杉本博司

140ギャラリーが出展する、日本最大級の国際的なアートの見本市「アートフェア東京2021」が開幕! 今までにない迫力の展示とVR展開を行う新たなアート展

遠藤 友香2021/03/19(金) - 16:21 に投稿

一般社団法人 アート東京は、2021年3月18日(木)から21日(日)の4日間、東京国際フォーラムにおいて、日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京2021」(以下「AFT2021」)を開催!(※18日は招待日)。国内137軒、海外3軒の全140軒のギャラリーが出展し、歴史的な美術品から最先端の現代アートまで、約3000点のアート作品が一堂に集結します。

アートフェア東京2021

【5月26日から再開・会期延長!!】杉本博司が手がける「杉本表具」の美<br>「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」展開催

ARTLOGUE 編集部2020/05/21(木) - 18:18 に投稿

写真シリーズ「ジオラマ」、「劇場」、「海景」などで世界的に知られる現代美術作家 杉本博司。 その活動は古美術蒐集、建築、庭園、舞台演出、インスタレーションなど多岐にわたります。
 

杉本博司
杉本博司

そんな彼ならではの展覧会「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」が間もなく細見美術館で始まります。

【5月26日開館!!】杉本博司が現代において幻視する仮想浄土<br>詳細レポート!京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」

鈴木 大輔2020/05/18(月) - 19:54 に投稿

「浄土」ー「再生」

悠久の昔、人は死を意識化し死後の世界を想うことによって人となった。そしてそれはまた文明の始まりでもあった。
私は現代にあっても、人々の魂が向かう場所としての浄土、その観想はどのような姿として現れるのかを幻視してみたいと思う。

私は昭和天皇の即位を顕彰して「大礼記念京都美術館」として昭和8年に発足したこの美術館がリニューアルされるにあたって、再生が果たされる記念展として、果たされるべき再生とは何か、と考えた時、この岡崎の地に法勝寺の八角九重の塔が聳え、白河院が院政を布いていた頃の、人々の持っていた浄土への希求の念ではないかと思うのだ。

杉本博司

引用:京都市京セラ美術館開館記念展『杉本博司 瑠璃の浄土』カタログ8頁

2020年3月19日、大規模改修を経た京都市美術館こと京都市京セラ美術館の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」のプレス内覧会が行われました。

【5月26日開館!!】杉本博司に伊藤若冲、アンディ・ウォーホル!<br>リニューアルオープンする京都市京セラ美術館のプログラムにアートのスーパースター大集結!!

ARTLOGUE 編集部2020/05/18(月) - 19:26 に投稿

※5月15日に「新型コロナウイルス感染拡大防止のための京都府における緊急事態措置」が見直されたことを踏まえ、京都市京セラ美術館の開館が5月26日からとなりました。当面の間は、府県をまたいだ移動の自粛が要請されていることから、入館者を京都府在住の方に限定するとともに、感染症対策として、事前予約制による入館制限及び入館者の体温チェックを実施します。

なお、今後の状況によっては、開館日等が変更となる場合がありますので、事前予約制の詳細含め最新情報はウェブサイトをご確認ください。
(更新:2020年5月18日)

※2020年4月6日の時点で、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、京都市京セラ美術館の開館は、5月6日(水)までを目途に、当面の間、延期となっています。
記事下部の展覧会開催概要はそれに伴い変更となっておりますので、予めご了承ください。
なお、今後の状況によっては、更に予定を変更する可能性がありますので、最新情報はウェブサイトをご覧ください。

新素材研究所・ -新素材×旧素材-

ARTLOGUE 編集部2018/10/29(月) - 00:33 に投稿

寺⽥倉庫(東京都品川区代表取締役:中野善壽)が運営する建築倉庫ミュージアムは、2018年10月21日(日)から2019年1月14日(月・祝)まで、企画展『新素材研究所・-新素材×旧素材-』を開催します。

