寺山修司

「災害」と「祝祭」をテーマに、2021年以降の日本を考える「TOKYO 2021美術展『un/real engine --慰霊のエンジニアリング』」

遠藤 友香2019/09/18(水) - 16:20 に投稿

各分野で活躍するクリエイター達が、東京という都市の過去を新しい視点で検証し、未来の発見をしていくアートイベント「TOKYO 2021」。

本企画は東京・京橋にある戸田建設本社ビルの解体直前の空間を利用し、従来のオフィス街では難しかったダイナミックな展開を、TOKYO 2021実行委員会(総合ディレクター 藤元明氏/企画アドバイザー 永山祐子氏)が、戸田建設の主催の元に実現したもの。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは、メディアによって演出された日本が国内外に発信される場ともいえます。その表層化された日本像と価値観に対し、「TOKYO 2021」では、「建築展」と「美術展」を通じて、「2021年以降を考える」ことに向き合います。

寺山修司展 ひとりぼっちのあなたに

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:31 に投稿
寺山修司(1935-1983)が47歳で亡くなってから35年が経過しました。本展は、寺山修司の秘書兼マネージャーをつとめてきた田中未知氏が長年にわたり収集・管理してきた膨大な資料のなかから厳選した200点を中心に構成しました。類いまれな才能が生み出した多様な表現世界を重層的に紹介し、寺山修司とは何者であったのかを探ります。また、あらゆる活動を通して寺山がこだわり統けてきた「言葉」を会場内外に展示します。