世界の民俗人形博物館は、当地出身で、多くの優れたデザイナーを発掘し育てられてきたことでも知られる小池千枝名誉館長(元文化服装学院学院長)よりご寄贈いただいた、世界100数ヵ国の民俗人形およそ3,000体あまりを所蔵、公開しています。 小池千枝名誉館長は、アジア・ヨーロッパ・中東・アフリカ・南北アメリカ・オセアニアの各地を巡ったなかで、その土地土地の民俗衣装や表情豊かな人形を収集してこられました。 各地で出会った、失われつつある手作りの素朴な人形達が、皆さまを世界の国々へとお誘いします。民俗人形を通して、国々の文化や歴史、生活、ファッションをより深く知っていただけることでしょう。