Michaël Borremans | Mark Manders

ARTLOGUE 編集部2018/11/14(水) - 18:44 に投稿

ギャラリー小柳にて、11 月 2 日(金)から 1月24日(木)の会期で、ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースによる展覧会「Michaël Borremans | Mark Manders」が開催中です。ギャラリー小柳での展覧会は、ボレマンスが2014年の個展以来4年ぶり3回目、マンダースは2015年の個展以来3年ぶり2回目の展示となります。

ミヒャエル・ボレマンスは1963年、ベルギー中西部ヘラールツベルヘン生まれ、現在はゲントで制作活動を行っています。それまでの写真による表現から本格的に絵画に転向した1990年代半ばから国際的な評価が高まり、ベルリン・ビエンナーレ(2006年)、横浜トリエンナーレ(2011年)、シドニー・ビエンナーレ(2018年)など主要な国際美術展に招聘されています。2014年には原美術館でアジア初の美術館での個展を開催、同時期にブリュッセルで始まった大規模な回顧展がテルアビブ、ダラスへと巡回しました。

松江泰治 | Taiji Matsue 「gazetteer」

ARTLOGUE 編集部2018/11/14(水) - 18:06 に投稿

TARO NASUでは11月24日より、松江泰治の代表的シリーズである「gazetteer(ギャゼティア)」をとりあげる「gazetteer」を開催いたします。

モノクロの風景写真としてしられる「gazetteer(ギャゼティア)」ですが、松江は本シリーズを制作開始した当時からすでにカラーフィルムでの撮影も同時に行っていました。同じ被写体をモノクロ、カラーの両方の手法で撮影しながら、モノクロのみを現像し発表した理由として松江は、当時のカラー写真は自分が望むクオリティを実現できなかったから、と語っています。写真はテクノロジーであり情報であると公言し続けてきた松江にとって、カラー写真をめぐる技術的進化は表現領域の拡大と同義でした。2005年に初のカラー作品および作品集「JP-22」を発表、現在では制作の比重はカラー写真のほうがより多く占めるといいます。

UENOYES バルーンDAYS #2

ARTLOGUE 編集部2018/11/13(火) - 20:43 に投稿

上野文化の杜新構想実行委員会とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は、2018年11月23日(金・祝)~25日(日)の3日間、社会包摂をテーマにしたプロジェクトUENOYES(ウエノイエス)として、9月に開催した第1弾に続き、上野と谷中地域を舞台に「UENOYES バルーンDAYS #2」を開催します。

UENOYESは文化を起点に人々の新たな社会参画を目的として、障害などの有無にかかわらず、子供から大人まで、人種や国を超えたさまざまな人々とともに、年間を通して多彩なプログラムを展開し、上野から世界に向けて発信しています。今年度はキックオフイベントとして9月28日(金)~30日(日)に、上野恩賜公園を舞台に「UENOYESバルーンDAYS 2018」を実施しました。今回実施するバルーンDAYS#2では、公園に留まらず周辺地域と連携し、街中でもプログラムを展開します。


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SHIMURAbros「Film Without Film 映画なしの映画」展

ARTLOGUE 編集部2018/11/13(火) - 20:20 に投稿

ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、2018年12月8日(土)から2019年3月17日(日)まで、現代美術展示スペース「アトリウムギャラリー」におけるHIRAKU Project第7回目の展示として、SHIMURAbros「Film Without Film 映画なしの映画」展を開催します。

SHIMURAbrosは、姉のユカと弟のケンタロウによるアーティスト・ユニットです。映画作家からアーティストへの転身を果たした彼らは、ベルリンを拠点に、映像を中心とする数々のインスタレーションを発表してきました。その作品は「光」や「時間」、そして「物語」といった「映画」を構成するテーマに基づき、鏡や光学ガラスといった様々な素材や、3DプリンターやX線CTスキャンといった技術を用いて制作されています。これらの最新のデジタル映像技術を駆使したSHIMURAbrosの作品は、いずれも「見る」ことを問い、現代の私たちの認識に揺さぶりをかけるものです。

森山大道個展「RADIATION (color)」

ARTLOGUE 編集部2018/11/13(火) - 20:02 に投稿

現在Akio Nagasawa Gallery Ginzaにて、森山大道個展「RADIATION (color)」が開催中です。

本展では、1970年代〜80年代に撮影されたカラー写真を、新たにライトボックスとして作品化し展覧します。ライトボックスは、当時のポジフィルムから森山自身が写真を選定し、本展のために制作されました。是非この機会にご覧ください。

また、本展に併せ、シルクスクリーン刷表紙の手製本第三弾となる写真集「Lips! Lips! Lips!」を、350部限定(サイン&ナンバー入り)にて刊行されます。

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開催概要
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会 期:2018年11月2日(金)~ 2019年3月3日(日)
会 場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
時 間:11:00〜19:00
休 廊:月曜、火曜、祝日、年末年始