写真展「岩合光昭の世界ねこ歩き2」

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:30 に投稿
NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」が写真展になりました。 本展では、ブラジル・リオデジャネイロ南東部のコパカバーナビーチでモテモテの人気ネコ「シキンニョ」や全米最大の都市ニューヨークのピザ屋の看板ネコ「ホワイトスライス」など、世界60ヶ所以上の撮影地から厳選された16地域の個性溢れるネコたちの作品を約170点展覧。 また、会場では写真集やオリジナルグッズなども併せて販売いたします。 この機会に番組ファンはもちろん、ファンならずとも楽しめる“イワゴーネコワールド”をぜひお楽しみください。

札幌美術展 砂澤ビッキ ― 風 ―

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:30 に投稿
北海道を代表する木彫家・砂澤ビッキ(1931~1989年)の没後30年記念展を開催いたします。木という素材に向き合い続けたビッキは、木に宿る「樹氣(きき)」をあらわにすることに挑みました。そのなかで「風」のシリーズは、樹氣が力強く、躍動感ある形で表現されており、ビッキの自然への畏怖の念を体感させてくれるものです。また当館併設の野外美術館では、《四つの風》というビッキの大作が常設展示されています。設置から30年以上経過した本作は、彼の生前の意図を汲み、自然の成り行きに任せ、「風雪という名の鑿(のみ)」によって変化を続けています。本展では、「風」シリーズを中心とした彫刻作品とともに、これまでの《四つの風》の記録を写真や映像で展示し、自然が芸術に与える力を明らかにします。このほか、「絵描きとしてのビッキ」「カナダでの制作」「ビッキの遺したもの、そして没後の30年」など多彩なセクションを設け、当館がこれまで行ってきた研究・調査の成果を紹介し、新たな視点を加えながらビッキの功績を回顧していきます。 なお、本展は、札幌・北海道にゆかりある作家の作品によって構成する第12回目の「札幌美術展」として行うものです。

SICF20<br>第20回 Spiral Independent Creators Festival

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 16:28 に投稿

スパイラルで、若手クリエイターの発掘・育成・支援を目的としたアートフェスティバル「SICF20」(第20回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)を2019年5月1日(水・祝)~5月6日(月・振替)が開催されます。

ブース出展部門「EXHIBITION」およびパフォーマンス部門「PLAY」の2部門から成るSICFでは、公募によって選出された、両部門合わせて170組もの気鋭の若手クリエイターが一堂に会し、立体・インスタレーション、メディアアート、写真、絵画、ファッション、プロダクトデザイン、パフォーマンスやそれら既存のジャンルに捕われない作品を発表し、活発なプレゼンテーションを展開します。

会期の最後には審査員により、優秀作品にグランプリ、準グランプリ、各審査員賞を、来場者の投票により、オーディエンス賞を授与します。グランプリ受賞者には顕彰として、スパイラルでの個展開催の機会が与えられます。

VRはダンス体験をどう変える?世界的振付家、ジル・ジョバンによる話題の最新作『VR_I』、日本初公開!

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 09:46 に投稿

東京・青山の複合文化施設スパイラルにて、 2019年5月1日(水・祝)~3日(金・祝)の三日間、スイス人振付家、ダンサーのジル・ジョバンによる、最新作『VR_I』が日本初公開されます。

身体への深い考察や高度なコンテンポラリーダンスの技術と身体への深い考察を併せ持つジル・ジョバンは世界的に高く評価され、2008年に、スパイラルと山口情報芸術センターで日本初上演を果たしたダンス作品『Text to Speech』でも、音声読み上げソフトウェアとパフォーマーの対話を通じて、人と情報との関係性を斬新なアプローチで描き出し、好評を博しました。

ウォルト・ディズニー・アーカイブス展

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:50 に投稿
米国「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。そこは、ディズニーの才能豊かな人々のイマジネーションによって生み出された数々の作品に関する貴重な資料と、その作品に込められた情熱やエピソードが集まる、夢と創造の宝庫です。 本展は、まるでアーカイブスの中に入ったかのような体験をお届けする展覧会です。今回展示されるのは、ウォルト・ディズニー・アーカイブスの膨大なコレクションから厳選された、日本初公開を含む約420点のアイテムたち。その背景にある人々の想いや知られざるエピソードと共にご紹介します。また、会場内には一部コレクションを撮影いただけるコーナーもご用意。ミッキーマウスからはじまるディズニーの創造の軌跡と未来へつながる夢の世界をお楽しみください。

知られざる!?大和文華館コレクション

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:48 に投稿
大和文華館の主要なコレクションは、初代館長を務めた美術史家・矢代幸雄(1890-1975)によって収集されました。収集に際して矢代は、美術史を意識した観賞性の高さと、時代や地域、ジャンルに偏りがないことを重視しました。コレクションの特色はその分類にも反映されています。例えば、土器や土偶、埴輪といった日本考古の遺品は、土偶や埴輪といった立体物が彫刻に、土器は日本陶磁に分類されます。収蔵作品は少ないですが、日本美術史における縄文時代の重要性が認識され、その位置づけを試みる時代背景を読み取ることが出来ます。コレクションの中の重要文化財は31件を数えますが、埴輪が2件含まれます。 一方、類似する図様や表現が少ない、一点ものの作品が多い点も特徴です。中国・元時代に描かれた「六道図」は、登録名称が示すように収蔵当時は仏教絵画として理解されました。ところが、近年の研究により、当時のマニ教徒が描かせた世界的にも数少ない作品であることが判明し、その後のマニ教絵画研究の進展に大きな影響を与えました。 展覧会では、普段あまり展示されないながらも、近年の研究によってその重要性が再認識された考古遺品や絵画、彫刻に着目し、知られざるコレクションの一端をご紹介します。

企画展にみる10年の成果 美術館を紡いだ作家たち

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:48 に投稿
BBプラザ美術館は、2019年7月7日に開館10周年を迎えます。 当館は開館当初より、“館蔵品と関わる作家”や“人間性の回復”をテーマに企画を行うという方針のもと、日本画、洋画、彫刻といったジャンルを問わず、その創作姿勢に精神性を湛えた作家の展覧会をひとつずつ積み重ねてまいりました。 本展覧会では、これまでに開催した企画展の作家による作品を、開催年順に二期(前期:2009-2013 後期:2014-2018)に分けて展示し、美術館の10年の歩みを振り返ってみたいと思います。個性豊かな作家たちにより紡ぎだされた展覧会の軌跡を通観するとともに、今後の美術館活動の新たなる展開へ踏み出す契機となればと願っています。 【出品作家名(予定)】 前期:網谷義郎・石井一男・上前智祐・菅井汲・須田剋太・髙山辰雄・辰野登恵子・西村功・吉見敏治 後期:植松奎二・JUN TAMBA・須飼秀和・高橋信夫・辰野登恵子・中辻悦子・長谷川三郎・堀尾貞治・元永定正(50音順)