展覧会、イベント情報

「塩田千春展 Home to Home 家から家」、大阪府岸和田市市制施行100周年記念事業として開催!

菊池弘美2022/07/25(月) - 21:41 に投稿

大阪府岸和田市市制施行100周年を記念して、岸和田市出身で世界的に活躍する、現代アート作家塩田千春氏の展覧会が開催されます。会期は、8月11日(木・祝)~9月25日(日)まで、会場は国の登録有形文化財岸和田市立自泉会館(じせんかいかん)です。

塩田氏は生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作しています。

瀬戸内国際芸術祭や世界各地の国際展にも多数参加されている日本を代表する現代アート作家であり、2019年に開催した東京の森美術館の個展では66万6千人を動員し、話題を呼びました。

今回の展覧会では、自泉会館の建物全体を使い、塩田氏の代表作である、糸を使った大規模なインスタレーションに加え、パネルや映像等を展示、展覧会初日の8月11日には、南海浪切ホールでアーティストトークも開催されます。

塩田氏の作品世界を体感出来る貴重な機会をどうかお見逃しなく!

塩田千春/Chiharu Shiota(作家コメント)

【眼鏡職人「北村Domont」×写真作家高倉大輔】眼鏡 catch up ア-ト??

ARTLOGUE 編集部2017/07/07(金) - 10:48 に投稿

フランス在住の眼鏡職人、北村拓也による眼鏡ブランド「北村 Domont」。 

8月3日(木)~8月13日(日)まで、国内外注目の写真作家、高倉大輔が撮影した「北村 Domont」製品 の写真作品をOFS ギャラリ-にて展示します。

欧米を中心に一点ものの眼鏡を手作業でつくり続けている「北村Domont」の眼鏡は、かけ心地、機能だけでなく、かける人の顔立ちを生かすバランスまでも配慮したもの。この期間、オーダーメイド眼鏡のご相談受付も行っているとのこと、この機会に是非、自分の、そして大事な人のための、世界に一つの眼鏡をあつらえてみてはいかがでしょうか。

手作業の製品に安くて良いものという指標ではなく、ア-トが持つ感動や驚きといった物差しが加わってくれたらという思いでコラボとなった高倉の作品も必見です。

<「北村domont」について>
2014年に始まった、フランス在住の眼鏡職人、北村拓也による眼鏡ブランド。
大量生産の眼鏡とは異なり、1点ずつ作成される眼鏡。
2017年現在の販売はフランス、日本、アメリカ、ベルギ-。
北村domontは1950年設立のフランスの眼鏡工房、Dorillatに所属。

<アトリエ劇研提携公演> N₂ Tab.2 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『火入れの群』- He returns to his sheep.

ARTLOGUE 編集部2017/05/26(金) - 00:43 に投稿

わたしたちの小さな火種は大きな波に浚われた――と、まだ言い続けなければならないだろうか。水平でなくなった海へ温存されるのは、メスの挿入を伴わない非侵襲的な公約であり、独り善がりの不正である。(戯曲『火入れの群』より)

――戯曲の「不全性」を前提とした上演への照明は、先天的な盲信に閉ざされたブラックボックスを暴露する。

上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』への従事を終え、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第二作目。個としての俳優をドキュメントした前作『水平と婉曲(すいへいとえんきょく)』に続き、集団の中にある個へ焦点を当てる『火入れの群(ひいれのむら)』。
第15回AAF戯曲賞にて「大賞の次点」であると高評価を受けた、劇作家・杉本奈月による最新作。夏で閉館となるアトリエ劇研にて、窒素の名を冠するN₂(エヌツー)よる二度目の京都公演。

【公式プログラム全容発表!!】KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017

ARTLOGUE 編集部2017/05/26(金) - 13:22 に投稿

2010年より毎年開催されている京都初の国際舞台芸術祭、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017」。今回は公式プログラム12作品のうち2作品が「東アジア文化都市2017 京都」のコア期間の舞台芸術部門となり、KYOTO EXPERIMENT初の中国、韓国のアーティストによる作品を上演します。
「The Children's Choice Awards」(メイン会場となるロームシアター京都周辺の子どもたちがフェスティバルの公式審査員となり、彼らオリジナルの賞で授賞式を行うのだそう!)を行う等、年齢を問わず、様々な角度で舞台芸術に触れ、楽しむことの出来るプログラムが今年も充実。期間中、会場で繰り広げられる「EXPERIMENT(実験)」を通して、知覚の広がり、視点の変化、発見を体感してみませんか。

 

〈アトリエ劇研創造サポートカンパニー公演〉 したため #5 『ディクテ』

ARTLOGUE 編集部2017/05/22(月) - 22:56 に投稿

原作|テレサ・ハッキョン・チャ
「ディクテ 韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール」(青土社)
翻訳|池内靖子
演出|和田ながら
出演|飯坂美鶴妃 岸本昌也 七井悠 山口惠子(BRDG)

Dictéeとは、言語の学習法のひとつで、声を聞き取り文字に記すこと。
そして、『ディクテ』を手にとったわたしは、
いてもたってもいられなくて息も継げず、
彼女の声を聴くこと、身体にうつすことに、のぞもうとしている。

言語と言語のあいだでざわめく身体の疾走を提示した前作『文字移植』(原作:多和田葉子)の次にしたためが挑むのは、韓国に生まれ、アメリカに逃れ、複数の言語を生きたテレサ・ハッキョン・チャの残した実験的テクスト、『ディクテ』(1982)。言語、歴史、性ーーさまざまなモチーフを含みこみ、そこに触れるすべてのものの声を刺激してやまないテクストから、いま、したためが導く演劇とは。

日程|2017年6月22日(木)~25日(日)
22日(木)19:00
23日(金)14:00/19:00
24日(土)14:00*1/19:00
25日(日)14:00*2
※受付は開演の30分前より開始いたします。

開館120周年記念 特別展覧会 国宝

ARTLOGUE 編集部2017/05/11(木) - 22:25 に投稿

物事の形容に「国宝級」という言葉がありますが、「級」ではなく、本物の国宝約200件以上が、この秋、京都に大集結します。

京都国立博物館が総力をあげて開催する開館120周年記念特別展覧会「国宝」。

京都国立博物館の前身である帝国京都博物館が出来たのは、明治30(1897)年5月。その翌月、現在の文化財保護法の先駆けとなる古社寺保存法が制定され、初めて「国宝」という言葉が使われました。「京博」、「国宝」がともに迎える節目の年を記念すべく、なんと今回の特別展覧会では「京博」の研究員が総出!その展示内容は考古、彫刻、絵画(仏画、絵巻物、肖像画、中世絵画、近世絵画、中国絵画)、書跡、染織、金工、漆工、陶磁と実に多彩なジャンルを網羅しています。

200件超えの国宝というとあまりピンと来ないかもしれませんが、国宝の約1/4が一堂に会するということなのだそうです。紅葉美しい京都を愛でつつ、貴重な文化財界のオールスターに会いにきませんか?

「いちはらアート×ミックス2017」フォトレポート<br>会期:2017年4月8日~ 5月14日

ARTLOGUE 編集部2017/05/01(月) - 18:55 に投稿
豊福亮《美術室》 会場:IAAES[旧里見小学校] 撮影:Osamu Nakamura

首都圏近郊の千葉県市原市で開催する現代アートイベント「いちはらアート×ミックス」は、2014年に始まり、第2回となる今回は総勢31組のアーティストが参加します。

アーティストさんに教わりながら、自分でオリジナルの作品が作れるワークショップも開催!

さらに地元の人たちが中心となり市原の魅力を発信する「地域プロジェクト」が加わり、地元の素材を生かした作品や料理、地元の方の案内で隠れた名所を回る体験など市原の里山を十分に味えます。

里山トロッコ列車の運行や駅舎が国の有形文化財に登録されるなど盛り上がりを見せる小湊鐵道に乗れば、新緑の眩しい里山の景色も楽しむことができます。

シャネル・ネクサス・ホール<br>「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」<br>カール ラガーフェルド写真展 開催

ARTLOGUE 編集部2016/12/20(火) - 08:21 に投稿

シャネル・ネクサス・ホール
「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」
カール ラガーフェルド写真展 開催
2017年1月18日(水)~2月26日(日) 12:00~20:00 (入場無料・無休) 

2008年にヴェルサイユ宮殿で開催され好評を博した「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」カール ラガーフェルド写真展。同展から作品を選りすぐり、日本で初公開!

17世紀後半、太陽王と謳われたルイ14世により建造されたヴェルサイユ宮は、壮麗な宮殿や庭園を擁し、世界文化遺産に登録されています。この特別な地を、世界的ファッションデザイナーであり、写真家としても活躍するカール ラガーフェルドが、光や影と戯れるような、ユニークな視点で捉えました。

「根津神社へ初詣&上野の森美術館観覧ツアー」 産経新聞社×IBJコラボ企画

ARTLOGUE 編集部2016/12/20(火) - 08:08 に投稿

PRESS RELEASE

婚活サポートコンソーシアムの参画企業である株式会社産業経済新聞社と、株式会社IBJがコラボレーションし、2017年1月7日(土)に「根津神社へ初詣&上野美術館観覧ツアー」を開催します。

今、日本は婚姻件数、婚姻率ともに低下傾向となっています。平成28年(2016)厚生労働省人口動態統計の年間推計によると、平成27年には65万5,000組と、 平成26年に続き過去最低を記録。
また、婚姻率(人口千人あたりの婚姻件数)も5.1%と過去最低となり、昭和40年代後半と比べると半分の水準となっています。未婚化および晩婚化が少子化問題の大きな要因となっていることが伺えます。

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「フォト・ヨコハマ2017」開催迫る!市内各地の主要イベントを紹介

ARTLOGUE 編集部2016/12/19(月) - 03:45 に投稿

PRESS RELEASE

~写真のチカラ、あふれるヨコハマ~

「PHOTO YOKOHAMA(フォト・ヨコハマ)」は、2017年1月から3月にかけて横浜市内の各所で開催される、写真や映像に関する様々なイベントの総称です。
わが国における商業写真発祥の地として歴史を持ち、魅力的な撮影スポットに富む『横浜ならでは』のイベントや企画を実施し、市民の皆様に写真映像文化に親しんでいただく場を提供してまいります。