未来と芸術展

ARTLOGUE 編集部2018/09/07(金) - 02:30 に投稿
新しい科学技術の発達は、今、人間の生活のさまざまな側面に大きな影響を与えようとしています。近い将来、人間は多くの判断を人工知能に任せるようになり、シンギュラリティの到来とともに生活スタイルは大きく変わるかもしれません。ブロックチェーン技術も社会システムに新しい信用と価値を作り出すでしょう。さらに、多様なバイオ技術は、食

集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展  ~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!~

ARTLOGUE 編集部2018/09/07(金) - 02:30 に投稿
ドラマチックなストーリーと華やかな画風で人気を獲得し続ける少女漫画のクイーン・一条ゆかり。1968年『りぼん』3月号でデビューし、不良性と強い野心を持った異色の主人公像は、少女漫画の定説を打ち破りました。本展では貴重な初期作品から代表作「デザイナー」「砂の城」「有閑倶楽部」「正しい恋愛のススメ」「プライド」などの原画を中心に、人生の全てを漫画に捧げ、トップを走り続けた一条の約50年にわたる画業をご紹介致します。

MINGEI 民藝- Another Kind of Art 展

ARTLOGUE 編集部2018/09/07(金) - 02:30 に投稿
1925年、民衆の用いる日常品の美に着目した柳宗悦(1889-1961)が、無名の職人たちによる民衆的工芸を初めて「『民藝』と名づけました。 民藝の特徴でもある風土や風習を生かしたものづくりは、世代を超えて受け継がれていくなかで、素材、色、工程、用途、形などの独自性が際立ち、革新的で衝動的な、枠に捉われない創意工夫へ

工芸の教科書

ARTLOGUE 編集部2018/09/07(金) - 02:30 に投稿
陶芸や金工、木竹工や染織、漆芸、ガラス工芸など、豊かな自然に恵まれた栃木県は多彩な工芸を生み出してきました。近代以降は「重要無形文化財保持者」(通称:人間国宝)に陶芸では濱田庄司、田村耕一、島岡達三が、竹工芸では勝城蒼鳳と藤沼昇が認定され、その作品は海外でも高く評価されています。本展は栃木ゆかりの工芸を中心に優品約70

古川龍生展

ARTLOGUE 編集部2018/09/07(金) - 02:30 に投稿
栃木県下都賀郡桑村大字羽川(現 小山市羽川)に生まれた古川龍生(本名 龍夫、1893-1968)は、10代の頃から独学で版画に取り組みました。東京美術学校卒業後は教師として働きつつ、日本創作版画協会や春陽会に出品します。病や戦争による中断はありましたが、最晩年まで彫刻刀を握り、洒脱な線と繊細な色彩をかさねた木版画で詩情

ヒスロム 仮設するヒト

ARTLOGUE 編集部2018/09/07(金) - 02:30 に投稿
身体を用いたアクションによって土地と人間の関係を探索するアーティスト・グループ「ヒスロム」の活動を紹介する国内初の個展。映像やオブジェなど国内各地での活動の記録物や制作物をギャラリー全体を使って展示します。

9/29(土)よりシネ・リーブル梅田で公開!障害者施設「やまなみ工房」に通うアーティストの姿を追ったドキュメンタリー映画『地蔵とリビドー』

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 16:20 に投稿

 

滋賀県甲賀市にある障害者作業所「やまなみ工房」。

ここに通い創作活動に取り組むアーティストの姿をとらえたドキュメンタリー映画『地蔵とリビドー』が2018年9月29日(土)より、シネ・リーブル梅田で公開されます。

彼らの日常や創作の様子、アウトサイダーアートに造詣の深いジャーナリストや美術関係者のインタビュー等を通して、「やまなみ工房」のアーティストの作品の魅力、彼らを「表現」へと突き動かす根源へと迫ります。

 

映画『地蔵とリビドー』劇場予告編(90秒)

秋季特別展覧会「ザ・家老 松井康之と興長」 ~細川家を支え続けた「忠義」~

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
戦国乱世を生き延び、肥後一国を治める大名となった細川家。この細川家を家老として支えたのが松井康之(1550-1612)とその子興長(1582-1661)です。 戦国時代末期、細川家初代藤孝に召し抱えられた康之は、一度も離反することなく、細川家に仕えました。戦場で生命の危険にさらされても裏切らず、藤孝から冷遇されても細

昔なつかし・昭和レトロ 土方重巳の世界 展 キャラクターデザインの先駆者 グラフィックデザイナー

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
1915(大正4)年兵庫県に生まれた土方重巳(ひじかたしげみ)は、1938(昭和13)年多摩帝国美術学校(現・多摩美術大学)を卒業、東宝に入社します。戦前~戦後、東宝で映画ポスターを手がけた後、フリーに転身。グラフィックデザイナーとして活躍する一方で、人形劇のキャラクターや企業のイメージキャラクターのデザインも行いました。本展覧会ではこれまで紹介されることのなかった土方重巳の魅力溢れる多彩な仕事を、貴重な原画、ポスター、映像などで辿ります。

太陽の塔

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
大阪吹田の千里丘陵に独り立つ「太陽の塔」。1970(昭和45)年、日本万国博覧会のテーマ館の一部として岡本太郎(1911-1996)が作り上げた異形の塔が、2018年(平成30)3月、48年の時を経てついに息を吹き返します。本展では、失われた展示空間を初めて3次元で再現。太郎がテーマ館全体の根源を表現した地下展示を追体