島国ニッポンを支える内航船が人手不足で危機的状態。 7月15日「内航船の日」、アートでエールを贈りたい。

EARTH CONTAINE…2018/07/14(土) - 23:58 に投稿
2018年7月11日に行われた命名引渡式のために描かれた内航コンテナ船最大級の「ながら」
谷川夏樹作

 

はじめまして、コンテナくんです。


ぼくがどこにいるかわかりますか?

上の絵のなかのどこかにいます!

そうです、めずらしい形をした船のいちばん上に積まれている、赤いコンテナに白い丸がある、それです! 

近くでみると・・・・

【PICK OUT ARTS!! 今日は14本】アーカイブの進化!歴史が動く瞬間をVR/ARで体験!?、他/2018.07.14

ARTLOGUE 編集部2018/07/14(土) - 20:34 に投稿
ヴィルヘルム・ハンマースホイ《Interior. Artificial Light》1909年、カンヴァスに油彩、コペンハーゲン国立美術館蔵


連休初日。猛暑の一日、夏バテてはいないですか?
洗濯物が気持ちよく乾く!と勇んで洗濯をする、極めて日常的な過ごし方でした。

洗濯機が回っている間、手にとったヴィルヘルム・ハンマースホイの図録をぼーっとみていると気持ちも洗濯出来た気がします。

日本ではあまり知られていないデンマークの画家ヴィルヘルム・ハンマースホイは静かだけれど、どこか不穏な空気漂う室内空間を多く描いた画家です。
特別でないはずの部屋なのに、何かが起こりそうな不思議な空間にみえて、部屋の絵といってしまえばそれまでなのですが、なぜか見入ってしまいます。
彼の作品の内、《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》は、上野の国立西洋美術館に常設展示されています。

一人静かに過ごしたい、そんな時に訪れてみてください。

【PICK OUT ARTS!! 今日は21本】連休にオススメ展覧会情報、他/2018.07.13

ARTLOGUE 編集部2018/07/13(金) - 20:39 に投稿

明日から3日間の連休!もう既に予定が決まっている方、そうでない方、色々いらっしゃるのではないでしょうか。
思い切って美術館デビューするのもオススメです。

とはいえいきなり美術館!?と戸惑われるかも。
…なのですが、建物が有名な建築家のデザインであったり、公園や庭がついていたり、楽しめるポイントは実は多彩。ミュージアムカフェやレストランでゆっくり時間を過ごしたり、ミュージアムショップで個性的なグッズを手に入れたり出来る上、何より涼しい!これいうと怒られるかもしれませんが。

まず自分の興味のある展覧会を探して行ってみるというのもありですが、常設展はいかがでしょうか。

例えば山梨県立美術館にはジャン=フランソワ・ミレー のコレクションが。
《落穂拾い、夏》等、海外に行かなくてもみることが出来ます。

大きな美術館の中には国宝や文化財を多数所蔵している館もあり、それらを混雑のない状況でゆっくり鑑賞することが可能。

狂気を狂気のままに、冷めた眼差しで人の「むきだし」をあぶり出す『宮本から君へ』 監督・真利子哲也

nanchatic2018/07/13(金) - 18:58 に投稿
 ©「宮本から君へ」製作委員会 


真利子哲也(まりこてつや)が、
2016年に公開された柳楽優弥(やぎらゆうや)主演の『ディストラクション・ベイビーズ』に続き、渾身の役者魂を引き出した映像をテレビドラマで送り出しました。20184月から6月までテレビ東京系列の深夜枠にて放送された、『宮本から君へ』です。1990年代はじめに、賛否両論を巻き起こしながら若者の心を掴んだ新井英樹の漫画をドラマ化した本作は、文具メーカーの新入社員宮本浩が、仕事や恋に七転八倒してもがきながら、社会人としても人としても成長していこうとする、熱く、不器用な生き様を描いています。主演の池松壮亮(いけまつそうすけ)の突っ走る演技を、冷徹にすくい取る映像が底知れぬ才能を感じさせる作品でした。

ビジネス分かる、アート分からん

ARTLOGUE 編集部2018/07/13(金) - 07:35 に投稿

 

ビジネス 見れば分かる
アート  見ても分からん

ビジネス 読めば分かる
アート  読んでも分からん

ビジネス 聞けば分かる
アート  聞いても分からん

ビジネス 迷うことは悪
アート  迷うことも良

ビジネス 大衆向け
アート  少数変人向け

ビジネス 不快な思いはさせてはいけない
アート  不快な思いはさせてもいい

ビジネス 綺麗がいい
アート  綺麗? は?

