三木市立堀光美術館
三木市立堀光美術館は、金物の町三木において屈指の実業家となった故堀田光雄氏が多数のコレクションと建屋を三木市に寄贈されたことによって、1982年(昭和57年)7月2日に開館しました。 堀田光雄氏は、昭和22年初の公選三木町長となり、戦後の三木の復興にも尽力されました。堀田氏のコレクションは40余年にわたり収集されてきましたが、数々の美術品を広く市民が鑑賞できるように提供し、美の歓びを分かちあいたいとの信念が美術館として実現しました。 コレクションの幅は広く洋画、日本画、書、彫刻、陶芸から海外の工芸品にまで及んでいます。以後、多くの受贈館蔵品を加え、堀田氏の信念を受け継いでいます。