本企画展は、世界的に活躍する現代美術作家杉本博司が建築家榊⽥倫之と共に2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」の10年にわたる活動を、建築模型・写真、そして新素材研究所の使用する特徴的な古材や道具、素材等の展示を通してご紹介するものです。

『旧素材こそ最も新しい』という理念のもと、古代や中世、近世に用いられた素材や技法を、現代にどう再編して受け継いでいくかという課題に取り組む新素材研究所は、カタログからは建材を選ばず、骨董から産業資材まで独自の視点で見立てた素材を日頃から集め、それらを設計に生かし、空間を作っています。そのデザインは、素材の良さを最大限に引き出すための伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ、現代的なディテールで仕上げられます。

展覧会タイトルの読み方は「しんそざいけんきゅうじょてん -しんそざい×きゅうそざい-」。「・」は「展」と新素材研究所設立10周年の「10」をかけています。新素材研究所の活動の軌跡を振り返る本企画展にご期待ください。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界文化遺産登録記念 クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 02:30 に投稿
世界的に活躍するアーティスト・杉本博司が、天正少年使節のイタリアでの足跡を追って撮影した新作シリーズを紹介する展覧会。杉本の「海景」や桃山~江戸時代の日本美術および天正少年使節関係史料も併せて展示します。杉本のまなざしは、私たちに少年たちの視覚経験を四世紀余の時を越えて鮮やかに追体験させてくれるでしょう。

「深みへー日本の美意識を求めてー」展

ARTLOGUE 編集部2018/07/06(金) - 18:01 に投稿
㊧国宝 <火焔型土器> 十日町市博物館所蔵 前 3,500~2,500 年 ㊨ANREALAGE, collaboration with NAWA Kohei | SANDWICH, ANREALAGE 2017-2018 autumn & winter collection “ROLL” 

 

伝統と現代、混沌と形式、永遠と一瞬、2つで1つとなること‐

「日本の美意識」がひらく共存、共創への可能性。

 

「teamLab: Au-delà des limites(境界のない世界)」展

ARTLOGUE 編集部2018/07/03(火) - 22:09 に投稿
Exhibition View, teamLab : Au-delà des limites , 2018, Grande Halle de La Villette, Paris © teamLab

 

世界中で話題の展覧会を創り出し、国内外で大きな注目を集めているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手掛ける大規模な展覧会。開幕から 6月 10 日までの約 4 週間で、46,000 人を超える入場者数を記録!

 

アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動し、米メディアCNNの「最も感動した視覚的瞬間」にも選ばれるなど、世界的に高い評価を得ているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」による大規模な展覧会です。デジタルで描かれた滝が高さ11メートルの壁から床へと流れ、来場者の足元で割れながら空間に広がっていく作品から、自分で描いた動物が世界を創っていく教育的な作品まで、大空間を生かしたさまざまな作品が展開されます。

21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで

ARTLOGUE 編集部2018/05/16(水) - 17:37 に投稿
マシュー・バーニー《Ms.-グッドヤー》1995年 © Matthew Barney

 

タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘氏が収集した国内有数の現代美術コレクションです。400 点を超えるコレクションは、出身地もさまざまで、グローバルに活躍する作家たちの作品からなり、いまの美術の動向を一望することができます。本展では、コレクションの中から、2000 年代に制作された作品を中心に、現代の美術作品を紹介します。

現代の美術の特徴のひとつに、作品の中に「美術とは何か」という自己言及性を抱えていることが挙げられます。アンディ・ウォーホルのように広告やアニメーションのイメージを取り込んだり、あるいは、過去の巨匠の作品を引用したりしながら、「私の考える美術」を提示しています。

また、ものをつくるという行為は、作家の体そのものから発する内的なものだという考え方もあります。民族やジェンダーを主題にした作品や、映像作品にみられる物語性を取り入れた作品は「私はなぜ私であるのか」を見る人に問いかけてきます。