MES

「利他と流動性」をテーマに、会田誠やオノ・ヨーコなど22組のアーティストが参加する、第3回目を迎える「Reborn-Art Festival 2021-22」

遠藤 友香2021/06/25(金) - 16:42 に投稿

東⽇本⼤震災から10年⽬の節⽬となる2021年。「地域の内側からの復興」をめざして、被災地域に新しいつながりや循環をつくる⽬的で始まった、アート・音楽・食の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」。2017年から宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に、2年に1度開催されています。2019年の第2回では延べ44万人以上が来場し、大成功を収めました。

第3回目となる本年度は「Reborn-Art Festival 2021-22」として、会期を2021年8⽉11⽇(⽔)〜9⽉26⽇(⽇)の夏会期と、2022年4⽉23⽇(⼟)〜6⽉5⽇(⽇)の春会期の2回に分けて開催。

「災害」と「祝祭」をテーマに、2021年以降の日本を考える「TOKYO 2021美術展『un/real engine --慰霊のエンジニアリング』」

遠藤 友香2019/09/18(水) - 16:20 に投稿

各分野で活躍するクリエイター達が、東京という都市の過去を新しい視点で検証し、未来の発見をしていくアートイベント「TOKYO 2021」。

本企画は東京・京橋にある戸田建設本社ビルの解体直前の空間を利用し、従来のオフィス街では難しかったダイナミックな展開を、TOKYO 2021実行委員会(総合ディレクター 藤元明氏/企画アドバイザー 永山祐子氏)が、戸田建設の主催の元に実現したもの。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは、メディアによって演出された日本が国内外に発信される場ともいえます。その表層化された日本像と価値観に対し、「TOKYO 2021」では、「建築展」と「美術展」を通じて、「2021年以降を考える」ことに向き合います。