秋季特別展覧会「ザ・家老 松井康之と興長」 ~細川家を支え続けた「忠義」~

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
戦国乱世を生き延び、肥後一国を治める大名となった細川家。この細川家を家老として支えたのが松井康之(1550-1612)とその子興長(1582-1661)です。 戦国時代末期、細川家初代藤孝に召し抱えられた康之は、一度も離反することなく、細川家に仕えました。戦場で生命の危険にさらされても裏切らず、藤孝から冷遇されても細

昔なつかし・昭和レトロ 土方重巳の世界 展 キャラクターデザインの先駆者 グラフィックデザイナー

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
1915(大正4)年兵庫県に生まれた土方重巳(ひじかたしげみ)は、1938(昭和13)年多摩帝国美術学校(現・多摩美術大学)を卒業、東宝に入社します。戦前~戦後、東宝で映画ポスターを手がけた後、フリーに転身。グラフィックデザイナーとして活躍する一方で、人形劇のキャラクターや企業のイメージキャラクターのデザインも行いました。本展覧会ではこれまで紹介されることのなかった土方重巳の魅力溢れる多彩な仕事を、貴重な原画、ポスター、映像などで辿ります。

太陽の塔

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
大阪吹田の千里丘陵に独り立つ「太陽の塔」。1970(昭和45)年、日本万国博覧会のテーマ館の一部として岡本太郎(1911-1996)が作り上げた異形の塔が、2018年(平成30)3月、48年の時を経てついに息を吹き返します。本展では、失われた展示空間を初めて3次元で再現。太郎がテーマ館全体の根源を表現した地下展示を追体

みんなのレオ・レオーニ展

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
赤い色をしたきょうだいたち中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』。小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。作者のレオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリ力でグラフィックデザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で、初めて絵本の世界に足を踏み入れました。ねずみの『フレデリック』や、し

全国美術・教育リサーチプロジェクト 2018 「美術の事業ってなんだろう?」

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
本プロジェクトは、多様な感性を育む「美術」においてその「授業」の具体的な内容をリサーチすることで、授業そのものの多様性を通じ美術・芸術について教育現場の理解を深め美術界全体の活性化に繋げることを目標とします。 現在、幼稚園から現役大学生までどのような「美術の授業」が行われているのか? 特に注目すべき授業は、どのような

扇の国、日本

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
「扇」は、日本で生まれ発展したものです。本展では、日本人が愛した「扇」をめぐる美の世界を、幅広い時代と視点からご紹介します。手中の扇がひらひら翻るたび表情を変えるように、「扇」の多面的な世界をお楽しみください。

海派印象 「上海歌劇院舞劇団 ダンスガラ特別公演」&「上海現代油絵精品展」

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
日中友好会館が主催する第28回目を迎える中国文化之日では、「海派(かいは)印象~Hepa Impression~」と題し、上海歌劇院舞劇団によるダンスガラ特別公演と、海派現代油絵画家7人による絵画展を開催します。 中国を代表する最も活気的な地域文化の一つ「上海文化」を総称して「海派(Hepa)」と言います。Hepaと

村上友晴展― ひかり、降りそそぐ

ARTLOGUE 編集部2018/09/06(木) - 02:30 に投稿
村上友晴(1938- )は、目黒区在住の日本を代表する現代作家、独自の世界を貫くその姿勢から生まれた静謐な絵画に対して、昨今国際的評価がさらに高まっています。目黒区美術館は、村上のこれまでの制作の中で、要ともいえる作品を所蔵しています。初期の版画集 《PSALM I》 (1979年)、村上を代表する黒の絵画《無題》(1980・1981 ・1982年)、《無題》(1985・1986・1987年)、紙に赤と黒の石版による《東大寺修二会》(1990年)、白い紙にドライポイントとニードルによる《十字架への道》(2001 年)。本展では、同館所蔵の作品を中心に構成しながら村上作品の世界に触れていきます。