行く人必見! 欧州芸術祭特化型、旅のお役立ち情報。ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ(カッセル・ドイツ)、ミュンスター彫刻プロジェクト(ミュンスター・ドイツ)編

ARTLOGUE 編集部2017/07/29(土) - 01:22 に投稿

2017年7月10日~7月20日の期間、8泊11日でミュンスター彫刻プロジェクト2017(Skulptur Projekte Münster 2017 ミュンスター・ドイツ)、ドクメンタ14(documenta 14 カッセル・ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ2017(Biennale di Venezia 2017 ヴェネチア・イタリア)、アテネ、アムステルダムを巡って来ました。

今年はミュンスター彫刻プロジェクト(10年に一度)、ドクメンタ(5年に一度)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2年に一度)の開催が重なるアートのビッグイヤーなので、渡航を考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、僕が経験した上でのお役立ち情報を紹介したいと思います。尚、普通の旅行にも使えるトピックは多いですが、基本的に芸術祭に特化した内容になっているので、一般的な情報についてはガイドブックや旅行サイトなどをご参照ください。

 

株式会社アートローグ 設立のお知らせ

ARTLOGUE 編集部2017/07/07(金) - 12:05 に投稿

ご挨拶


この度、2017年7月7日に株式会社アートローグ(ARTLOGUE)(代表取締役CEO 鈴木大輔)を設立いたしましたことをご報告させて頂きます。

ARTLOGUEの前身であるCURATORSTV プロジェクトは、2010 年、大阪市立大学都市研究プラザにおける、文部科学省の国際的に卓越した研究拠点の形成を目的としたグローバルCOEプログラム「社会的包摂と文化創造に向けた都市の再構築」の一環として始まりました。その後、2 年間の準備期間と1 年間の実施を経て、2013 年4 月に一般社団法人WORLD ART DIALOGUE(ARTLOGUE)を設立いたしました。

大学の研究プロジェクトから一般社団法人としての社会実験期間を経て、一貫して掲げてきた「アートへのアクセシビリティと理解の向上」と「アートを通して社会的課題の解決を目指す」という理念を実現すべく、ソーシャル・アート・カンパニー、株式会社アートローグ(ARTLOGUE)を設立しました。

 


ARTLOGUE 設立の背景

 

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【眼鏡職人「北村Domont」×写真作家高倉大輔】眼鏡 catch up ア-ト??

ARTLOGUE 編集部2017/07/07(金) - 10:48 に投稿

フランス在住の眼鏡職人、北村拓也による眼鏡ブランド「北村 Domont」。 

8月3日(木)~8月13日(日)まで、国内外注目の写真作家、高倉大輔が撮影した「北村 Domont」製品 の写真作品をOFS ギャラリ-にて展示します。

欧米を中心に一点ものの眼鏡を手作業でつくり続けている「北村Domont」の眼鏡は、かけ心地、機能だけでなく、かける人の顔立ちを生かすバランスまでも配慮したもの。この期間、オーダーメイド眼鏡のご相談受付も行っているとのこと、この機会に是非、自分の、そして大事な人のための、世界に一つの眼鏡をあつらえてみてはいかがでしょうか。

手作業の製品に安くて良いものという指標ではなく、ア-トが持つ感動や驚きといった物差しが加わってくれたらという思いでコラボとなった高倉の作品も必見です。

<「北村domont」について>
2014年に始まった、フランス在住の眼鏡職人、北村拓也による眼鏡ブランド。
大量生産の眼鏡とは異なり、1点ずつ作成される眼鏡。
2017年現在の販売はフランス、日本、アメリカ、ベルギ-。
北村domontは1950年設立のフランスの眼鏡工房、Dorillatに所属。

明治期以降の「写実」が一堂に会した「ニッポンの写実 そっくりの魔力」展

鈴木拓也2017/07/06(木) - 20:35 に投稿

明治期以降の「写実」が一堂に会した「ニッポンの写実 そっくりの魔力」展 

明治時代から現代までの邦人アーティストらによる、高精細な写実的絵画・造形作品の約80点を展示した、「ニッポンの写実 そっくりの魔力」展が、2017年6月10日(土)から8月20日(日)まで北海道立函館美術館で開かれています。

西洋文化の本格的な流入が始まった明治維新。美術の世界でも西洋美術の影響を受け、現実を記録し、再現するような写実的技巧が積極的に取り入れられました。そうしたターニングポイントを経ながら、独自に発展を遂げた我が国の精密描写ですが、どのような変遷をたどってきたのでしょうか?その一端を紹介しましょう。 

 

