HANKYU アート・フェア -Neo SEED-

ARTLOGUE 編集部2019/05/06(月) - 19:11 に投稿

大阪芸術大学、京都造形芸術大学、近畿大学、嵯峨美術大学という創造力を育む土壌で、豊かな才能を芽吹かせ、次世代のアートシーンを切り開いていく、37名の若手作家たち。みずみずしい魅力にあふれたその作品を展示販売。ライブペイントやパフォーマンス、即興の映像&音楽ライブなど、アート表現の多様性を感じていただけるアートフェアです。

 

【出品作家】
大阪芸術大学
梅崎 瞳 / 大﨑 緑 / 大塚 孝太郎 / 小嶋 晶 / 関野 凜太郎 /髙田 賢三 / 髙林 宣城 / 西 崇 / 山下 三佳 / 吉田 昇平

京都造形芸術大学
小谷 くるみ / 藤崎 まり菜 / 松岡 柚歩 / 山本 捷平

近畿大学
山﨑 絢子 / 池永 朱里 / 池田 舞花 / 宮原 寛 /吉村 英里子 / 都留 智也 / 勝川 夏樹 / 甲田 彩恵 /平村 友美 / 福井 奈那枝 / 大石 さくら

嵯峨美術大学
寺岡 海 / 野中 梓 / 志村 佳苗 / 田中 詩奈 / 洪 亜沙 /阪田 光里 / 徳岡 真帆 / 勝木 有香 / 山之内 葵 /森岡 真央 / 清水 紗希 / 友寄 万梨奈

数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま

ARTLOGUE 編集部2019/05/06(月) - 18:50 に投稿

超細密画で様々なモチーフを描く池田学、日用品から繊細な風景を創造する岩崎貴宏、デジタルアートの先がけとして知られるチームラボ、ナフタリンなど時間の経過とともに変化する素材を使って詩的な世界を展開する宮永愛子など、国内外で今最も注目を集めるアーティストたちの多彩な作品を、「見立て」「奇想」「あやし」といった日本文化が持つ独自の視点(テーマ)ごとに空間を仕切り展示。セクションごとにアーティストが対峙し、せめぎ合うことで発生する、日本の現代アートのリアルな「体感の場」を演出します。「平成」から「令和」への転換の年に、彼らの作品が新しい景色=NEW VIEW をみせてくれることでしょう。

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誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ

ARTLOGUE 編集部2019/04/27(土) - 02:31 に投稿
1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの天才コンビが世に送り出した短編アニメーション『トムとジェリー』。本展は2020年に誕生80年を迎えることを記念し開催される世界初の展覧会。アメリカのワーナー・ブラザースアーカイブで大切に保管されていたものを中心に、約250点の原画や資料を展観します。また『チキチキマシン猛レース』や『原始家族フリントストーン』など、日本の子どもたちをも虜にしたハンナ=バーベラ作品も振り返ります。

東美濃の縄文土器

ARTLOGUE 編集部2019/04/27(土) - 02:31 に投稿
近年、大規模な縄文展が開催されるなど、縄文時代への関心が高まっています。これまで、土岐市での発掘事例は多くありませんでしたが、2015年に市内妻木町の妻木平遺跡において、縄文時代中期の竪穴住居跡1軒が発掘されました。本展は、初出展となる妻木平遺跡に加えて、東美濃地方各地の縄文時代の出土品により、当地方の縄文時代の特色をご紹介する展覧会です。

Ryu Itadani「ENJOY the VIEW」

ARTLOGUE 編集部2019/04/27(土) - 02:31 に投稿
Ryu Itadaniの絵に描かれるのは、住み慣れた街の風景や部屋の中にある文房具や絵の具など、何気ない日常の一場面。特別ではないけれど、自分に語りかけてくるような身近なモノや景色に、心地よさや優しさを見いだす楽しさがあります。アクリル絵の具を塗り重ねた色彩豊かな作品は、アウトラインを描くことでより鮮やかさが増し、存在感を引き立てます。作品を通して、意識的に視線を少し遠くにすることにより、日常の風景を新鮮な気持ちで眺めることができる展覧会です。

特別展「ニャンダフル 浮世絵ねこの世界展」

ARTLOGUE 編集部2019/04/26(金) - 02:31 に投稿
日本では昨今猫の人気が高まっています。ネズミ除けとして大陸から持ち込まれたとされる猫は、江戸時代の頃にはすでに多くの人々の懐に潜り込み、広く親しまれるようになっていました。浮世絵の題材にもしばしば取り上げられ、当時一大ジャンルであった美人画の片隅に登場してからは、擬人化され役者絵やおもちゃ絵の登場人物となって愛されたり、おどろおどろしい化け猫として人々の背筋を震えさせたりと多彩な活躍を見せます。 本展では、無類の猫好きで知られる歌川国芳(うたがわくによし)をはじめ広重(ひろしげ)、国貞(くにさだ)、豊国(とよくに)、英泉(えいせん)ら浮世絵師の作風の個性を楽しむとともに、人々が猫とどう関わってきたのか、また人が猫にどのようなイメージをもっていたのかを読み解きます。また、大阪会場特設コーナーとして、飼い猫の取り扱いに関する古文書や江戸時代の土人形(つちにんぎょう)といった資料なども紹介します。

特別企画展 「琉球の美」

ARTLOGUE 編集部2019/04/26(金) - 02:31 に投稿
東シナ海に位置する琉球は国際交易の拠点として栄え、海を介してもたらされる異文化を取り込みながら、独自の文化を醸成していきました。そうした国際性や文化交流は、琉球で発展を遂げた工芸品にも大きな影響を与えました。本展では、「国宝 琉球国王尚家関係資料」をはじめ、沖縄県内の美術館・博物館が所蔵する琉球漆器の優品と、日本有数のコレクションを誇る松坂屋の紅型(びんがた)衣裳をとおして、琉球の自然と歴史の中で生み出された美と文化の粋を紹介します。

粟津潔 デザインになにができるか

ARTLOGUE 編集部2019/04/26(金) - 02:31 に投稿
金沢21世紀美術館では2006年度から現在に至るまで約3,000件の粟津潔作品・資料の寄贈を受け、調査を続けてきました。2007年度には、受贈作品のうち1,750点を一挙に公開し、粟津の活動に関わった多数の表現者による証言、ワークショップ、パフォーマンスを展開する企画展「荒野のグラフィズム:粟津潔展」を実施しました。そして、2014年度から2018年度まで全5回シリーズで開催した「粟津潔、マクリヒロゲル」では、パフォーマンスや建築、写真などをテーマに調査を行い、多角的に粟津の世界観を紹介してきました。 粟津潔没後10年に当たる2019年、これまでの調査研究の集大成として粟津潔展を再び開催いたします。本展では、粟津ケン氏を企画監修に迎え、粟津作品に貫かれる民衆へのまなざし、そして「社会をいかにデザインするか」という視点から、粟津のデザインの本質を明らかにしていきます。それはまた今を生きる私たちにとっても重要な視点となるはずです。さらに本展にあわせ、粟津潔アーカイブを全件データベース公開し、一部の作品については作品画像のダウンロード利用も可能といたします。まさに今、展覧会というメディアを通して、複製こそヒエラルキーのない「民衆のイコン」であるとした粟津の精神をマクリヒロゲルことに挑みます。