稿
フジタはその人生でめぐりあった大切な人々に自作を贈りました。恋人や妻、友人たちへ贈られた心尽くしの素晴らしい作品群があります。今回の特別展示では歿後50年を記念し、「フジタからの贈りもの」に焦点をあて、コレクションを紹介します。 昨年、ポーラ美術館のコレクションに加わった新収蔵作品26点は、かつてフジタが恋人ユキに贈

山口蓬春といきもの 自然を愛でるこころ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:30 に投稿
日本画家・山口蓬春は、長きにわたる画業のなかで風景画や静物画、そして花鳥画など一つのジャンルにとらわれることなく、実に様々な主題に取り組んできました。日本画の伝統的なやまと絵からはじまり、「蓬春モダニズム」と称された西欧近代絵画を彷彿させるモダンな作品、その画風は多岐にわたり、大正から昭和の日本画壇に大きな功績を遺して

清方の旅 ―涼を求めて金沢八景へ―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:30 に投稿
江戸時代、現在の横浜市金沢区の海沿いは、史跡や豊かな自然に恵まれた風光明媚な地として「金沢八景」と呼ばれ、人々に親しまれていました。 子どもの頃に目にした歌川広重の版画や家蔵の本で金沢の美しい風景に魅了され、憧れを募らせていた清方は、大正7年に当地へ旅行し、それが縁となり2年後には別荘を構えます。たびたび家族と金沢へ