「岡山芸術交流 2022」のアーティスティックディレクターに、リクリット・ティラヴァーニャが就任!
岡山県岡山市を舞台に展開される「岡山芸術交流 2022」の開催が決定し、アーティスティックディレクターに、アーティストのリクリット・ティラヴァーニャが就任することが発表されました。
岡山芸術交流は、芸術を通じて国境や文化、世代を超えた様々な交流が生まれることを目指し、岡山市で3年に一度開催される現代アートの国際展覧会です。世界の第一線で活躍するアーティストがアーティスティックディレクターを務めるのが特徴でもあるこの国際展覧会は、これまで2016年にはリアム・ギリック、2019年にはピエール・ユイグがその役割を担ってきました。彼らのディレクションのもとに、世界各地からアーティストたちが様々な作品を発表し、成功を収めてきた実績があります。第3回目となる「岡山芸術交流 2022」は、2022年の秋(9月下旬~11月下旬)に、約50日間の開催を予定しています。
ティラヴァーニャは、1961年アルゼンチン生まれ。現在はニューヨーク、ベルリン、チェンマイを拠点に制作活動を行っています。これまで、グレンストーン美術館やハーシュホーン博物館、ナショナル・ギャラリー・シンガポールなどで展覧会を開催。国内でも作品を発表しており、2016年には「岡山芸術交流」にも参加。ヴェニス・ビエンナーレをはじめ、国際展にも多数参加している注目のアーティストです。
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