つくりかたのつくりかた

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 21:19 に投稿

最短には見えない道を通り、道に迷うことで見えてくるものがある。
作品をつくるときに通る道そのものが指針になり、様々な視点を指し示してくれました。

桑沢デザイン研究所 基礎造形専攻 2018年度修了作品展「つくりかたのつくりか た」。
1年をかけて、通ってきた道の記録です。

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開催概要
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会    期:2019年3月8日(金)~3月10日(日)
会    場:桑沢デザイン研究所 1F
時 間:11:00〜19:00
*最終日のみ17:00まで
料 金:無料

※詳細はこちらをご確認ください。

千島土地芝川能一。造船所跡地から始まったアート支援。アートで不動産を活用する「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」とは?| ARTS ECONOMICS 07

鈴木 大輔2019/03/07(木) - 17:39 に投稿

連載「ARTS ECONOMICS(アーツエコノミクス)」はARTLOGUEが提唱する文化芸術を中心とした新しい経済圏である ARTS ECONOMICS の担い手や、支援者などの活動を紹介する企画です。
アーティストや文化芸術従事者のみならず、ビジネスパーソン、政治家など幅広く紹介し、様々に展開されている ARTS ECONOMICS 活動を点ではなく面として見せることでムーブメントを創出します。
 

ARTS ECONOMICS バックナンバー

第一回 アートは ”人間のあたりまえの営み” マネックス 松本大が語るアートの価値とは…

第二回 リーディング美術館の提言をしたのは私だ。参議院議員 二之湯武史の描くビジョンとは

第三回 生粋のアートラバー議員 上田光夫の進める街づくり、国づくりとは

驚異の写実 ― ホキ美術館名品展

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 02:35 に投稿
ホキ美術館は2010年に千葉市に開館した世界でもまれな写実絵画専門の美術館です。若手作家の発掘、育成のため公募展を実施するなど、近年の写実絵画ブームの火付け役ともいえる美術館で、約480点の作品を所蔵しています。 本展では、日本の写実絵画の第一人者である野田弘志をはじめ、森本草介、生島浩、島村信之ほか中堅から若手まで26作家の作品64点を沖縄で初めて紹介します。 人物画、風景画、静物画にわたり、実物以上にリアリティを感じる驚きの写実絵画を、どうぞ間近にご覧ください。

企画展「何が入る?何を入れる?箱・器・袋」

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 02:35 に投稿
「箱・器・袋」 これらは全て中に物を入れたり、盛り付けたりして使うもので、従属的な役割を果たす道具です。しかし、使用する状況や中に入れる物が持つ意味合いや格式などを明確に際立たせるのも、これらの道具の特徴といえるでしょう。 箱や器、袋は、持ち主の権威や格式、美意識をあらわすものでもあります。 仙台藩主伊達家に伝わった「太刀 備前長船元重」は太刀自体も名刀ですが、拵から太刀を収める刀箱に至るまで家紋が蒔絵された絢爛豪華な細工が施されています。また、館蔵の茶道具「瀬戸肩衝茶入 銘 淀」は何重もの箱に入り、様々な裂に包まれ大切に伝えられています。 本展では、漆の箱、やきものなどの器、そして箱・器・袋が複合した価値を持つ茶道具、さらに大名家に伝わった道具とそれらを収納する箱や袋などを、資料とあわせてごらんいただきます。

平成おもちゃ文化史

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 02:34 に投稿
1989年、バブル真っただ中、革やかにはじまった平成は、グローバル化が進み、技術革新によってライフスタイルが大きく変化した時代です。子どもたちが手にする玩具は、遊びの道具でありながら、その造形、技術やテーマにも文化のあり様が反映され、時代の精神が表現されています。そのため、わたしたちは玩具を通して時代を振り返ることができます。 本展では、昭和後期から平成時代を彩った商品玩具を年代ごとに展示し、過ぎていった30年の流行玩具の移り代わりを追います。また、子どもたちを夢中にさせる玩具の要素を取り上げ、世代を超えて楽しまれてきた玩具についても紹介します。 玩具の視点から平成時代を振り返り、未来に伝えたい玩具や遊びの姿について考える機会となれば幸いです。

M.C.エッシャー展 ― 再発見! 版画家としての魅力 ―

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 02:34 に投稿
トロンプ・ルイユ(だまし絵)で有名なM.C.エッシャー(1898~1972)は、2次元の画面上に現実には在りえない3次元空間を描き、世界的に高い評価を受けています。しかし、彼の画業はそれだけではありません。その表現にたどりつくまでには、様々な表現の可能性に挑戦しています。今回はエッシャーの代表作とされるトロンプ・ルイユとともに、初期の風景画や動植物をテーマにした作品を含めて展示し、エッシャーの版画家としての魅力に迫ります。これまで見過ごされていたエッシャーの世界をお楽しみください。

所蔵絵画展 花を描く・静物を描く ― 日本画vs.洋画 ―

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 02:34 に投稿
中国の影響を受けた花鳥画は、室町時代には禅僧による水墨で描かれ、のち狩野派の雄渾で華麗な障屏画、装飾的な琳派、さらに写生を重んじた四条派などへと展開し、現代の日本画にも継承されています。四季の変化に富むわが国では、自然と共に暮らす中で身近な植物や鳥、魚や昆虫などに目を向け、それらは絵画の主題のほか染色や陶磁器の文様で表現されています。一方、静物画は花瓶に活けた花や、果物、壺など静止して動くことのないものを描いた絵画で、観察を通じた写実を重視する傾向がみられます。 今回の展示では、洋画の雰囲気が漂う大輪の牡丹を描いた川端龍子の《花王図》や、福田平八郎の《牡丹》、前田青邨の《川魚》といった繊細で装飾的な日本画とともに、あまり出品されることがない梅原龍三郎《薔薇図》、中川一政《椿》、林武《鰊》などの洋画もご覧いただきます。 花鳥画の伝統に基づく優美な日本画と、鮮やかな色彩と力強い筆致の油彩画による、同じ題材である「花」と「静物」を比較しながらお楽しみください。

束芋「透明な歪み」

ARTLOGUE 編集部2019/03/07(木) - 02:32 に投稿
東芋は2016年シアトル美術館で、美術館の所蔵品とそれを基に制作した映像インスタレーション作品を一緒に展示する企画を行いました。その後、それらの作品は別の展覧会でも展示され、オリジナルと自身の作品を切り離して展示したことをきっかけに、作品とオリジナルを分けることで、オリジナルに囚われない自由さや可能性が作品に出てくるのではないかと考えるようになりました。本展では、新作アニメーション作品と、自身初の試みである油絵を含む、約10点を展示予定です。作品には全て原作が存在しますが、それはあえて公開せず、鑑賞者は自由な発想で各々違った角度で見ることを楽しんでいただければ幸いです。