瀧本幹也展「CROSSOVER」

ARTLOGUE 編集部2018/02/17(土) - 03:38 に投稿

第39回日本アカデミー賞 最優秀撮影賞を受賞

写真家 瀧本幹也氏による大型展覧会

瀧本幹也展「CROSSOVER」

瀧本幹也氏は、自身の作品制作活動をはじめ、広告写真、グラフィック、エディトリアル、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影で活躍する写真家です。1998年からそのキャリアをスタートさせた写真はもとより、2012年から取組み始めた映画の撮影でも、「そして父になる」(2013年)で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞、「海街diary」(2015年)で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞、最新作「三度目の殺人」(2017年)では第41回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞。見る人の心を捉える気鋭の写真家としてますます注目を集め、日本写真界をリードしています。

現代アートポスター展  Lyrical Abstraction : Vintage / Rare Art Poster Exhibition

ARTLOGUE 編集部2018/02/16(金) - 19:54 に投稿
Cy Twombly / 3Dialogues2, 1977

 

イデーでは、 「日常の中でアートをもっと身近に感じること」をテーマに、 展覧会の開催や作家とその活動の紹介を続けてきました。 
本展は、 フランス・パリの現代アートギャラリーYvon Lambert(イヴォン・ランバート)の希少なアートポスターをはじめ、アメリカやイギリス、ドイツの現代美術館やアートギャラリーから取り寄せたデッドストック、蚤の市やコレクターから入手したヴィンテージの1点もの、 Cy Twombly(サイ・トゥオンブリー)やJoseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)などの作家を中心とした貴重なアートポスター 50点超を一堂にご覧いただける、またとない機会です。
併せて関連作家のアートブックも多数ご用意しました。ぜひお越しください。

 

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法

ARTLOGUE 編集部2018/02/15(木) - 16:29 に投稿

陽気でユーモア溢れるポスターを制作、

レイモン・サヴィニャックの展覧会が開催

 

フランスを代表するポスター作家であるレイモン・サヴィニャック(1907-2002)。サーカスや見世物のアートに魅せられ確立したサヴィニャックのスタイルは、第二次世界大戦後、それまでのフランスにおけるポスターの伝統であった装飾的な様式を一新します。

サヴィニャックの編み出したポスター様式はユーモアとエスプリのアート、瞬時に人の心を射抜くアートでした。インパクトを与える視覚的操作と明快な造形という確固たる論理を持つ彼のデザインをベースに、このうえなく陽気にシンプルに、ポスターのメッセージを道行く人々へと届けたのです。知性豊かなクリエイターであったサヴィニャックの描くデッサンは常に、「どのようにメッセージを届けるか」という問いに対する、視覚的な解答でした。ビック、チンザノ、シトロエン、ダンロップ、ミシュラン、モンサヴォン、ティファール、トレカ、パリ市ほか、フランスの錚々たる広告主のビジュアル広告は、レイモン・サヴィニャックのポスターなしには語ることができないでしょう。

モダンアート再訪 — ダリ、ウォーホルから草間彌生まで 福岡市美術館コレクション展

ARTLOGUE 編集部2018/02/15(木) - 15:56 に投稿
三岸 好太郎《海と射光》1934年

 

20世紀美術は様々な美術運動の消長の歴史ととらえることができます。印象派に始まり、エコール・ド・パリ、シュルレアリスムから一連の抽象画にいたる流れは主にヨーロッパで育まれ、広い意味でモダンアートと呼ばれています。

そして第二次大戦後、モダンアートの舞台はヨーロッパからアメリカに移り、巨大な抽象絵画やポップアートといった新たな成果を生み出しました。日本でもこれらの動向に呼応する作品が制作される一方、明らかにそこから逸脱する作品も生み出されました。明治以降、日本において欧米の美術がいかに受容され、いかなる変容を遂げたかという問題は日本の近代美術史を論じるにあたって興味深い主題です。

1979年に開館した福岡市美術館は近現代美術と古美術を二つの柱とする16,000点に及ぶコレクションによって知られています。2019年のリニューアルオープンに向けて、美術館が大規模な改修工事に入ったことを得難い機会として、この展覧会では福岡市美術館が所蔵する近現代美術のコレクションによって、モダンアートの歴史をあらためてたどりたいと考えます。

アートフェア東京2018

ARTLOGUE 編集部2018/02/15(木) - 00:23 に投稿

今年で13回目を迎える日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京2018」が、201839()から11()まで、東京国際フォーラムにて開催されます。

アートフェア東京2018のテーマは、『Art is Life』。アートと共に生きる魅力を発信します。アートを通してみると、さまざまな民族、職業、立場の人々が、領域を越えて理解しあい、価値を共有できます。そして、一人ひとりの日々の生活の中にアートがあることを楽しめる場を作りたい。アートを感じる、アートを思考する、アートを手に入れる。気づいたとき、『皆がアートとともに生活している』。アートフェア東京2018が、その入り口になればと願っています。

 

"アートフェア東京とは"

ART in PARK HOTEL TOKYO 2018

ARTLOGUE 編集部2018/02/14(水) - 00:25 に投稿

現代美術のアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」(略称:AiPHT / アイファット)を、汐留にあるパークホテル東京にて、2018年3月9日(金)・10日(土)・11日(日)[プレビュー8日(木)]の4日間で開催予定。第3回目となる今回は、「アートフェア東京」とフェア会期を合わせる等協力体制をとりながら、ビビットでユニークな現代美術に特化したアートフェアを目指します。

「AiPHT(アイファット)2018」では、総勢42ギャラリー(東京:16軒、東京以外:24軒、台湾:1軒、韓国:1軒)が出展し、ホテル客室をギャラリーに仕立て、イチ押しの作品を展示・販売致します。ジャンルは、絵画・彫刻・版画・写真に限らず、空間全体を使ったインスタレーションまで、今をときめく現代美術を一堂にご覧いただけます。