小企画「M氏コレクションによる J・J・グランヴィル」

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:02 に投稿
J・J・グランヴィル(1803 年-1847 年、本名ジャン= イニャス= イシドール・ジェラール)は、19世紀前半のフランスで活躍した代表的な諷刺画家・挿絵画家です。 動物と人間が変身・合体し、生物と無生物とが混交する幻想的作品は、20世紀のシュルレアリスム絵画を先駆するとさえ評されます。 本展は、国内有数のグランヴィルのコレクターであるM氏が所蔵する書籍約20 冊と、そこから分割したシート作品約200 点などを一堂に展示し、近代美術史の中でも類まれなイマジネーションの持ち主であったグランヴィルの足跡をたどります。