没後90年 佐伯祐三・没後30年 小磯良平展 山王美術館 秋・冬季コレクション展2018

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
佐伯祐三の没後90年、小磯良平の没後30年を記念して、山王美術館コレクションによる回顧展を開催します。画家としての生涯を「描くこと」ただそれだけに捧げ、ひたすらに独自の画風を追い求めた佐伯祐三と、西洋絵画の伝統を踏まえたアカデミックな表現方法により、日本の洋画界の発展に大きく貢献した小磯良平、関西が生んだふたりの画家が

ビートたけしが描いたアートが100点!! アートたけし展

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
本展覧会では、ビートたけしさんの最も素に近い世界=「絵画」約100点を一堂に展覧。たけしさん自らが手を動かし、ただただ「楽しいなぁ!」と夢中になって無意識あるいは無心に表現した世界が詰まっています。たけしさんのオーダーにより、展示はノンコンセプト!作品はノンタイトル!!

没後1周年追悼展 文化功労者三谷吾一の世界 時代を画す沈金加飾の探究者

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
輪島市名誉市民・三谷吾一氏は2002年に日本芸術院会員に就任、2015年10月文化功労者として顕彰され、長らく斯界の先達者として輪島塗を支え続けましたが、2017年7月、惜しまれつつ永眠されました。 少年時代に画家を夢見た三谷氏は、作家としての将来を決意し沈金の道に進みました。22歳で独立したのちは独自の表現を飽くこ

ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
19世紀のイギリスでデザイナー・職人・詩人・社会思想家・経営者など、多彩な分野で才能を発揮したウィリアム・モリス(1834-1896年)。産業革命以降、粗悪な大量生産品があふれた当時のイギリスで、手仕事による労働の喜びと、日常生活を美しく質の高い品々で彩ることを目指した人物です。この新しい工芸・デザインの動きは「アーツ

作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝 いわさきちひろ生誕100年「Life展」

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
記憶や身近な人との関係性を手がかりに、自身のライフヒストリーや社会の陰に隠れてきた女性の創造性に光をあてる作品を制作してきた長島有里枝。その視点はいわさきちひろの作品と響きあいます。 女性に課せられる規範と折り合いをつけながら表現をおこなうふたりの生き方が交差します。既成の価値観に疑問を呈し、アートを通じてゆさぶり続

Seeing Is Believing 見ることは信じること

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
ポーラ ミュージアム アネックス | 東京都  SHIMURAbrosはユカ氏とケンタロウ氏からなる姉弟ユニットで、映画をベースとした制作活動を行い、映像や彫刻、インスタレーション作品など、その表現方法は多岐にわたります。また、2014年よりオラファー・エリアソンのスタジオにて研究員をしています。本展では「見る」という行為の本質を問いかける、映像と噴水を中心にした新作インスタレーションを発表します。「見る」ことの不思議を通じて、「見る」ことついて再考を試みる作品をご体感ください。

大島暁油彩展

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿
40年前初めてスペインの村を旅してからどれほどの風景に出会っただろう。訪れる度にまた訪ねたくなり、再会したい人が増える。日影を見つけて座り、岩つばめが鳴き交わしながらねぐらをめざすまで、ぼくはスケッチブックを広げて絵を描く 朝露を含んだ草地を白鷺が飛び立つぼくの故郷、岡山。瀬戸内の村も、地中海の村も、旅した村はぼくの大

広島上空でピカッ、岡本太郎作品に原発事故付け足したチンポム 卯城竜太。人間の存在自体が自由なもの | 表現の不自由時代 04

ARTLOGUE 編集部2018/09/04(火) - 16:19 に投稿
《Red Card》2011

 

連載「表現の不自由時代」では、アーティストの活動や軌跡、「表現の自由」が侵された事例などをインタビュー形式でお伝えします。

本連載を通じて、「表現の自由」について考え、議論するきっかけが生まれ、より健全かつ自由な表現活動が出来る社会になることを期待しています。

掲載予定アーティスト
会田誠、岡本光博、鷹野隆大、Chim↑Pom 卯城竜太、藤井光、ろくでなし子、他

 

表現の不自由時代 バックナンバー

第一回 ルイ・ヴィトンや日清食品からの圧力のみならず、殺害予告、通報にも屈せず表現をつづけるアーティスト 岡本光博

第二回 なぜ女性器だけタブーなのか? 権力による規制に、アートの力で笑いながら疑問を投げかける ろくでなし子

collection1 ゴヤ、理性のねむり “ロス・カプリチョス”にみる奇想と創意

ARTLOGUE 編集部2018/09/04(火) - 07:40 に投稿
変革の時代に生きたスペインの巨匠フランシス・デ・ゴヤ(1746-1828)の最初の版画集『ロス・カプリチョス』(1799年出版)全80点を紹介します。暴力的なまでの想像力―奇想と創意―にみちた『ロス・カプリチョス』は、ゴヤの創作にかける情熱と芸術的な本質を体現した作品であり、近代的絵画の到来を預言するものでもあります。聖と俗、美と醜、理性と狂気ーー残酷な現実と魅惑的な空想とが渾然一体となったゴヤの芸術をご堪能ください。

四季探訪―研ぎ澄まされる四季絵の伝統―

ARTLOGUE 編集部2018/09/04(火) - 07:40 に投稿
本展では、四季絵の伝統をくみながらも、江戸時代ならではの感性で季節の表情をとらえた作品を展示します。 蕪村の句に「秋きぬと合点させたる嚔(くさめ)かな」という、『古今集』の秀歌をもじった-句がありますが、その軽妙なユーモアは、展示作品のひとつ、女郎花(おみなえし)に気をとられて落馬する高僧のあられもない姿を英一蝶(は