ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:53 に投稿
シュマイサーが生涯にわたり追求した主題が「変化」です。旅の風景、変容する人物を追う連作、流麗な文字が印象的な日記シリーズ、身近なものの姿を写した作品―別々のタイプに見える作品が、「変化」という主題に収斂します。それは銅版画の技法とも密接につながり、ひとつの結晶のような世界を創り出しているのです。 本展では初期から晩年までの制作の展開を、「変化」をキーワードに5つの視点から見て行きます。

ジョージ・クルックシャンクのオムニバス展

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:52 に投稿
グリム童話やディケンズの小説『オリバー・ツイスト』の挿絵を手がけたことで知られる19世紀イギリスの版画家 ジョージ・クルックシャンク。ロンドンの面白情景や奇抜なファッション、物語世界など、画業全体にわたる風刺画と挿絵を約200点紹介します。

梅若六郎家所蔵の能面と能装束

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:51 に投稿
能は、謡(うたい)と噺子(はやし)を伴奏に、演者が能面をつけて演じ、極めて簡素な所作で物語が展開されます。その歴史は平安時代に日本各地で発生した猿楽(さるがく)にさかのぼり、鎌倉時代に、より完成度の高い歌と舞の劇へと進化して、室町時代初期に足利義満の庇護のもと、観阿弥(かんあみ)、世阿弥(ぜあみ)父子によって大成されたといわれています。 生者と亡霊や精霊が語り合う深遠な世界観と様式美は、その後の日本美術の発展にさまざまな影響を与え、現代に伝わる伝統芸能として、2008年ユネスコ無形文化遺産に登録されました。 本展覧会は、シテ方能楽師の梅若六郎玄祥師(1948~)が、2018年に曾祖父からの名跡を継ぐ四世梅若実襲名を機に企画されました。同師の全面的協力を得て、猿楽発祥の地のひとつ、丹波に祖を持ち、600年を超える芸能の系譜を伝える名門梅若六郎家の貴重な面や装束約70点を紹介します。

冬期企画展「佛大逍遥Ⅵー学び舎の風景ー」

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:50 に投稿
宗教文化ミュージアムでは、佛教大学の歴史を散歩するように様々なテーマから眺めていく大学史展示シリーズ「佛大逍遥」を毎年開催しています。今年度の佛大逍遥は「校舎」に注目します。校地を移転し、前身機関から大学へと移り変わるなかで先人が眼にした学び舎の風景。貴重な写真類を中心に振り返ります。

木梨憲武展 Timing ― 瞬間の光り ―

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:49 に投稿
2014年から2016年にかけて全国8会場を巡回し、大きな話題を呼んだ「木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心」を契機にアーティストとして高い評価を受けた木梨憲武は、2018年6月、自らも得意とするストリートカルチャーの発信地、イギリス・ロンドンでの個展開催を実現するなど、ますます活躍の場を広げています。 本展では、ロンドンで披露した新作を中心に、絵画、ドローイング、映像、オブジェなど、表現方法に縛られない150点以上の作品を展示します。さらに自由に、さらに鮮やかになった作品をぜひご覧ください。

融人が愛した冬

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:49 に投稿
晩秋から早春にかけての肌寒い頃は、中路融人が最も愛した季節です。厳しい寒さのなか何時間も写生をし、臨場感あふれる作品を多数残しました。 本展では「月山」や「雪残る寂光院」など初出品作5作品を含む、滋賀県をはじめ全国各地を描いた作品全16点を展示します。 日本の冬がみせる、厳しくもうるおいあふれる情景の数々をご覧ください。

商家に伝わるひな人形めぐり

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:48 に投稿
今年も東近江市五個荘地区の9つの施設で商家に伝わるひな人形めぐりが開催されます。 近江商人博物館では、江戸時代から明治・大正・昭和初期の各時代の近江商人の家に伝わるひな人形を一堂に展示。また全国各地の素朴な郷土玩具のお雛さまやままごとセットもあわせて紹介します。