【PICK OUT ARTS!! 今日は16本】アートのしきいを高くする?難解でクールな批評はNo!絵文字つきの熱量ある批評他/2018.07.12

ARTLOGUE 編集部2018/07/12(木) - 20:32 に投稿

批評やそこに用いられる美術用語、専門知識。正直「ん…なんだっけ」ともごもごしてしまうこと、よくあります。めちゃくちゃ主観的かつ、「ばーっときてかーんときてこうや!」という、理論ぶっ飛ばし、感情マックスな意見が正直なところであっても、その場の空気が冷たくなりそうで黙ってしまうこともあります。ただ、アート自体何物かわからない熱量の固まりのようなところもあるので、みる側も、好きすぎてボルテージ上げたり、嫌いと感じたり、はたまた全く何も感じなくてもいいと思います。

アートはセオリーや社会のルールに「No」ということが多いのに、それを「みる」となると、作法であったり、こうでなければという気持ちに縛られてしまう人も多いのではないでしょうか。

「PICK OUT ARTS!!」今日は16本です。

 

【国際】

人類のソウルフード:絵画で辿るパンの歴史
ARTLOGUE

ダンサーと振付家の労働問題について

白井愛咲2018/07/11(水) - 20:28 に投稿

前提


私は現在30歳。ダンスでの収入は月0〜2万円程度(0の月の方が圧倒的に多いので、実質ほぼ無職)。
昨年まではWebデザイナーとして週3日×6時間のアルバイトをしていたが、うつ病を再発し勤続不可能になった。
今は貯金を切り崩したり運用したりしながら、パートナーの収入に頼って生活をしている。

ここでは「日本のコンテンポラリーダンス界」に限定して話を展開する。

私から見えている景色はひとまずこのようなものである、という確認である。例外や反論があれば(それは私の希望にもなるので)、ぜひ知らせてほしい。

この記事の中で、画期的な解決策の提案などはなされない。
ダンサー仲間からすれば、「あるある」の範疇にとどまる話だと思う。

けれど、これを文章化することに今は意味があると考えている。

状況を改善していくための、小さな手がかりになりますように。

 

 

◯ダンサーの労働問題


多くのダンサーは、ダンス以外の仕事(アルバイト)を主な収入源にしている。

【PICK OUT ARTS!! 今日は23本】アート鑑賞もフリースタイル!ゴッホ美術館のオンラインコレクション、他/2018.07.11

ARTLOGUE 編集部2018/07/11(水) - 20:28 に投稿
商用利用目的になるのでアムステルダム国立美術館のオンラインコレクションから。1887年のゴッホの自画像です。


ゴッホの絵を実物でみると絵の具の塗り重ね方が執拗だし、描いた本人の筆さばきが伝わってくるような質感が指紋みたいに生々しいので(狂った感があるので)、おすすめは間近で実物をみることですが、最早家にいても作品を楽しめる時代。オランダのゴッホ美術館のサイトではオンラインでゴッホの作品を公開しています。非商用利用目的であればダウンロードも可。

Wikimedia Commonsの「Van Gogh works by date」では年代毎にゴッホ作品が並べられており、ゴッホが「ゴッホ」になっていく過程を辿ることが出来ます。

博物館・美術館 68施設! 無料開放! 兵庫県政150周年記念事業 7月12日(木)~7月16日

ARTLOGUE 編集部2018/07/11(水) - 19:01 に投稿
7月12日(木)~7月16日(月・祝)の期間、兵庫県立美術館、横尾忠則現代美術館、香雪美術館、姫路市立美術館など、兵庫県内の68の博物館・美術館が無料開放されます。 施設により、無料観覧できる内容・期間などは異なるので、お出かけ前には必ず、チラシやサイトを確認ください。

7月分のチケットはやくも完売!行くなら急げ!! 8・9月分チケット販売開始 チームラボ ボーダレス:危うく腰を抜かす!?驚愕のデジタルスペース

青い日記帳 2018/07/11(水) - 09:59 に投稿

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」に行って来ました。

東京、お台場の大きな観覧車があるお台場パレットタウンに「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」がオープン(2018年6月21日)。

元はゲームセンターやボウリング場などがあった「トウキョウレジャーランド」の跡地にチームラボ ボーダレスはあります。

トウキョウレジャーランドへ行かれたことのある方なら、あの広大な床面積がある場所にチームラボ?!と驚かれるかもしれません。

でも、行ってみるとそれ以上、何十倍もの驚愕のデジタルスペースを目撃し危うく腰を抜かしそうになるはずです。かく言う自分がそうでした。