アートで浮遊散歩。田原桂一さんの遺作「Les Sans」。 限りなくやさしく強い、写真家の眼。

松宮 宏2017/07/05(水) - 14:43 に投稿

田原さんが死んでしまいました。あまりにも突然に。
銀座での個展「Les Sens」の初日を迎える直前、
肺がんで病床にいて、そこから指示を出していたらしいです。
個展は予定通りはじまり、2017年7月9日(日)まで続きますが、ご本人はそれを空の彼方から見ることになりました。

インタビュー:アンドレア・ガーランド&アンドリュー・J・バートン

ARTLOGUE 編集部2017/07/05(水) - 02:31 に投稿

コラム「キュートなデイリーアート―ナチュラルコスメ〈アンドレア・ガーランド〉の世界―」(https://www.artlogue.org/andrea_garland/)にてご紹介した「アンドレア・ガーランド」。優れた品質はもちろんのこと、何ともキュートな世界観が魅力です。今回は、アンドレアとパートナーかつパッケージデザインを担当するアンドリューが来日すると聞き、製品やお二人についてお話を伺ってきました。 

 

インタビュー:アンドレア・ガーランド&アンドリュー・J・バートン 

 

ハードに働く日々をリセットしてアロマセラピーの道へ。 

 

芝田江梨(以下S):はじめまして。まず、あなた自身について、あなたのバックグラウンドについて教えてください。

アートダイエットin佐久島

羽田沙織2017/07/02(日) - 17:41 に投稿

愛知県にアートの島があることをご存じですか?
三河湾のほぼ真ん中に位置し、人口は252人、信号もコンビニもない小さな島です。
佐久島がアートの島になったのはおよそ20年前。現在では島に21個の作品が点在していて、四季折々自然豊かな景観と共に楽しむことができます。

名古屋から電車でおよそ1時間。西尾駅からバスに揺られて30分で一色港に到着。
一色港からは船に乗っておよそ20分で佐久島に到着です。

アートの島 佐久島でのアートダイエットコースは、何歩になるでしょうか。今回は佐久島の東港からスタートです♪


作品は島の豊かな自然を感じるための装置!


まず、最初のアート作品まではおよそ10分で到着。

<難民の日スペシャル>アートで戦い続ける難民

現王園セヴィン2017/06/20(火) - 21:10 に投稿

6月20日は「世界難民の日」です。
この日、難民に対する理解を深めるイベントが、世界各国で開催されます。日本でも国連UNHCR協会関連のイベントをはじめ、難民に関する映画上映会などが毎年開催されます。
ARTLOGUEでも、日本であまり知られていない、難民になっても活動を続ける2名のアーティスト、オマール・イマム(Omar Imam)とアフマッド・ジュデ(Ahmad Joudeh)をご紹介します。

キュートなデイリーアート―ナチュラルコスメ〈アンドレア・ガーランド〉の世界―

ARTLOGUE 編集部2017/06/09(金) - 16:38 に投稿

アートという言葉に臆してしまう・・・そんな声を耳にすることがあります。
少し距離を感じるアートに自分の歩幅で近づくためのヒントは、毎日の暮らし方にあるのかもしれません。

いきなりアートにどっぷりつからなくても、ファッションや音楽、デザイン、と暮らしの中にあるものに、自分なりのアートを見出したり、想像力や創造力を働かせる瞬間はひそんでいます。自分の感性を刺激して、視点を変えてくれる「アートのたね」を日常にまいてみませんか。

今日ご紹介する「アンドレア・ガーランド」もそんな「アートのたね」の一つです。   

 

ヴォーグも注目!「アンドレア・ガーランド」って何? 
  

改めまして皆さん、「アンドレア・ガーランド」をご存じですか。

こちらはロンドンのアロマテラピスト、アンドレア・ガーランド(Andrea Garland)が手がけるナチュラルコスメのブランドです。あまたあるナチュラルコスメの中で、なんとも心惹かれるのがそのパッケージデザイン。

【公募情報:7/24(月)締切】舞台芸術研究センターオープンラボラトリー〈2018年度共同研究公募〉

ARTLOGUE 編集部2017/06/09(金) - 16:27 に投稿

研究者・批評家と作り手(アーティスト/技術者)が協働する新たな舞台芸術のヴィジョンを構想する先進的な研究プロジェクトを公募します!

 

<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>は、文部科学省より「共同利用・共同研究拠点」の6年間の認定を受け、2013 年に設置された研究機関です。その母体となる舞台芸術研究センターは、京都造形芸術大学内にある本格的な劇場施設の「京都芸術劇場」(大劇場:春秋座、小劇場:studio21)を研究施設とし、2001 年度より、独自の研究活動を展開してきました。