上野の森美術館

全国10会場巡回の集大成! 蜷川実花の世界観を体感できる「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」が、上野の森美術館にて開催中

遠藤 友香2021/11/07(日) - 18:45 に投稿

写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなど、多彩な活動を行っている蜷川実花氏。蜷川氏の作品から発せられる色彩は鮮やか、かつ強烈で、まさに唯一無二の世界観を確立しています。そんな蜷川氏の展覧会「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」が、11月14日(日)まで、上野の森美術館にて開催中です。

全国10会場巡回の集大成! 蜷川実花の世界観を体感できる「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」が、上野の森美術館にて開催中

若手作家の登竜門!VOCA賞はNerholさんに決定 上野の森美術館「VOCA展2020」

ARTLOGUE 編集部2019/12/24(火) - 07:52 に投稿

1994年より毎年開催されている美術展「VOCA展」は、平面美術の領域で国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的とし、多くの新進気鋭の作家を輩出、若手作家の登竜門として知られています。

全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどから選ばれた各推薦委員が40歳以下の若い作家1名を推薦、推薦された作家全員に展覧会への出品を依頼するシステムをとっており、全国で活躍する作家たちにスポットがあたることが同展覧会の特徴の1つです。

27回目を迎えた「VOCA展2020」の出品作家は33人(組)。これらの作品の中からグランプリとなるVOCA賞を含む各賞が選出されました。
 

  • VOCA賞

Nerhol さん(田中義久さん/飯田竜太さん)

「根津神社へ初詣&上野の森美術館観覧ツアー」 産経新聞社×IBJコラボ企画

ARTLOGUE 編集部2016/12/20(火) - 08:08 に投稿

PRESS RELEASE

婚活サポートコンソーシアムの参画企業である株式会社産業経済新聞社と、株式会社IBJがコラボレーションし、2017年1月7日(土)に「根津神社へ初詣&上野美術館観覧ツアー」を開催します。

今、日本は婚姻件数、婚姻率ともに低下傾向となっています。平成28年(2016)厚生労働省人口動態統計の年間推計によると、平成27年には65万5,000組と、 平成26年に続き過去最低を記録。
また、婚姻率(人口千人あたりの婚姻件数)も5.1%と過去最低となり、昭和40年代後半と比べると半分の水準となっています。未婚化および晩婚化が少子化問題の大きな要因となっていることが伺えます。

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アート小説 『ラピスラズリの音色』 第2話「恋する男子とカフェ・ロワイヤル」

高松恵里佳2016/12/02(金) - 12:19 に投稿

あれ? 光はどこだ? さっきまで隣にいたはずなのに。

徳田は絵画の前で並び順番通りに進んでいく人の列から外れると、周りを見渡した。
人込みの隙間から顎に手を添えた髭面の男と目が合う。ゴーギャンの自画像だ。挑発的な表情にも見えるが、寂しげで疲れ果てている中年の男の姿にも見える。徳田は睨みつけられているようで、いけ好かない男だなと思った。

野原 邦彦「ステキな時間」 KUNIHIKO NOHARA Have a good time !

ARTLOGUE 編集部2017/12/20(水) - 05:01 に投稿

この度、上野の森美術館では、2017 年12 月24 日(日)から2018 年1 月2日(火)まで、『野原邦彦「ステキな時間」』(主催:上野の森美術館、野原邦彦展実行委員会 企画:Laissez-faire Japan 事務局)を開催いたします。

野原邦彦(のはら・くにひこ/1982 生まれ)は、楠や欅などの木を用いて、自身の何気ない瞬間や状況を反映した作品を制作しています。従来の具象彫刻に捉われず意表を突く造形的センスや抽象的な表現として作品に施す鮮やかな色彩感覚が独創的なアーティストです。野原は、国内外のギャラリーでの企画展や、アートフェアー東京をはじめ海外のアートフェア―にも多数出品するなど注目を集めています。

本展では、新作と共に国内外に収蔵された立体・平面合わせて200 点以上の作品を一堂に会し、展示いたします。その一部の作品を直接触れることのできる” 手で鑑賞” するエリアを設置。殆どの美術館では作品に触れることは禁止されていますが、手で触れることで木の温もりや匂い、彫り跡などのディティールをダイレクトに感じていただけます。また、野原が普段制作をしているアトリエ・バンクハウスを美術館内に再現し、公開制作を行います。作品ができる過程を間近でご覧頂ける貴重な機会となります。本展を通して、野原の一貫した世界を紹介いたします。

フェルメール展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:19 に投稿
日本美術展史上、最大の「フェルメール展」を開催します フェルメールは寡作の画家として知られ、現存する作品はわずか35点とも言われていますが、「フェルメール展」では日本初公開を含む8点のフェルメール作品の展示を予定しています。これは、2008年に東京都美術館で開かれた「フェルメール展」での7点を超す国内過去最多の展示と