ラ・ヴィレット・グランド・ホール
年間1000万人が来場する、パリ最大のカルチャーパーク。
年間1000万人が来場する、パリ最大のカルチャーパーク。
美術館には必ずいる監視員さん。そんな監視員さん達の日常を描いた美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』の連載です。
第41話「抽象って何ぞや」
第42話「休日の過ごし方」
第43話「悪夢のローテーション」
第44話「春の訪れ」
第45話「ロッカールームトーク2」
第46話「あうんの呼吸」
第47話「ヘルメットの思い出」
第48話「あこがれの美術館」
第49話「平和な場所」
第50話「1日のおわりに」
アンデルセンの童話や玩具のレゴブロックなどが有名な北欧の国デンマーク。九州ほどの国土に約570万人が暮らす小さな国ですが、充実した社会福祉制度や、自然再生エネルギーの積極的な導入で知られ、国連が毎年発表する国民の幸福度ランキングでは常に上位に位置し、「世界一幸福な国」と言われます。
近年、北欧発のデザインが私たちの身の回りを彩り、北欧はデザインの宝庫として注目を集めています。デンマークはその中でもとりわけ、優れたデザイナーを何世代にもわたって送り出してきたデザイン大国として、多くの人々を魅了してきました。暮らしを豊かにするために生み出されたデザインは、美しく温かみがあり、シンプルな機能性を特徴とします。それは、誰もが良質で快適な住まいをもつことを推奨してきた福祉国家ゆえの産物とも言えるでしょう。
本展は、デンマーク・デザイン博物館の学術協力のもと、デンマークの近代から現代までのデザイン史を約200点の作品で辿る、日本初の展覧会です。アーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)、フィン・ユールらの家具、ポウル・ヘニングスンの照明器具のほか、ロイヤル コペンハーゲンの食器、バング&オルフセンの音響機器、カイ・ボイイスンの木製玩具など、デンマーク・デザインの数々を紹介し、その魅力に迫ります。
いにしえより文化の発信地であった大阪・心斎橋。その地に1726年に開店した大丸心斎橋店内にあり、ファインアートからカジュアルなイベントまで幅広い内容で、お買物のついでに良質な文化に触れ合えるスペースです。
1984年に設立されたカルティエ現代美術財団は、フランスにおける企業メセナのあり方に一石を投じ、その発展に尽力してきました。アーティストた ちの創作の場となり、市民とアートの出会いの場となる空間を提供しながら、現代アートの創作活動の促進、およびその社会的普及に努めています。毎年、テー マを設けた企画展、あるいはひとりのアーティストによる個展を開催する一方で、コミッションワーク(依頼製作)による所蔵コレクションの充実化にも力を注 いできました。現代アートは、現代社会が抱える諸問題を提起する力を持ちます。その創作活動をカルティエは支援し、より多くの市民の目に触れる開かれた場 を提供し続けることで、今日のクリエーションを尊重する企業理念を実践しています。
日本でもサクランボがおいしい季節になりました。
イタリアの市場に出回るサクランボは深紅のものが多く、日本の佐藤錦のような朱色を基準に選んで買うと、熟していなくて酸っぱいなんてことも起こります。
ヨーロッパでは、マラスキーノやキルシュといったリキュールにも用いられるサクランボは、古代から現代まで途切れることなく愛されてきた美味。一年中で一番過ごしやすい季節に出回るサクランボは、ポジティヴなイメージで一貫しています。
十日町の名称のもととなった節季市をイメージし、圏域全体のヒト・モノ・情報が交差する場として、京都駅や札幌ドームで知られる建築家・原広司氏が設計。豪雪地では珍しい半屋外の回廊をもつ建物が、2012年7月29日に越後妻有里山現代美術館[キナーレ]として生まれ変わりました。地形、地誌、集落、田畑、廃校、空家、建築、食、博物館、美術館。地域全体がミュージアムとなった、越後妻有を廻る旅のゲートとしての美術館です。
王城の地・京都では、平安時代から現代にいたるまで、多くの刀工が工房を構え、多くの名刀を生み出してきました。これら京都で製作された刀剣は、常に日本刀最上位の格式を誇り、公家、武家を問わず珍重され、とりわけ江戸時代以降は武家の表道具として、大名間の贈答品の代表として取り扱われました。
本展では、現存する京都=山城系鍛冶の作品のうち、国宝指定作品のほぼすべてと、著名刀工の代表作を中心に展示し、平安時代から平成にいたる山城鍛冶の技術系譜と、刀剣文化に与えた影響を探ります。また、武家文化だけでなく、公家・町衆を含めた京文化の中で、刀工たちが果たした役割に迫ります。
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このたび、日本・スウェーデン外交関係樹立150周年を記念して「長くつ下のピッピの世界展 〜リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち〜」を開催する運びとなりました。