バラに捧ぐ アール・ヌーヴォーのガラス展

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:42 に投稿
バラをテーマにした作品を中心に、四季の彩りを映すガラス工芸の名品をご紹介します。エミール・ガレの「フランスの薔薇」シリーズなど、19世紀末から20世紀初頭のフランスのガラス工芸の傑作をお楽しみください。 また新天皇のご即位を記念する特設コーナーを設け、皇室ゆかりの作品を特別展示します。

これきコレクション展Part2

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:42 に投稿
本展では、当館がこれまでに調査・収集してきた館蔵資料を中心としたコレクションを展示します。 今回は、ふくいゆかりの先人である鉱物学者・市川新松や和田維四郎にちなみ、きれいでめずらしい鉱物をたくさん展示します。また、こどももおとなも楽しめる動物フィギュアをジオラマにして自然さながらの姿を再現します。 本展をとおして、鉱物や動物フィギュアの楽しさを感じるとともに、博物館が資料を収集・調査・展示することの意味ついて紹介します。 また、さまざまなジャンルで活躍するふくいの達人コレクションとして、ビーズ・アクセサリーや、ふくい産の鉱物、からくりおもちゃといった逸品も展示します。

「わたしのワンピース」50周年 西巻芽子展 ― 子どものように、子どもとともに

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:41 に投稿
2019年は、絵本作家・西巻茅子(1939-)の代表作『わたしのワンピース』(1969年こぐま社)が刊行されて50年となります。この半世紀の間、多くの子どもたちから絶大な支持を得て読み継がれている本作品は、「おはなしを絵で語る」という創作スタイルやリトグラフ印刷の技法を用いている点で、刊行当時画期的な絵本でした。 今回の展覧会では、『わたしのワンピース』を中心に、『まこちゃんのおたんじょうび』(1968年 こぐま社)、『はたけよ はたけよ』(文・神沢利子 1971年 偕成社)、『ちいさな きいろいかさ』(シナリオ・もりひさし 1971年 金の星社)、『えのすきなねこさん』(1986年 童心社)、『あいうえおはよう』(2003年 こぐま社)などの代表作を紹介します。 西巻の柔らかで色彩あふれる作品世界を原画やラフスケッチなどで展示しながら、絵本作家としてのこれまでの歩みをたどります。

貨物ステーション カモツのヒ・ミ・ツ

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
朝に読んだ新聞の紙、昼に食べたカレーライスのじゃがいも、夜に飲んだビール・・・それらは貨物列車で皆さんのところに運ばれてきたのかもしれません。私たちの生活に身近なものを運んでいますが、その実態を知る機会の少ない「鉄道貨物輸送」。 本展では、様々な写真や資料で、システム化が進んだ鉄道による貨物輸送の今の姿と、145年の長きにわたる歴史をご紹介します。

『言葉からはじまるデザイン 栗の木プロジェクト』展

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
デザインって、何だろう。なんて簡潔な難題。 質問は「デザインは(    )」。 さまざまな地域、世代、職業の方々に、俳句のように短い言葉で( )の中を表現していただきました。その言葉たちが、会場に群生しています。 本展では、デザインの可能性を拡張する「栗の木プロジェクト」のはじまりを言葉とともに始めます。栗の苗を植え、その成長を慈しみながら育てると、やがて木は木陰を作り、実りをもたらし子孫を残し、そして道具や家具や家となり、その時々で人の暮らしを支えていきます。そんな活動を、デザインを通してその人なりのやり方で実践してみよう、というプロジェクトです。 さて、みなさんも、言葉からはじめてみませんか? 【開催場所】 無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery2

『変える。エンツォ・マーリと“栗の木プロジェクト”』展

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
なぜ無印良品で、イタリア デザイン界の巨匠、エンツォ・マーリの展覧会なのか? 2002年、無印良品ではマーリによるプロジェクト、テーブルと椅子、計19点を発表しました。以来両者の交友関係は続き、ある日マーリは、私たちにこう語りました。 「かつてデザインは、平等の名のもとに優れたスタンダードを生み出す役割を担ってきた。しかし高度成長を経て、目先の商品を売るための手段に成り下がった。私はデザイナーであることを恥じている。 これから提案するのは、目先の経済ではなく、栗の木を植えその木が成長し、やがては人々がその実を味わい、木陰で憩えるような、長い目で未来へと持続するプロジェクトだ。企業はそうした視点を持つべきではないか」 私たちはこれに賛同し、ここから何ができるかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。本展では、1本目の栗の木を植える試みとしてエンツォ・マーリの仕事の根っこをご紹介します。そこから、ゆっくりと大きく枝葉が伸びていく姿を想像しながら。 【開催場所】 無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1

鎌倉禅林の美「円覚寺の至宝」

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
円覚寺は、弘安5年(1282)鎌倉幕府第8代執権北条時宗により、中国から招聘した無学祖元を開山として現在の鎌倉市山ノ内に創建されました。そして、鎌倉宋朝禅興隆の基盤を築くとともに、中国との国際的な交流を通して鎌倉独自の宗教、文化、芸術を創造する中心的存在となりました。円覚寺とその一門寺院に伝わる、彫刻、絵画、書跡、工芸品などの優れた作品を多数展示いたします。

ちひろが描いた日本の児童文学

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
第二次世界大戦後、日本では出版文化の隆盛とともに、装丁や挿し絵、口絵を伴う豊かな単行本のかたちで児童文学が子どもたちに手渡されていきました。いわさきちひろも児童文学を描いた画家のひとりです。 本展では、絵本とは異なる側面からちひろが残した仕事をたどります。戦前から受け継がれる日本独自の情趣、社会問題をテーマとした作品、当時、急速に過去の記憶となりつつあった戦争をテーマにした作品、失われゆくふるさとの自然を描いた作品などから、ちひろが活躍した時代も浮き彫りにします。

ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
オーストラリアの作家、ショーン・タン(1974~)は1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』を元に210年に短篇アニメーション映画を発表し、アカデミー賞の短篇部門の賞を受賞しました。 2006年に発表した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、23の言語で刊行されています。日本でも、その独自の世界観と表現方法で、熱狂的なファンを獲得しました。本展は、タンの全面的な協力のもとに開催される日本初の大規模な個展となります。最初の絵本から最新作まで、彼の緻密で壮大な創作の秘密を解き明かします。