「滋賀県立美術館」がリニューアルオープン! あたたかみのある「リビングルーム」のような美術館を目指す

遠藤 友香2021/04/16(金) - 14:26 に投稿

1984年に、滋賀県内唯一の公立美術館として開館した「滋賀県立近代美術館」。改修工事のため、2017年からの約4年間の休館を経て、2021年6月27日に「滋賀県立美術館」としてリニューアルオープンします。

文化芸術の灯は消さない。財務省との戦いで勝ち取った文化芸術支援予算。 元バレリーナの衆議院議員 浮島とも子

鈴木 大輔2021/04/12(月) - 11:04 に投稿

今回は衆議院議員の浮島とも子さんをお招きし、日本の文化芸術に対する振興政策についてお話を伺いました。浮島さんは、2004年の参議院議員選挙で初当選されてから、これまで様々な役職を歴任し、文化芸術分野の推進に尽力されています。

インタビュアー:
浮島さんは、元々バレリーナをされていたとのことですが、これまでの経歴を教えてください。また、文化芸術の振興を志すきっかけはあったのでしょうか。

美術館と建築における3DVR:五十嵐太郎

鈴木 大輔2021/04/12(月) - 11:00 に投稿

2020年、アートローグでは、いくつかの美術展の3DVRを制作し、今度はそのオンライン美術鑑賞のプラットフォームを立ち上げた。2021年1月、十和田市現代美術館の3DVRによる常設展の公開を体験してみて、気づいたのは、筆者もすでに同じシステムの恩恵を受けていたことである。すなわち、コロナ禍は美術館に大きな影響を与え、筆者が監修した世界各地のジャパンハウスを巡回する「WINDOWOLOGY(窓学)」展も直撃を受け、ロンドン会場は一年以上の延期、そしてロサンゼルス会場は一度もオープンせず、観客を入れないまま会期を終えたが、ホームページでは3DVRによって展覧会を公開したからだ(https://www.japanhousela.com/exhibitions/windowology/)。

ジャパンハウスロサンゼルス会場「WINDOWOLOGY(窓学)」展 3DVR

 

「生命の循環」をテーマに紡ぐアーティスト 小林万里子が、「KOTARO NUKAGA」で初個展を開催!

遠藤 友香2021/04/08(木) - 11:04 に投稿

気鋭のアーティスト 松山智一を始めとする国内外の先鋭的アーティストの作品を発信するギャラリー「KOTARO NUKAGA」にて、小林万里子の個展「オーバーストーリー」が、2021年4月17日(土)から5月22日(土)まで開催されます。

小林は、1987年大阪府生まれ。多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻、2012年同大学院修了。織る、染める、編む、刺す、といったテキスタイル技法を用い多様な素材を組み合わせていく方法で、「生命の循環」を表現し続けています。幾重にも織りなされる色や形によって現れる混沌のイメージの中から、生命の本質的な姿を描き出すことを試みており、その確かな手仕事と揺るぎない世界観から、今最も注目を集めているアーティストのひとりです。

小林は、小さな疑問をきっかけに、自らを取り巻く世界そのものの成り立ちを紐解こうとするように作品を制作。例えば、身近な人や生物の生命の終わりに着目し、命の終わりを終焉ととらえず、新たな命の物語の始まりとして位置付けています。そこには、壮大な生命の営みへの畏敬の念や祈りにも似た小林の姿勢が垣間見えます。

「聴く」時代の今、人気テレビ番組『新美の巨人たち』が、耳で聴くという新たな試み『聴く美の巨人』をローンチ!

遠藤 友香2021/04/02(金) - 17:16 に投稿

テレビ東京系列で20年以上続く長寿番組『新美の巨人たち』が、音声アプリ「33Tab(ミミタブ)」にて、音声コンテンツの有料サービス『聴く美の巨人』を開始!「耳で楽しむアート」をテーマに、「アートスポット・ウォークガイド」、「必聴!番組蔵出しインタビュー」、「アート×ビジネス」の3ジャンル5本からスタート。番組のファンや、アートを愛する方はもちろんのこと、アートに苦手意識がある方にも楽しんでもらえるコンテンツとなっています。

「アートスポット・ウォークガイド」では、アートスポットがある街を、実際に散歩したり、お家で空想しながら楽しむことができて、名建築やアートスポットを気軽に堪能できます。

例えば、「池袋周辺 アートスポットウォーク」コンテンツは、池袋周辺のアートスポットを巡るアート散歩。トキワ荘、自由学園明日館、熊谷守一美術館、豊島区新庁舎などを訪れます。また、建築家の隈研吾氏、漫画家の水野英子氏など、ゆかりの方の貴重なインタビューも多数収録されています。

国際芸術祭「あいち2022」の企画概要が発表! 「現代美術」「パフォーミングアーツ」「ラーニング」など、5つの事業が柱に

遠藤 友香2021/04/02(金) - 17:08 に投稿

「あいちトリエンナーレ」から名称と体制を大きく変えて、2022年に新たに始動する「国際芸術祭『あいち2022』」。2020年3月30日(火)に開催された記者会見に、組織委員会会長を務める大林組会長の大林剛郎氏と、芸術監督の片岡真実氏が登壇し、その企画概要が発表されました。
 

グランプリ決定 & 受賞展3DVR公開!「sanwacompany Art Award / Art in The House 2021」

チバヒデトシ2021/03/19(金) - 17:20 に投稿

株式会社サンワカンパニーは2021年3月3日(水)、3回目を迎えた『sanwacompany Art Award / Art in The House 2021』のグランプリをはじめとした各賞の受賞者/受賞作品を発表しました。同時にサンワカンパニー東京ショールーム(東京・外苑前)において受賞作品を展示する『sanwacompany Art Award / Art in The House 2021 グランプリ受賞展』を3DVR技術を用いたオンラインでの公開を開始しました。


sanwacompany Art Award / Art in The House 2021 受賞展 3DVR 空間内には、全受賞者のメッセージビデオも埋め込まれています。