清水三年坂美術館
当館では宮内省(現在の宮内庁)はじめ、国内の数寄者向けに作られた一級の作品、および貿易用に作られたものではあるが、美術品としての価値が高いものを選んで、展示しています。技法別に分類すると、蒔絵、金工、七宝、焼き物、彫刻などであり、用途別では硯箱、料紙箱、文台、香炉、香箱、小箱、花瓶、印籠、根付、煙草入れ、煙管、煙管筒、矢立、茶碗、刀装金具、帯留め、櫛、かんざし等があります。 時代としては明治を中心に幕末・大正あたりまでを含めて収集・展示をしています。どの分野をとっても今や再現不可能な細密で繊細で高度な技術で作られたものばかりです。一階は常設展示室になっており、常時、蒔絵、金工、七宝、京薩摩焼の展示と技法の説明パネルや道具、材料、工