これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE: Flower Power

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:37 に投稿
福岡市美術館が40年以上にわたり収集してきた約16,000点のコレクションの中からダリ、ミロ、ウォーホルなど、同館のスター作品をはじめ代表的な作品を一堂に紹介する『これがわたしたちのコレクション』が開催されます。普段は市民に貸し出しているギャラリーも含め、館内すべての展示室を使用した、1979年の開館以来、最大規模のコレクション展示を特別企画と、欧米で絶大な人気を誇るアーティスト、インカ・ショニバレCBE氏による『インカ・ショニバレCBE:FlowerPower』も開催されます。

ウッドワン美術館収蔵作品展25 幸せを呼ぶ♡アート展

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:37 に投稿
ウッドワン美術館は廿日市市吉和に位置し、近代日本絵画、マイセン磁器、アール・ヌーヴォーのガラス作品、中国清代の陶磁器、幕末・明治の薩摩焼など様々なジャンルの作品を所蔵しています。 当ギャラリーでは毎年、テーマを決め、ウッドワン美術館の収蔵品をご紹介しています。 今回は、ウッドワン美術館の珠玉のコレクションの中から、縁起が良いとされる事象や生き物が表現された絵画や彫刻25点を紹介します。 新年にふさわしい題材や、コレクションの中でも大変人気の高い作品を精選して展覧します。 巨匠たちが幸福を願って表した作品の数々から、ぜひ開運パワーを受け取ってください。

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:37 に投稿
フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック(1907-2002)。シンプルな造形とあざやかな色彩、ユーモアに満ちた表現で、瞬時に人の心を射抜く彼のスタイルは、第二次世界大戦後、フランスにおけるポスターの伝統を一新しました。 出世作となった《牛乳石鹸モンサヴォン》が認められたのが41歳と、ポスター作家としての出発は決して早くはなかったものの、その後ダンロップ、ミシュラン、シトロエンほかヨーロッパの錚々たる企業のビジュアル広告を次々と手がけ、日本企業の広告も制作しました。 本展では、縦3メートル以上に及ぶ迫力の大型ポスターから、ポスターが並ぶ当時の風景写真、貴重な原画や資料まで、約200点を通して、ユーモアとエスプリあふれる作風でパリの街角を彩ったサヴィニャックの世界をご紹介します。 【開館時間】 9:00~17:00 ※金曜日は19:00まで、入場は閉館30分前まで ※1月5日(土)は10:00開場

英国ラブリィ~派

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:37 に投稿
私たちは昔から暮らしの中でまわりの自然に目を向け、時に自然を畏れたり、自然の美しさに感謝し、埴輪や土器に自然から得た文様を描いてきました。英国においては17世紀のスリップウェアを彩る文様として自然界の花、木、鳥などの動物、そして物語を描いてきました。 本展で紹介する英国ラブリィ〜派の陶芸家たちは都会を離れ、自然の中で作陶をし、自然に感謝するように文様を描き、暮らしぶりを豊かにするような器を作り続けています。それは単に器をかわいらしく見せる安易な焼物ではありません。 本展では6名の英国陶芸家の作品を紹介します。日本で紹介される機会の少ない、彼らの新鮮な暮らしぶりを反映した器と出合う好機となるでしょう。 ※益子陶芸美術館からの巡回展です。バーナード・リーチなど備前会場のみ展示される作品もございます。

堺に生まれた女性日本画家 島成園

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:36 に投稿
島成園は明治25(1892)年、堺市熊野町に生まれ、後に大阪市に転居し、花街のある島之内で育ちました。 やがて絵師である父の影響を受け、図案家の兄の仕事を手伝いながら独学で絵の道に進みました。 大正元(1912)年秋、文部省美術展覧会(文展)に20歳の若さで「宗右衛門町の夕」が初入選し、画家としてのデビューを果たしたことで名声が一気に高まりました。 そのため成園は京都の上村松園、東京の池田蕉園とともに「三都三園」と並び称されました。 そして島成園の画技と人柄によって多くの女性画家たちに慕われ、大阪における女性画家の先駆者ともいえる存在となりました。 本展では、文展の好評を受け注文に応じて描き直された「宗右衛門町之夕」、文展入選の翌年に再び入選した「祭りのよそおい」をはじめ、成園の心情を描き出した自画像「無題」など幅広い画風の作品を展示します。 また、多感な幼少時代を過ごした堺での思い出や家族との関わりなども紹介し、画家としての顔だけではない、島成園の人物像に迫ります。

北野天満宮 信仰と名宝 ― 天神さんの源流 ―

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:35 に投稿
平安時代の政治家・漢学者・漢詩人・歌人であった菅原道真公は、死後、天満大自在天神として崇められて、現在に至るまで「天神さん」「天神さま」として親しまれています。全国で1万数千社の天神社(道真公を祀る神社)が存在しますが、京都の北野天満宮は総本社として知られています。 天神信仰に関する展覧会はこれまでにも行われてきましたが、北野天満宮そのものを取り上げたものは多くありません。北野天満宮が培った長い歴史は、人々の崇敬の歴史といえるでしょう。時代ごとのさまざまな願いを反映し、北野天満宮には複雑・多様な信仰世界が構築されました。 本展覧会では、北野天満宮が所蔵する神宝を中心に、ゆかりある美術工芸品、歴史資料を一堂に集め、そこから浮かび上がる神社とその信仰のあり方を展観いたします。

澤乃井櫛かんざし美術館所蔵 櫛・かんざしとおしゃれ展 -粋に華やかに、麗しく-

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:35 に投稿
江戸時代、女性たちは身分や職業によって服装や装飾品を規制されていました。 しかし、そのような制限のなかで、女性たちは髪飾りに個性を求め、職人が創意工夫をこらした多種多様な櫛やかんざしで自らを飾り、おしゃれを楽しんでいました。 東京都青梅市にある澤乃井櫛かんざし美術館には、祇園に生まれ、舞妓となり、後に東京で料亭の女将として多くの人を魅了した岡崎智予(1924-1999)が収集した作品が所蔵されています。 所蔵品には、文化が爛熟し工芸的技術が最も高い水準に達した江戸後期のものをはじめ、尾形光琳(1658-1716)、酒井抱一(1761-1829)、原羊遊斎(1769-1845)ら高名な美術家による逸品も含まれています。 本展では、日本の工芸の粋を凝縮した櫛、かんざしとともに、当時の風俗を伝える浮世絵をあわせた約300点をご紹介します。

日本の書 ―和歌と詩のかたち

ARTLOGUE 編集部2019/01/31(木) - 02:35 に投稿
館蔵の住友コレクションより、古代から近世にかけての日本書跡を一堂に公開します。 平安貴族の繊細な美意識により完成された「かな」。その白眉とされる《寸松庵色紙》をはじめ、料紙装飾も美しい歌切、歌会でしたためられた和歌懐紙など、鎌倉時代にかけて高揚した和歌の造形を紹介します。 そしてそれらを愛でた中近世の文化人、ことに天皇、公家から町人まで階層を越え交流した江戸初期の文化人の生み出した一行書など、新たな詩歌表現の形にも注目します。