「藍の源流」をテーマにした、ドメスティックブランド「matohu(まとふ)」2020年春夏コレクション

遠藤 友香2019/10/16(水) - 17:58 に投稿

デザイナーの堀畑裕之氏と関口真希子氏が2005年にスタートさせたドメスティックブランド「matohu(まとふ)」。「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトに、日本の歴史や文化を探求し、独自のスタイルを追求しています。

そんなmatohuが2019年10月7日(月)、「藍の源流」をテーマにした2020年春夏コレクションを、matohu 表参道本店にてインスタレーション形式で発表しました。堀畑氏曰く「ショー形式でのコレクション発表が、今の時代にマッチしない」として、2019年春夏コレクションの「手のひらの旅」シリーズ第1章から、映像とモデルプレゼンテーションによってコレクションの発表を開始。今回、まず2階のアトリエで今季のテーマ「藍の源流」の映像作品を放映し、その後1階の店舗に移動して、モデル3ルック、マネキン10ルックの計13ルックを披露しました。

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現代美術二等兵 駄美術の自由展:ARTLOGUE Gallery

鈴木 大輔2019/10/14(月) - 19:07 に投稿

菓子に駄菓子があるように、美術にも駄美術がある

ARTLOGUE Gallery
現代美術二等兵  駄美術の自由展
駄るコレ2020春夏 同時開催


会期:2019年11月7日(木)~11月25日(月)
会場:LAUGH & PEACE ART GALLERY (Googleマップ)なんばグランド花月 すぐ裏
 

レトロでオシャレな街並みの大阪・中崎町で、アート・ファッション・フードのお祭り 「Equal(=)Festival in Nakazakicho2019(イコール(=)フェスティバルin中崎町)」を開催!

遠藤 友香2019/10/10(木) - 22:07 に投稿

大阪・梅田からほど近く、昔ながらの町屋が残り、昭和ののんびりとした雰囲気を持ちながら、路地裏に個性的なショップやカフェが点在する街、中崎町。梅田の繁華街とは対照的なレトロな雰囲気で、懐かしさを伴いながらも、個性豊かなショップやクリエイターが集まり進化を続けています。そんな中崎町で、さまざまな感性や価値、モノがイコール(=)になる2017年にスタートしたお祭り「Equal(=)Festival in Nakazakicho2019(イコール(=)フェスティバルin中崎町)」が、今年も2019年10月26日(土)~11月3日(日・祝)に開催されます。

メインとなるのは、ショップとアーティストのコラボレーションによる「街のアートギャラリー」企画。古着屋やカフェなどに、関西を中心に活躍するアーティストや学生の作品を展示。ショッピングやカフェを楽しみながら、アートを満喫できます。アーティストとして、shun nakao、manamu、YuheiTakahata、山田裕吉、平田沙織、マメイケダ、トシ矢嶋、GOMAなどが参加します。
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アーティスティックディレクターにピエール・ユイグを迎えた「岡山芸術交流 2019 IF THE SNAKE もし蛇が」が開幕!

遠藤 友香2019/10/01(火) - 16:44 に投稿

岡山城・岡山後楽園周辺エリアの様々な歴史文化施設を舞台に展開される芸術祭「岡山芸術交流 2019 IF THE SNAKE もし蛇が」が、2019年9月27日(金)に開幕しました。「岡山芸術交流」は、岡山市で3年ごとに開催される国際現代美術展で、2016年に初めて行われました。第2回となる今回は、フランス・パリ生まれで、現在はニューヨークを拠点に世界的に活躍しているピエール・ユイグ氏をアーティスティックディレクターに迎え、9か国18組のアーティストが参加。岡山市長の大森雅夫氏が会長を務め、公益財団法人石川文化振興財団理事長でストライプインターナショナル代表取締役社長の石川康晴氏が総合プロデューサーを、TARO NASU代表の那須太郎氏が総合ディレクターを担っています。

今回、約40点の作品が展示されており、旧内山下小学校をメイン会場に、旧福岡醤油建物、岡山県天神山文化プラザ、岡山市立オリエント美術館、岡山城、シネマ・クレール丸の内、林原美術館など、岡山市内各所で展開。すべてが徒歩で動ける距離なので、移動の負担が軽減されるのが嬉しいところ。

巨匠タル・ベーラ監督が来日!7時間越えの幻の長編映画『サタンタンゴ』を自身の言葉で語る

鈴木佳恵2019/09/25(水) - 20:27 に投稿

タル・ベーラ監督の名前をご存知でしょうか?『エレファント』のガス・ヴァン・サント監督、『パターソン』のジム・ジャームッシュ監督らに多大な影響を及ぼし、世界中から熱烈な賛辞を受けながらも、『ニーチェの馬』でまだ56歳にも関わらず、実質の引退宣言をした映画監督です。タル・ベーラ監督作品の中でも今回公開される運びとなった『サタンタンゴ』は、7時間18分の長さ故に日本では上映不可能と言われており「幻の映画」といわれていました。この度『サタンタンゴ』が公開されることなり、タル・ベーラ監督が急遽来日。公開初日には記者会見が開催され、『サタンタンゴ』の制作秘話や自身の映画観、人生観を監督が自ら語ってくれました。