横山華山

ARTLOGUE 編集部2019/03/02(土) - 02:30 に投稿
かつて有名であったにも関わらず、忘れ去られてしまった絵師がいます。横山華山(1781/4~1837)は、江戸時代後期の京都で活躍した人気絵師です。曾我蕭白に傾倒し、岸駒に入門した後、呉春に私淑して絵の幅を広げた華山は、多くの流派の画法を身につけ、作品の画題に合わせて自由自在に筆を操りました。 本展は、華山の多彩な画業を系統立てて紹介する初めての回顧展です。曾我蕭白や弟子たちの作品も含め会期中約100点の展示で、華山の全貌を掘り起し、その魅力に光を当てます。ボストン美術館や大英博物館など海外に渡った作品も里帰りします。 ※会期中、展示替えがあります

春の特別展「獣は毛もの ~ ふわふわ、ごわごわ、すべすべ、ちくちく ~」

ARTLOGUE 編集部2019/03/01(金) - 02:55 に投稿
哺乳類の大きな特徴の一つとして、体表面に「毛」を持つことがあげられる。剥製標本や毛皮標本によって哺乳類の体毛のいろいろと役割を紹介する。また、色や模様、夏と冬での違い、鳥類の羽毛や爬虫類の鱗との比較なども示す。

チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい

ARTLOGUE 編集部2019/03/01(金) - 02:53 に投稿
観る者を作品に没入させ、参加、融合させ、作品と作品、自己と他者の境界が曖昧になる体験、そしてその場自体がチームラボの表現です。 本展では、《世界は暗闇から始まるが、それでもやさしくうつくしい》、《Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる》、《永遠の今の中で連続する生と死 II》というアーティスト自らが厳選したプロジェクション作品に加え、チームラボの美術表現の原理を体現するモニター作品《世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う》を組み合わせることによって、「今、ここ」でしか体験できない場を創出します。 ※混雑状況に応じて、入場を規制させていただきます。 ※時間に限りがありますので、予定人数を超えた場合、ご来場いただいてもご入場いただけない場合もございます。 ※内容は急遽変更になる可能性がございます。

特別展「五大浮世絵師展 ― 歌麿・写楽・北斎・広重・国芳 ―」

ARTLOGUE 編集部2019/03/01(金) - 02:53 に投稿
成熟した女性の色香の漂う美人画で一世を風靡した喜多川歌麿。強度なデフォルメで演技の一瞬を劇的に捉えた役者絵を発表した正体不明の東洲斎写楽。末期浮世絵に新風を吹き込んだ風景画の葛飾北斎と歌川広重。浮世絵が最も爛熟した黄金期、美人画・役者絵・風景画など様々なジャンルで人気を博した4大スターが活躍しました。 兵庫県立歴史博物館では、2011年の秋に彼らを取りあげた特別展「四大浮世絵師展 中右コレクション」を開き好評を得ました。 今回は、画想の豊かさや斬新なデザイン力を持ち、奇想天外なアイデアや確実なデッサン力を兼ね備えて現在人気の高い歌川国芳を新たに加え、浮世絵の頂点を極めたこれら5人の絵師の展覧会を開催します。

「あいちトリエンナーレ2019」プレイベント<br>『池上彰のアートそうだったのか!! ~国際芸術祭と地域創生~』

ARTLOGUE 編集部2019/02/28(木) - 19:13 に投稿

今年8月1日(木)の「あいちトリエンナーレ2019」開幕に向け、ジャーナリストの池上彰氏を招いたプレイベント『池上彰のアートそうだったのか!! ~国際芸術祭と地域創生~』が開催されます。会場は今回新たに展示会場となる四間道・円頓寺地区。下町の情報を残す町並みに佇む旧那古野(なごの)小学校を舞台に、国際芸術祭が地域にどのようなレガシー(遺産)を残すことができるのかなど、ジャーナリストの池上彰さんと津田大介芸術監督が対談を行います。

 

開催概要
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日 時:2019年4月17日(水)
会 場:旧那古野小学校 体育館(名古屋市西区那古野二丁目14番1号)
※名古屋駅(桜通口)から徒歩約12分。または地下鉄桜通線「国際センター駅」1番出口から徒歩約11分。
※駐車場なし(公共交通機関をご利用ください)

対談者:
池上彰氏(ジャーナリスト)
津田大介氏(「あいちトリエンナーレ2019」芸術監督)