葉祥明の絵本原画展「しあわせってなあに?」

ARTLOGUE 編集部2019/02/21(木) - 02:44 に投稿
2002年に発表された絵本「しあわせってなあに?」。葉祥明のオリジナルキャラクター『白い犬のジェイク』が主人公の絵本です。ジェイクは自由に、ゆったりと生きている、いつもしあわせな犬です。そんなジェイクの生き方から、私たちが学べる事がたくさんあります。 本作では、ニューヨークのセントラルパークを舞台に、友だちみんなに、ジェイクは問いかけます。「きみのしあわせってなあに?」「しあわせを感じるときってどんなとき?」と。しあわせは特別なことではなく、だれでも手の届くところにあるんだ、ということに気付くほのぼのとした作品です。 G.W.イベントがたくさん!! *特別イベント1*作者・葉祥明によるミュージアムトーク&サイン会 【日時】2019年4月13日(土)14:00~ 【料金】入館チケット代のみ 【場所】企画展示室 ※予約不要(混雑時には立ち見の場合もございます。) *特別イベント2*G.W.特別企画【北鎌倉・明月院通り「しあわせってなあに?」クイズ&スタンプラリー】 【内容】「しあわせスタンプ」「しあわせクイズ」の答えを集めて、しあわせプチプレゼントをもらおう! ※スタンプラリー台紙は葉祥明美術館と明月院通りの参加各店舗に置いてあるよ。 【場所】北鎌倉明月院通り 【日時】2019年4月27日(土)~5月6日(月) 【参加費】無料 【景品交換所】北鎌倉葉祥明美術館 *特別イベント3*ミュージアム・ミュージック1 【出演】晏奈朱美(歌)/小野晃(ギター) 【日時】2019年4月27日(土)14:00~14:40 【料金】入館チケット代のみ 【場所】北鎌倉葉祥明美術館 ※予約不要(混雑時には立ち見の場合もございます。) *特別イベント4*ミュージアム・ミュージック2 【出演】永山陽葉里(フルート)/久保ひかる(ピアノ) 【日時】2019年5月3日(金)14:00~14:40 【料金】入館チケット代のみ 【場所】北鎌倉葉祥明美術館 ※予約不要(混雑時には立ち見の場合もございます。)

明治150年記念 「華ひらく皇室文化 ― 明治宮廷を彩る技と美」

ARTLOGUE 編集部2019/02/21(木) - 02:41 に投稿
平成30年(2018)は、明治維新から150年でした。これを記念し「明治150年記念 華ひらく皇室文化-明治宮廷を彩る技と美-」展が全国巡回で開催されております。そのフィナーレを飾るのが当館会場展となります。 明治時代、諸外国との外交のために皇室では洋装を採り入れ、洋食にて外国使臣をもてなしました。その舞台は、延遼館、鹿鳴館そして明治宮殿へと移り変わります。日本文化を海外に紹介するために帝室技芸員制度をつくり、江戸時代から続く美術・工芸の保護育成を図ります。宮中晩餐会の食器、ボンボニエールなど華やかな宮廷文化をご覧いただくと共に、明治皇室が守り伝えようとした日本の技と美をご紹介いたします。 ※開室時間10:00~17:00 ※特別開室日4/14(日)

Media Ambition Tokyo 2019

鈴木 大輔2019/02/20(水) - 22:18 に投稿

What’s Media Ambition Tokyo?

今年で7回目を迎えるMedia Ambition Tokyo [MAT] は、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケースです。六本木を中心に、渋谷、代官山、銀座、飯田橋、台場、九段など、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショー等が集結。国内外の様々な分野のイノベーターや企業、イベントが参画することで、多様なプログラムが都市のあちこちに有機的に増殖し、拡大し、つながり、 MATはこれらを包括する活動体として成長を続けています。
2020年、そしてその先の未来を見据えて移動や通信、情報を含んだ都市システムのありかたが大きく変化している今、 都市の未来を創造するテクノロジーの可能性を東京から世界へ提示し、ジャンルやカテゴリーの枠を超えたボーダーのない自由な実証実験により、未来を変革するムーブメントを実体化するようなテクノロジーアートの祭典を目指します。

