京都市京セラ美術館

建築を通して京都を知る大規模建築展「モダン建築の京都」が、京都市京セラ美術館にて開催中!

遠藤 友香2021/11/21(日) - 17:13 に投稿

1933年に「大礼記念京都美術館」として開館した「京都市京セラ美術館」。第二次世界大戦後には、「京都市美術館」として活動してきました。開館以来、85年余りの長きにわたって親しまれてきた本館は、今や現存する日本で最も古い公立美術館建築として知られています。2020年春、建築家・青木淳氏と西澤徹夫氏の設計でリニューアルオープンし、この度京都市京セラ美術館の開館1周年を記念して、「モダン建築の京都」展が2021年12月26日まで開催中です。

京都市京セラ美術館

【5月26日開館!!】杉本博司が現代において幻視する仮想浄土<br>詳細レポート!京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」

鈴木 大輔2020/05/18(月) - 19:54 に投稿

「浄土」ー「再生」

悠久の昔、人は死を意識化し死後の世界を想うことによって人となった。そしてそれはまた文明の始まりでもあった。
私は現代にあっても、人々の魂が向かう場所としての浄土、その観想はどのような姿として現れるのかを幻視してみたいと思う。

私は昭和天皇の即位を顕彰して「大礼記念京都美術館」として昭和8年に発足したこの美術館がリニューアルされるにあたって、再生が果たされる記念展として、果たされるべき再生とは何か、と考えた時、この岡崎の地に法勝寺の八角九重の塔が聳え、白河院が院政を布いていた頃の、人々の持っていた浄土への希求の念ではないかと思うのだ。

杉本博司

引用:京都市京セラ美術館開館記念展『杉本博司 瑠璃の浄土』カタログ8頁

2020年3月19日、大規模改修を経た京都市美術館こと京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」のプレス内覧会が行われました。

【5月26日開館!!】杉本博司に伊藤若冲、アンディ・ウォーホル!<br>リニューアルオープンする京都市京セラ美術館のプログラムにアートのスーパースター大集結!!

ARTLOGUE 編集部2020/05/18(月) - 19:26 に投稿

※5月15日に「新型コロナウイルス感染拡大防止のための京都府における緊急事態措置」が見直されたことを踏まえ、京都市京セラ美術館の開館が5月26日からとなりました。当面の間は、府県をまたいだ移動の自粛が要請されていることから、入館者を京都府在住の方に限定するとともに、感染症対策として、事前予約制による入館制限及び入館者の体温チェックを実施します。

なお、今後の状況によっては、開館日等が変更となる場合がありますので、事前予約制の詳細含め最新情報はウェブサイトをご確認ください。
(更新:2020年5月18日)

※2020年4月6日の時点で、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、京都市京セラ美術館の開館は、5月6日(水)までを目途に、当面の間、延期となっています。
記事下部の展覧会開催概要はそれに伴い変更となっておりますので、予めご了承ください。
なお、今後の状況によっては、更に予定を変更する可能性がありますので、最新情報はウェブサイトをご覧ください。