千葉市美術館

絶えず変化し続けるクリエイティブな空間が展開!<br>つくりかけラボ04「飯川雄大|デコレータークラブ —0人もしくは1人以上の観客に向けて」が開催中

ARTLOGUE 編集部2021/08/18(水) - 18:16 に投稿

千葉市美術館にて、つくりかけラボ04「飯川雄大|デコレータークラブ —0人もしくは1人以上の観客に向けて」が開催中です(会期:2021年7月14日(水)~10月3日(日))。

「つくりかけラボ」とは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」という3つのテーマのいずれかに沿った公開制作、ワークショップを通して空間を作り上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクト。その第4回目として、兵庫県を活動拠点とする美術家の飯川雄大さんを迎えます。

荒神明香 等[目]謝罪会見? 千葉市美術館で「目 非常にはっきりとわからない」はじまるが記者からの質問には非回答

鈴木 大輔2019/11/02(土) - 23:15 に投稿

千葉市美術館で、アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文が中心メンバーのアーティスト・コレクティブ「目[me´]」の「目 非常にはっきりとわからない」展が始まっています。

 千葉市美術館「目 非常にはっきりとわからない」1階の展示風景
 千葉市美術館「目 非常にはっきりとわからない」1階の展示風景

「目」はこれまでにも、「越後妻有トリエンナーレ」、「さいたまトリエンナーレ」、森美術館「六本木クロッシング」などに参加し多くの話題をさらってきましたが、美術館での個展はこれが初めてです。

展覧会の会場は1階と7階、8階ですが、鑑賞者の導線を規定したくないということで、プレスにも1階以外は写真撮影もNG!観た内容も非公開とかん口令がしかれました。

「小川信治−あなた以外の世界のすべて」千葉市美術館 フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2016/10/17(月) - 03:31 に投稿

小川信治は「世界とは何か」をテーマに、西洋名画や観光名所など人々の見慣れたイメージを改変し、鑑賞者の感覚をゆさぶる作品を作っています。

レオナルド・ダ・ヴィンチやフェルメールといった誰もが知る名画を忠実に模写し、そこから中心となる人物を抜き去った「Without You」シリーズや、写真や古い絵葉書を元に人物や建物など同じモチーフを二つ並べて描き込む「Perfect World」、モン・サン・ミッシェルを思わせる形のなかに様々な国や時代の建築様式を組み込み、幾通りもの風景を現した「モアレの風景」など、油彩や鉛筆といった伝統的な技法を用いながら、多様なシリーズが生み出されました。

首都圏の美術館において初の個展となる本展では、代表作から、近年の新たなシリーズ、また、一つの風景が層状に組み換えられ別の風景へと循環していく《干渉世界》など、小川による様々な試みがご覧になれます。