開館15周年を迎えた国立新美術館で開催中! 子どもから大人まで楽しめる「ワニがまわる タムラサトル」展
2007年に独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館した「国立新美術館」は、今年開館15周年を迎えました。特定のコレクションを持たず、国内最大級の展示場(14,000㎡)を生かして、現代美術はもちろんのこと、ファッション、デザイン、建築、マンガ、アニメなどの多彩な展覧会の開催、また美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及などを行うといった、既存の概念に縛られることのない、まったく新しい形の美術館です。
国立新美術館に到着して一際目を惹くのが、建物の前面を覆っている、波打つような曲線が印象的なガラスのカーテンウォール。周辺の緑と調和するように存在するこの建築物を設計したのは、日本を代表する建築家、黒川紀章氏。この美術館は様々な機能性を追求して設計されており、免震装置による地震・安全対策、雨水の再利用による省資源対策、床吹出し空調システム等の省エネ対策、ユニバーサルデザインへの対応、地下鉄乃木坂駅直結の連絡通路など、デザイン・機能性ともに優れた建築物となっています。
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