~ 写真で振り返る ~ 今上天皇皇后陛下と明治村

ARTLOGUE 編集部2019/03/20(水) - 02:35 に投稿
今上天皇、皇后が、皇太子殿下、皇太子妃殿下当時、昭和43年にお二人で、昭和54年には美智子皇后と黒田清子様が明治村へお越しいただいております。 若き日の両陛下が明治村を巡られた思い出を、当時撮影された記録写真で振り返ります。

千住博 ― 流麗に煌めく

ARTLOGUE 編集部2019/03/20(水) - 02:34 に投稿
千住博氏は、日本画の伝統的な技法を基盤に、水が豪快に流れ落ちる情景と、大胆かつ繊細に水の表現を、独自の技法によって可能にしました。代名詞とも言える「ウォーターフォール」は、それまでの日本画の概念を変える革新的な表現として、現代美術の領域にまで達し、国内外で高く評価されています。 本展では、「ウォーターフォール」を中心に、千住博氏の絵画の表現世界と、陶芸の領域で独自の美の追求を続ける作家の白磁や青白磁の作品とともに展覧いたします。日本家屋である建築空間の中で、千住博氏の日本画作品と、工芸作品の饗宴をお楽しみください。

十一面観音坐像 高月町井口 日吉神社

ARTLOGUE 編集部2019/03/20(水) - 02:33 に投稿
「東京にある、長浜の観音堂」をコンセプトに、約2か月交代で滋賀県長浜市から観音像にお出ましいただき、そのお姿を通して長浜の暮らしとそこに住む人々の営みを紹介。 《「日吉山王二十一社本地仏」のうち 十一面観音坐像 高月町井口日吉神社 円満寺阿弥陀堂》  木造 鎌倉時代 長浜市指定文化財 井口日吉神社の神宮寺にあたる古刹円満寺は、現在同社境内に阿弥陀堂を残すのみで、地域の人々の手によって護持されている。 円満寺には、19躯の小群像が伝えられている。中世、神仏習合期の遺品で、「日吉山王二十一社」の本地仏と垂迹神を表わす。かつては21躯揃っていたと考えられるが、現在は十九躯のみ残る。各々台座と像背面に社名と神名とが記されている。 今回出陳の「客人宮(伊弉冉尊)」の本地・十一面観音像が、大宮・二宮を差し置いて、ひときわ大きく造られていることに注目される。白山から勧請された「客人宮」は、上七社の中で第5位の位置付けの神である。 造像の背景には、天台宗の荘園として日吉山王信仰を基調にしながらも、当地独自の信仰(己高山仏教・十一面観音信仰)が色濃く反映して造像されたことも推測できる。全国に彫像としての「日吉山王二十一社」の遺例は極めて少なく、これをほぼ揃えたこの群像は学術上貴重で、また湖北地方の中世史を考える上で貴重な資料といえよう。 【毎週金曜日はスペシャルライティングを実施】 毎週金曜日・17:00~17:30 館内の照明を消灯し、観音堂を模した展示スペースのみの照明で観音さまをご覧いただく時間を設けています。普段は終日上映している映像もこの時間帯は一時休止いたしますので、静かで落ち着いた環境でゆっくりと観音さまと向き合うことができます。 ※この時間帯は館内が暗くなるため、資料などをご覧いただくことができません。あらかじめご了承ください。

修復完成記念特別公開 「筑波大学の至宝 狩野探幽の屏風絵」

ARTLOGUE 編集部2019/03/20(水) - 02:30 に投稿
筑波大学附属図書館が所蔵している探幽筆六曲一双屏風「野外奏楽・猿曳図」は、経年劣化した状態でしたが、このたび出光文化福祉財団より助成をいただき、美しく修復し文化資源の継承にもつながりました。現代の古美術修復技術と、よみがえった探幽の名画をお楽しみください。4月16日(火)には、池田和彦氏((株)修護 代表取締役)による本屏風の保存修理についての報告会(筑波大学中央図書館 集会室にて 14:00~16:00)も行われます。

福島から世界へ!12年ぶりにコシノジュンコが織りなす福島の伝統×革新「FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO」が「Amazon Fashion Week TOKYO」に登場!!

ARTLOGUE 編集部2019/03/19(火) - 20:00 に投稿
※記事の最後で、ショーの様子をオフィシャル画像でご紹介しています。

 

3月11日に起きた未曾有の東日本大震災から8年が経ちました。

被災地の一つ福島県では甚大な津波に加え、原子力発電所災害の被害を被りました。どの地域においても、災害が奪ったものはどの人命をはじめ数え切れませんが、その中には地域に育まれた伝統も含まれます。

作家と僧侶、二足のわらじで現代の「信仰」を模索するアーティスト・長谷川寛示(ハセガワカンジ):「sanwacompany Art Award / Art in The House 2019」ファイナリスト

ARTLOGUE 編集部2019/03/19(火) - 19:30 に投稿

現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートすると共に、より良い LIFE スタイル「アートのある暮らし」を提案する作品展示プランのコンペティション「sanwacompany Art Award / Art in The House 2019」。

レベルの高い作品展示プランに審査が難航する中、94組もの応募の中から、グランプリ、「サンワカンパニー社長特別賞」、ファイナリストに5組のアーティストが選出されました。彼らの応募プランのコンセプトやこれまでの活動、そしてこれからについてお話を伺います。

第三回目は、ファイナリストの長谷川寛示さんです。