SF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』をテーマとした展覧会が開催中! アニッシュ・カプーア、ピエール・ユイグ、赤瀬川原平らが参加
1968年に公開された、巨匠スタンリー・キューブリックが手掛けた映画『2001年宇宙の旅』。それを題材とした展覧会「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」が、4月25日(日)まで、東京・表参道のGYRE GALLERY(ジャイル・ギャラリー)にて開催中です。キュレーションは、スクールデレック芸術社会学研究所所長の飯田高誉氏。
人間とテクノロジーの関係、人類の進化をテーマにしたSF映画の金字塔である『2001年宇宙の旅』では、猿人が謎の黒い石板「モノリス」に触れたことで道具を手にし、「ヒト」へと進化。やがて宇宙へ進出するまでに発展します。人類は「モノリス」の謎を解き明かそうと、初の有人木星探査に出発。そんな旅の途中、宇宙船ディスカバリー号をコントロールしていたAI(人工知能)の「HAL9000」が乗組員に反乱を起こします。続編『2010年宇宙の旅』では、モノリスが電脳空間的であるとともにコンピュータ・ウイルス的であることが証明されます。
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十和田市現代美術館を設計した建築家・西沢立衛氏 Q&A:3DVR美術館 ARTLOGUE VR
ただ今ARTLOGUE VRで館内の常設作品を3DVRで公開中の十和田市現代美術館。美術館の室内だけで完結するのではなく、屋内展示室と屋外の空間とが交互に混ざり合いながら拡がる開放的な建築デザインがとても印象的です。
建築設計を手掛けた建築家・西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏に3DVR「オンライン鑑賞コンテンツ」をご覧いただき、ご感想をQ&A形式でいただきました。
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現代最高峰の博物図譜降臨!〈PLETHORA MAGAZINE #10 EXHIBITION 時を超えるアート&サイエンスマガジン展 人智を超えるもの〉開催
ANB Tokyoにて、2月11日(木・祝)〜2月21日(日)の期間、デンマーク・コペンハーゲン発、中世から現代までの時を紡ぐアート&サイエンスの雑誌「PLETHORA MAGAZINE(プレソラマガジン)」最新10号と、バックナンバーから選りすぐりの思想やアートワークを紹介するエキシビションが開催されます。
「プレソラマガジン」は、「生命のルーツ、人類学、機械に抱く想像力」に焦点をあてて毎号展開される幅広い内容に加え、50×70cmという雑誌としては規格外の大判サイズ、インド・ヒマラヤの麓から始まった歴史ある印刷所「ナラヤナプレス」の先端プリント技術で構成され、芸術作品さながらのビジュアルでも知られています。
初公開作品、新発見、再発見などを含む約125点の「肉筆画」のみを集結させた、「筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー」が開催
2021年2月9日(火)〜4月4日(日)の期間、すみだ北斎美術館にて「筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー」が開催されます。
◆絵師の魂を感じる「肉筆画」のみが集結
タイトルから惹きつけられるこの展覧会は、浮世絵といっても「版画」ではなく絵師が絵筆で直接描いた「肉筆画」のみを集めた約125点が展示されます。その中には、重要文化財、重要美術品、新発見、再発見、初公開作品が約40点も含まれており、浮世絵ファンにとっては非常に心躍る内容でしょう。
肉筆の「肉」は「生身」を意味し、前述したように絵師が絵筆で直接紙や絹に描くことを指します。版画のように大量生産できるものではなく、一点ものの作品ということです。浮世絵=版画というイメージから、肉筆画はあまり馴染みのない言葉ですが、版画よりも歴史が深く、よりディープな時代背景を見ることができそうです。版画も彫師の手によって細い繊細な線が表現されていますが、絵師自身による絵筆の筆感や色づかいも見どころです。
◆浮世絵師およそ60人の作品を、3章に分けて展示
本展覧会は3つの章で構成されており、約60人の浮世絵師の作品が展示されます。
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