ちひろ美術館コレクション展 くらし

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
ちひろ美術館では、すぐれた子どもの本のイラストレーションを貴重な文化財のひとつと位置づけ、世界34の国と地域、207名の画家による27,200点を収蔵しています。 本展では、コレクションのなかから「くらし」をテーマにした作品を展示します。国や地域、風土や文化が異なるなかでも、家族や友人らとともに日々のくらしを営む人びと

〈企画展〉奇喜怪快 井上洋介の絵本展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
奇想天外な発想が炸裂する独創的な世界を描いた絵本画家・井上洋介が、2016年2月、惜しまれつつ84歳で亡くなりました。鬼気迫る描写に愛嬌と哀愁、ナンセンスを同居させた独自の画風で、一貫して人間の本質を描き出した井上は、絵本のほか、漫画、広告、舞台美術など多彩な分野で活躍しました。 本展では、広く愛されてきた『くまの子ウ

特別企画展 ―薬師寺と平山郁夫の縁― 玄奘三蔵と仏教伝来

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
佐久市立近代美術館の代表的な収蔵作品である、平山郁夫《仏教伝来》。この作品には、長大な旅の途中でオアシスにたどり着いた玄奘三蔵(602-664)の姿が描かれています。 玄奘三蔵は、中国・唐時代の憎で、『西遊記』に登場する三蔵法師のモデルとして知られています。27歳のとき、当時まだ中国に伝わっていなかった教えを持ち帰る

幕末から昭和の芸術家たちと近代数寄者のまなざし 明治維新150年記念

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
今から150年前、明治という新たな時代が訪れます。新政府主導のもと。政治、産業、教育、文化などあらゆるものが日々発展し、日本は急速な近代化を成し遂げていきました。 このような激動の時代の中、芸術家たちは伝統的な美意識と新たな時代の表現を模索しながら、多くの名品を世に生み出していきました。また、武家や町衆などによって支

子どものへや トラフ建築設計事務所 いわさきちひろ生誕100年「Life展」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
いわさきちひろは子どもの居場所をどのように描いたのでしょう。トラフ建築設計事務所は、ちひろの絵のなかの子どもたちがかぶっている「帽子」に着目しました。つば広帽子、毛糸の帽子、とんがり帽子……、さまざまな帽子が描かれています。子どもにとって“帽子”とは、まわりの環境から自分を守ってくれる小さな部屋なのかもしれません。 ト

花のジャポニスム ーガレ、ドーム、ラリックに咲く日本の花ー

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
幕末の開国とともに海を渡り、ヨーロッパで印象派やアール・ヌーヴォーなど新しい芸術の誕生に深い影響を与えた日本の美術工芸品。こうした「ジャポニスム」と呼ばれる現象の中で、今まであまり注目されてこなかったのが、キク、スイレン、アヤメ、フジなどの日本の植物の存在です。 本展ではエミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリックのガラ

【企画展】レイヤーズ・オブ・ネイチャー その線を超えて

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
色、光、空間、時間、様々な生命体、目には見えないものも含めて、「自然」と呼ぶならば、本展の3作家の作品は、その自然のように私たちの身体を包み込みます。 日米を拠点として国際的に活躍するフランシス真悟は、土地の色や光を作品に取り込んでいます。その色彩の層は、私たちのなかに眠る記憶の層と重なるように見るたびに深みをまし、

憧憬の西洋 服部一郎コレクション近現代絵画展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:34 に投稿
サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、セイコーエプソン元社長の服部一郎がその眼で選び、こよなく愛した西洋絵画の優品が順次公開されています。この度、服部一郎コレクションの中から、特に異国情緒を堪能出来る作品が紹介されます。 西洋絵画の魅力のひとつに、現実の旅をする事なく、異なる文化や風景を持つ西洋の様子を楽しめる事があ