特別展「高麗青磁―ヒスイのきらめき」

ARTLOGUE 編集部2018/09/09(日) - 02:30 に投稿
高麗青磁は高麗王朝(918-1392)の滅亡とともに姿を消し、人々にほぽ忘れさられた「幻のやきもの」でした。ところが19世紀未から20世紀初頭にかけて、王陵をはじめとする墳墓などから掘り起こされ、再び世に現れました。翡翠のきらめきにも似た美しい釉薬の高麗青磁は、瞬く間に当時の人々を魅了し、その再現品もつくられるなど、一

ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリ  さまざまなデザイン

ARTLOGUE 編集部2018/09/09(日) - 02:30 に投稿
資生堂アートハウスでは、好評を博した「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」展に引き続き、19世紀末以降、次々に発表された多様な香水のために創作された、ユニークでデザイン性に富んだ香水瓶を採り上げた「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー さまざまなデザイン」展を開催いたします。 本展では、ル

株式会社ベルトラン 代表取締役 ベルトラン・トマ | アーツアントレプレナーズ File 01

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 20:43 に投稿

「アーツアントレプレナーズ」では、ARTLOGUEが提唱する文化芸術を中心とした新しい経済圏である「ARTS ECONOMICS(アーツエコノミクス)」の担い手でもある、文化芸術領域で活躍するスタートアップの経営者、アーツアントレプレナーを紹介します。

アーツアントレプレナーのファイル、ネットワークを構築することで、文化芸術による経済活性化へのムーブメントを創出します。

アーツアントレプレナーの情報提供はこちらからお願いします。

 

株式会社ベルトラン
代表取締役 BERTRAND THOMAS
ベルトラン・トマ

 

株式会社ベルトランのビジョン

 

長谷川利行展

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 02:30 に投稿
「リコウ」の愛称でも親しまれている長谷川利行(1891-1940、はせかわ としゆき)は、30歳頃に上京して画家を志すと、1936年に二科展で樗牛賞を受賞するなど、一気に画家としての才能を開花させました。しかし、生来の放浪癖から次第に生活は破綻していきます。1940年に三河島の路上で倒れ、板橋の養老院に収容、同年の内に

aspect/持続 -広島市立大学芸術学部 現代映像展-

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 02:30 に投稿
はつかいち美術ギャラリーでは、「aspect/持続 -広島市立大学芸術学部 現代映像展-」を開催いたします。 広島市立大学芸術学部とはつかいち美術ギャラリーの協同事業として、平成23年度から大学で研究する表現方法、技法、プロジェクトなどを内外に発信する場としてだけでなく、ギャラリーを拠点とした地域社会の活性化につなが

シャガールとエコール・ド・パリの画家たち

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 02:30 に投稿
華やかな色彩と、自身の人生の物語や故郷の風景を主題とした作品で知られ、いまなお世界的に愛好されている芸術家マルク・シャガール(1887-1985)。 シャガールがはじめて手がけたカラー・リトグラフによる版画集『「アラビアン・ナイト」からの四つの物語』(1946年〈1948年刊〉)は、「千夜一夜物語」の名前でも知られる

国立民族学博物館コレクション ビーズ -つなぐ・かざる・みせる Beads in the World

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 02:30 に投稿
ビーズとは、「さまざまな部材をつなげたもの」です。人類は、石や金属、ガラス、骨や歯、貝やサンゴ、魚の鱗や虫、植物の実、あらゆるものに穴を開け、紐で繋いだビーズに親しんできました。とても簡単で今でも身近な手芸であるビーズを人類が作り始めたのは、10 万年も前の事です。本展は国立民族学博物館が所蔵する膨大な資料から厳選されたビーズ資料を中心に展覧し、ビーズの始まりから現代までの世界中のビーズ文化を一堂に紹介します。

西山翠嶂 知られざる京都画壇の巨匠

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 02:30 に投稿
西山翠嶂(1879-1958)は、京都に生まれ、 竹内柄鳳(1864- 1942)に師事し絵画を学びました。内国勧業博覧会や官展などで入賞を重ね、画家としての確固とした地位を築き、京都市立美術工芸学校および同絵画専門学校の校長や官展の審査員などの要職を務めます。 自身が主催した画塾・青甲社からは、 堂本印象(1891-

『プレスアルト』誌と戦後関西の広告

ARTLOGUE 編集部2018/09/08(土) - 02:30 に投稿
1937(昭和12)年に京都のワキヤ書房店主、脇清吉によって創設されたプレスアルト研究会は、広告印刷物やパッケージ、包装紙などの「実物」を、その批評を掲載した冊子とともに綴じ、『プレスアルト』誌として頒布しました。関西発の、他に例を見ないこのユニークな広告誌は、多くの広告制作者、グラフィックデザイナーたちにとって、貴重