驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
近年、明治工芸に対する注目度が飛躍的に高まってきました。陶磁、七宝、金工、牙彫、木彫、漆工、刺繍絵画など、おもに輸出用としてつくられた工芸作品が海外から里帰りし、多くの人が瞠目するようになったのです。2014年から翌年にかけて、当館など全国6会場を巡回した「超絶技巧!明治工芸の粋」展は、そんな明治工芸再評価の機運を盛り

向付 -おもてなしのうつわー

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
向付は、茶の湯の食事である「懐石」に使用する器の一種です。茶の湯の懐石では、まず飯椀・汁椀とともに向付を膳または折敷にのせ、一番はじめに亭主が客の一人一人に手渡します。そして、これら3器種は食事が終わり膳または折敷をひくまで客の前にあるため、向付は、華やかな彩で客の眼を楽しませる役割を担っています。 本展では、デザイン

柳田邦男講演会「心を潤す言葉、絵画、音楽~私の傍にいつもあって」 絵本に秘められた深い文学性や芸術性の再発見、音楽とのコラボレーション

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
2018年8月26日(日) 14:00開場 15:00開演(終了後いせひでこ、柳田邦男のサイン会あり) 昨年のミニトーク「絵と音楽、そして人生」をお聞き下さった参加者から「もっとゆっくり聞きたい」というご要望があり、より充実した内容でお応えします! 参加費●前売予約2000円【当日2500)※美術館入館料込 お申込

柳田邦男「私の人生と音楽」&カザルス会チェロコンサート 絵本作家いせひでこの所属するカザルス会によるチェロコンサートとノンフィクション作家柳田邦男の音楽をテーマにした講演会

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
2018年9月17日(祝)13:00開場 いせひでこが所属する「カザルス会」主宰・佐藤満氏のチェロ演奏と、12人のチェリストによるコンサート。 ノンフィクション作家・柳田邦男が、自身の人生に影響を与えた音楽の力について、その体験を語る。 13:00開場 13:30~柳田邦男トーク 14:30~原画鑑賞 15:0

朴再英展 えにし 水性木版画・モノタイプ・ガラス絵

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
郷土の作家シリーズの22回目。今回は韓国出身で現在千曲市在住の版画家、朴再英(パク・ジェヨン)の作品を紹介します。岩絵の具で刷られ箔を貼った作品は、一見すると日本画のようにもみえ、不思議な雰囲気を漂わせています。今回は平面だけでなく立体作品やインスタレーションも展示し、版画のイメージを超えていくような多彩な表現方法で見

佐藤透 コアガラスの世界 ー響き合う色彩と文様 コアガラスの雅ー

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
佐藤透さんは、金属の棒の先に耐熱性の芯(コア)を作り、その芯にガラスを熔かしながらかぶせて作品を成形する「コアガラス」という技法を使い、香水瓶、蓋物、坏などを制作しています。 ガラスパーツやレース模様の棒で装飾を施す独自の表現で、豊かな色遣い、繊細な模様とつや消しされたガラスの透明感をご覧ください。 ■作家によるギャ

「網膜と記憶のミトロジー」 依田洋一朗×箱嶋泰美×畑山太志

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
 本展の3人の共通点は、「記憶」を題材に制作している点です。ニューヨークでの美しい記憶の対象が破壊されることへの慟哭や、好きな映画の一場面を独自のデペイズマンの手法で描く依田洋一朗。幼少期に滞在したアジアの記憶を、高度な色彩対比と光で美しいトロンプルイユに料理する箱嶋泰美。そして、旅行で訪ねたフィンランドで、網膜に焼き

いせひでこと森のおうちの20年 絵本原画展「見えない蝶をさがして」 「木(自然)との共存・いのち・子どもの成長」をテーマにした20年間の絵本制作

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
【展示作品】 『見えない蝶をさがして 』 いせひでこ/文・絵 (平凡社) 2018年5月刊行 『絵描き』いせひでこ/作 (平凡社) タブロー「46億年の記憶」、「蝶の道」、「アカシア」 絵本表紙原画<『ルリユールおじさん』、『にいさん』、『大きな木のような人』、『あの路』、『チェロの木』、『最初の質問』、『おさびし山の

信濃美術をみつめる「描くこと この地との出会い」 茅野市市制施行60周年記念事業

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
正宗得三郎(1883-1962) / 中川紀元(1892-1972) / 小堀四郎(1902-1998) / 田村一男(1904-1997) / 矢崎牧廣(1905-1983) / 東山魁夷(1908-1999) / 矢﨑博信(1914-1944) / 篠原昭登(1927-) 茅野市美術館では、地域ゆかりの8人の画家

企画展 「小口正二と高橋節郎 -うるしのいろと彩-」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿
同時代に生き、漆工の地平を切り開いた諏訪出身の小口正二(1907-2000)と安曇野出身の高橋節郎(1914-2007)の作品を色彩表現に焦点をあて紹介します。 小口正二は、何層にも塗り重ねた色漆の層を彫ることで鮮やかな色彩表現を可能とする「彫漆(ちょうしつ)」と呼ばれる技法を得意としました。身近な動物や植物を題材と