秋季特別展「シリーズ・現代の盆栽家Ⅱ 木村正彦―あそびの領分」

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
現代最高峰の盆栽家を取り上げるシリーズ第2回展は、いまなお記憶に新しい「第8回世界盆栽大会inさいたま」において、日本を代表して記念デモンストレーションを行った世界的盆栽家、木村正彦さんを取り上げます。 プロの盆栽師として、著名愛好家の盆栽を数多く手掛ける木村さんには、販売を目的とすることなく、一盆栽家として作り続ける

松本竣介 アトリエの時間

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
1948年6月に36歳の若きで亡くなった松本竣介(1912-1948)は、その没後に注目され今日まで高く評価されつづけてきました。2018年は竣介没後70年にあたります。一方、大川美術館の創設者大川栄二(1924-2008)は40年以上にわたり美術品の収集につとめてきましたが、そのきっかけとなったのが松本竣介の作品でし

第37回土門拳賞受賞作品展  潮田登久子「本の景色 BIBLIOTHECA」

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
本作は潮田氏が確かな存在感を放つ古書を追い求め、図書館、古書店、個人の蔵書、出版社の編集室などで撮り続けたもの。自然光のみの撮影、美しい階調に満ちたモノクロのプリントがその本の持つ背景を浮かび上がらせ、見る者を思索の旅へいざないます。

AFRICAN MAJESTY アフリカの威厳

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
ヨーロッパでは、直線、平面、球、正円、垂直、平行、シンメトリ、同じ形の繰り返しや写真的なリアリズムが最も洗練された美しい形であると考え、古代ギリシャの時代から近代まで、それを追い求めてきました。ピカソは20世紀初頭、ゼザンヌらの後期印象派以降の美術が低迷していることの打開策を考えていました。1904年に初めてアフリカン

第72回企画展「みつをの一生」

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
「いのちいっぱいに生きてきてほんとうによかった。 現在、教科書で、あるいはトイレの日めくりカレンダーなど、様々な場所でその作品が目にふれ親しまれている相田みつを。 しかし、どのような人生を送ったのかはほとんど知られてはいません。 それは、『いちずに一本道 いちずに一ツ事』(角川文庫)以外に自伝的な文章をほとんど残さなか

ゴッホ展

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
明るい色彩と、勢いのある筆遣いで世界中から愛される画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。その代表作のほとんどは、晩年のわずか数年間に描かれたものだということをご存じでしょうか? 本展では、ゴッホの絵画のルーツであるハーグ派や、彼に大きな影響を与えた印象派といった、さまざまな出会いを通じて、ゴッホが

平成30年秋の有隣荘特別公開 三瀬夏之介 倣玉堂

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
三瀬夏之介は、芸術とは何か、日本とは何かという深く大きな問いかけをベースに、和紙に墨といった日本の伝統的な素材を用いた絵画作品を手がけます。 今や日本各地の美術館で個展が開催されるなど大きな注目を集めるアーティストですが、すでに大原美術館では、ARKO(Artist in Residence Kurashiki, O

「日本が動いたとき~近代黎明期の京都」 虎屋 京都ギャラリー第18回企画展 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 秋季特別展 明治150年記念 フランス国立ギメ東洋美術館「明治」写真コレクション展

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
京都を舞台とした国際的な写真祭・KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭の秋季特別展として、ヨーロッパにおける東洋美術の殿堂、フランス国立ギメ東洋美術館の「明治」写真コレクションから、明治維新の激動を経た京都が、近代に再生していく様子を写した写真をご紹介します。 京都市内の二条城(10/21~12/20)・平安神宮 (1

特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
踊り念仏で知られる時宗は、宗祖一遍(1239~89)が鎌倉時代に開いた宗派です。一遍は念仏をとなえることで誰もが往生をとげられると説き、全国を行脚(遊行)して、念仏札を配り(賦算)、布教につとめました。この時宗を教団として整備し、大きく発展させたのが二祖の真教(1237~1319)でした。2019年に真教の七百年遠忌を迎えるのを記念して、時宗の名宝を一堂に会する展覧会を開催いたします。

夜のおはなし絵本原画展 あすへの祈りをささげる夜、ちょっとした物語がまっている夜、おやすみなさいまでの魔法の夜、ふっと灯りをともしたくなる夜、いろいろな「夜のおはなし」、繊細な魅力あふれる絵本原画をごよういしました。

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
昼間には感じないドキドキやワクワク……夜には、いろいろな感覚が研ぎ澄まされます。暗がりの中には、自分しか知らない世界も広がっていることも。そんな夜の魅力を感じさせてくれる絵本の中から秋の夜長にゆっくりと味わって頂きたいものを選びました。 荒井良二・作『きょうというひ』は、“きょうというひ”のために女の子が新しいセータ