ダンサーと振付家の労働問題について
前提
私は現在30歳。ダンスでの収入は月0〜2万円程度(0の月の方が圧倒的に多いので、実質ほぼ無職)。
昨年まではWebデザイナーとして週3日×6時間のアルバイトをしていたが、うつ病を再発し勤続不可能になった。
今は貯金を切り崩したり運用したりしながら、パートナーの収入に頼って生活をしている。
ここでは「日本のコンテンポラリーダンス界」に限定して話を展開する。
私から見えている景色はひとまずこのようなものである、という確認である。例外や反論があれば(それは私の希望にもなるので)、ぜひ知らせてほしい。
この記事の中で、画期的な解決策の提案などはなされない。
ダンサー仲間からすれば、「あるある」の範疇にとどまる話だと思う。
けれど、これを文章化することに今は意味があると考えている。
状況を改善していくための、小さな手がかりになりますように。
◯ダンサーの労働問題
多くのダンサーは、ダンス以外の仕事(アルバイト)を主な収入源にしている。
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