「Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」
自然史と日本文化をクロスオーバーさせた新感覚の展示
京町家で「JAPAN COLOR」を体感する
ICOM(国際博物館会議)京都大会に合わせて、8月30日(金)~9月16日(月・祝)の間、京都市指定有形文化財「野口家住宅(花洛庵)」で、「JAPAN COLOR」をテーマにした企画展「Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」が開かれています(主催:自然史博物館11館が連携する「自然史レガシー継承・発信実行委員会」など)。
同企画展シリーズとしては4回目。京町家の伝統的な建築空間と自然史標本を融合し、色を通して自然と日本文化の関わりを紹介します。日本の自然が生み出す色の不思議さ。日本人が自然をどう表現してきたのか。昨年12月に掲載した記事に続いて、自然史博物館の新たな試みに密着しました。
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夏の夜の下鴨神社に幻想アート・スポットが三度(みたび)あらわる!/鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab - TOKIO インカラミ
デジタルテクノロジーを使ったアート作品を創造するアート集団チームラボが、世界遺産の下鴨神社(賀茂御祖神社)を舞台に今年もアート展を開催しました。3回目の開催となる今回の展示は、チームラボが取り組んでいる「Digitized Nature」(自然が自然のままアートになる)をコンセプトに、「鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab - TOKIO インカラミ」と題し、前回より規模を拡大して神社の敷地が光のアート空間になっています。
入口のゲートを過ぎると真っ暗な空間の中に卵形をした光の球体が、神社の中へ誘うようにあちこちにあらわれます。その明かりだけを頼りに歩いていくと、道ははるか上空にまで伸びる木々に囲まれた糺の森の参道へとつながり、さらに多くの光の球体たちがひっそり流れるBGMにあわせてゆったりと動きながら、参道を色とりどりに浮かび上がらせています。
津田大介監督を招き、テロをも警戒しながらの「ManiA ミーティング @ 愛知」を経て。
8月17日(土)「ManiA ミーティング & ミートアップ @ 愛知:文化と政治をむすんでひらく」を開催しました。まずは主催者として無事に終えられたことにホッとしています。
あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の中止後、津田大介監督が初めて公のイベントで津田大介監督が初めて本件に関して語るということもあり、キャパ30~40人ほどの小さな会場に多くのメディア(テレビ 4、新聞 9、WEB 4)が取材する中、一般の参加者の方のスペースが十分に確保出来なかったのは申し訳なかったです。
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ARTLOGUE主催「ManiA ミーティング & ミートアップ @ 愛知:文化と政治をむすんでひらく」に、「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督 津田大介氏が登場。「あいちトリエンナーレ2019」を巡る現状について説明する。
ARTLOGUE主催「ManiA ミーティング & ミートアップ @ 愛知:文化と政治をむすんでひらく」が、8月17日(土)に名古屋・綿覚(わたかく)ビルにて開催されました。
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止を受けて、第1回「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」が8月16日(金)に開催。「公開フォーラム」の実施も検討。
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展である「表現の不自由展・その後」が、いわゆる慰安婦像などの展示で物議を醸し出し、展示中止となったことを受けて、愛知県は第三者委員会「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」を設置し、8月16日(金)に愛知県庁にて初会合が行われました。
同検証委員会は、独立行政法人国立国際美術館 国際美術館長の山梨俊夫氏(座長)、慶應義塾大学総合政策学部教授の上山信一氏(副座長)、美術館運営・管理研究者、青山学院大学客員教授の岩淵潤子氏、文化政策研究者、独立行政法人国立美術館理事の太下義之氏、信州大学人文学部教授の金井直氏、京都大学大学院法学研究科教授の曽我部真裕氏の計6名で構成。大村秀章愛知県知事はオブザーバーとして参加しています。
「情の時代」をテーマに掲げた「あいちトリエンナーレ2019」。津田大介によるアートの祭典は見逃せない!
国内外から90組以上のアーティストが参加する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が、2019年8月1日(木)に開幕しました。芸術監督であるジャーナリストの津田大介氏が、「雑誌の編集者のように、台割を作るような感覚で構成した」という今回の芸術祭は、「感情」「情報」「情け」といった「情」をテーマに掲げており、それを意識しながらアートを鑑賞すると楽しみが広がります。また、参加アーティストの数で男女平等を達成したことや、企画展「表現の不自由展・その後」が中止になるなど、何かと話題になっている芸術祭でもあります。
今回の芸術祭は、愛知芸術文化センターを一番のメイン会場に、名古屋市美術館、そして新たな会場として名古屋の四間道・円頓寺エリアや、豊田市美術館及び豊田駅周辺といった4つの会場を舞台に展開されます。その中でも必見のアートを、会場別にセレクトしてご紹介します。
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