日本で美術館の建設を模索するなど、日本における西洋美術の受容の歴史に大きな足跡を残した実業家・松方幸次郎(1865-1950)。本展では「松方コレクション」の意義を再検討するとともに、20世紀初頭のヨーロッパの美術品蒐集をめぐる動向に新たな光をあてます。
松方コレクションの形成と散逸、そして同コレクションを基礎として1959年に国立西洋美術館が設立されるにいたる過程を、近年ルーヴル美術館で発見された幻のモネ《睡蓮―柳の反映》など美術作品や歴史的資料計150点でたどります。
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