 

注目アーティストたちの新作が続々登場!
未来の創造体験を先取りしよう。

きんこ・イラストとコトバ展

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:55 に投稿
徳島県在住のイラストレーター・西山欣子さんのイラスト展。個展やアート教室、イベントなどで活躍されており、1998年から続けられている「イラストとコトバ」展を今回、ドイツ館で開催いたします。かわいいイラストと日常のなにげないコトバに癒されます。開催期間中は、作者ご本人も来館予定です。 ※来館日は、ドイツ館ホームページをご覧ください

華やぎアート展 エミール・ガレとミュシャを中心に

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:55 に投稿
アール・ヌーヴォーは、19 世紀末のヨーロッパを席巻した美術運動です。華やかな装飾で知られるアール・ヌーヴォー様式の芸術は、花や自然界の生き物を有機的な曲線で表現する日本美術の影響を受けて大きく花開きました。 本展では、アール・ヌーヴォーを代表するエミール・ガレの木製家具や、アルフォンス・ミュシャのポスターの他、花や美しい女性に題材を求めた日本美術の粋をご紹介します。

江戸の奇跡・明治の輝き 日本絵画の200年

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:54 に投稿
鮮やかな色彩やグロテスクな形といった強烈なビジュアルとともに、伊藤若沖や曽我蕭白の名前をテレビや雑誌で目にした方も多いでしょう。彼ら奇想の画家たちが再評価されて久しく、とりわけ近年はかつてない「江戸絵画ブーム」といわれます。さらに昨年は明治元年より・150年という記念の年として、日本が近代化を進めたとされる「明治時代」にさまぎまな角度からスポットが当てられました。 江戸時代、百花が乱れ咲くように、多くの流派がそれぞれに傑作を生み出します。しかしこの江戸の「奇跡」はゼロからの創造ではなく、多くは前時代の作品や、中国・西洋からの舶載画を学習したうえに成り立っています。また、横山大観や菱田春草ら明治時代の日本画家たちが放つ、「輝き」も突然ではなく、江戸時代の基礎を引き継いだからこそ成しえた革新によるものではなかったでしょうか。 本展では近年話題の江戸・明治の日本絵画をまるごと取り上げ、重要文化財16件を含む約180件を通してこの激動の時代の輪郭を辿ります。 前期:2019年3月15日(金)~31日(日)/後期:4月2日(火)~21日(日)

植田正治の出雲と松江

ARTLOGUE 編集部2019/02/20(水) - 02:53 に投稿
植田正治は、1960年代を中心に「出雲」と「松江」をテーマに多くの撮影を行っています。1950年代から「古きよきもの」に強く関心をいだいていた植田から、山陰の代表的な景勝地「出雲」と「松江」をテーマに撮影したことは必然であったでしょう。雑誌『フォトアート』には、「新出雲風土記」(1964年)や「出雲風土記」(1968年)の連載、そして「山陰の町/松江」(1962年)、「松江雨情」(1965年)、「松江初夏」(1966年)といった多くの掲載がみられます。この頃、そでに写真家としての地位を確立していた植田が、「出雲」と「松江」を自身が撮るべき被写体として強く意識していたことがわかります。 「カメラ紀行 出雲の神話 神々のふるさと」(淡交新社、1965年)、「出雲路旅情」(朝日新聞社、1971年)、「松江」(山陰放送、1978年)など、意外なことに、植田は「出雲」と「松江」の紀行本などを多く手掛けています。もちろん、依頼によるものが多いのですが、依頼する出版社も、演出写真の上だが「出雲」と「松江」をいかに表現するかといった、期待があったのでしょう。 今回の展覧会では、水の都といわれる「松江」。神々のふるさとといわれる「出雲」、いずれも、植田流の演出がきかない被写体に対して、植田がいかに挑み、いかに表現したかをご覧いただけることでしょう。これらの写真に潜む、植田独自のまなざしをお楽しみください。