フィンセント・ファン・ゴッホ
所蔵企画展 double silhouette/ダブルシルエット ― 光と影が語ったもの
ゴッホ展
所蔵企画展 空の情景 #skyscape_menard
空を表す言葉、SNSに投稿される空の写真…。
この数に、いかに私たちが空に魅了されてきたかがわかります。
いつも私たちの上にある空ですが、それはまた、二度とは同じ姿を見せてくれないものでもあります。そんな空を芸術家たちはそれぞれの表現で描きました。
本展では、コレクションから空をあらわした作品をご紹介し、画家たちが描いた空を手掛かりに、空の名前や土地々々の空の特徴、画家の制作の秘密に迫ります。
美術館を出たら、あなたの空の見え方も違ってくるかもしれません。
松方コレクション展
ゴッホ展
ムンクのコラボ企画も話題に。北欧ノルウェー、スノヘッタの建築美 Vol.2 「ヒトとコトのデザイン」
- ムンクのコラボ企画も話題に。北欧ノルウェー、スノヘッタの建築美 Vol.2 「ヒトとコトのデザイン」 の続きを見る
- コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください
「うつくしい絵」の放つ「うつくしさ」とは?かこさとし著『うつくしい絵』:アートをおしきせ 20180507
イリヤー・エフィーモヴィチ・レーピン《ヴォルガの船曳き》、1870~1873、カンヴァスに油彩、131.5 × 281cm、ロシア美術館蔵
via Wikimedia Commons
5月2日、絵本作家のかこさとし(加古里子)さんが亡くなったそうです。
こどもの頃から本が大好きだった私にとってはとても身近な存在でした。そういう方は多いのではないでしょうか。
- 「うつくしい絵」の放つ「うつくしさ」とは?かこさとし著『うつくしい絵』:アートをおしきせ 20180507 の続きを見る
- コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください
「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」上野の森美術館 フォトレポート
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソほか、まさにヨーロッパ近代絵画の「顔」ともいうべき巨匠たちの名画が一挙集結する【デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~】が上野の森美術館で開催中。
デトロイト美術館(Detroit Institute of Arts,通称DIA)は、アメリカ合衆国ミシガン州・デトロイトに位置し、古代エジプト美術から現代美術まで65,000点以上の作品を所蔵、年間約60万人が訪れるアメリカを代表する美術館のひとつです。1885年に創立して以来、自動車業界の有力者らの資金援助を通じて、世界屈指のコレクションを誇るまでに成長したデトロイト美術館は、アメリカでゴッホやマティスの作品を初めて購入した公共美術館でもあります。
このデトロイト美術館が存続の危機に陥ったのが、2013年7月のデトロイト市の財政破綻でした。市の深刻な財政難により、収蔵する美術品の売 却の可能性も取り沙汰されました。しかし、国内外からの資金援助により、美術品は売却されることなく存続しました。危機を乗り越え、今なお美術 館のコレクションの中核を成している印象派、ポスト印象派の作家による作品を中心に、本展では、数々の傑作の中から、選りすぐりの52点を紹介します。
- 「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」上野の森美術館 フォトレポート の続きを見る
- コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください
アート小説 『ラピスラズリの音色』 第2話「恋する男子とカフェ・ロワイヤル」
あれ? 光はどこだ? さっきまで隣にいたはずなのに。
徳田は絵画の前で並び順番通りに進んでいく人の列から外れると、周りを見渡した。
人込みの隙間から顎に手を添えた髭面の男と目が合う。ゴーギャンの自画像だ。挑発的な表情にも見えるが、寂しげで疲れ果てている中年の男の姿にも見える。徳田は睨みつけられているようで、いけ好かない男だなと思った。
- アート小説 『ラピスラズリの音色』 第2話「恋する男子とカフェ・ロワイヤル」 の続きを見る
- コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください