篠山紀信

バブルラップ<br>「もの派」があって、その後のアートムーブメントはいきなり「スーパーフラット」になっちゃうのだが、その間、つまりバブルの頃って、まだネーミングされてなくて、其処を「バブルラップ」って呼称するといろいろしっくりくると思います。特に陶芸の世界も合体するとわかりやすいので、その辺を村上隆のコレクションを展示したりして考察します。

ARTLOGUE 編集部2018/12/24(月) - 17:18 に投稿

「バブルラップ:『もの派』があって、その後のアートムーブメントはいきなり『スーパーフラット』になっちゃうのだが、その間、つまりバブルの頃って、まだネーミングされてなくて、其処を『バブルラップ』って呼称するといろいろしっくりくると思います。特に陶芸の世界も合体するとわかりやすいので、その辺を村上隆のコレクションを展示したりして考察します。」は、世界的に活躍する現代美術家村上隆のキュレーションにより、日本の戦後の現代美術を捉えなおそうという展覧会です。

「光の情事」 ── 篠山紀信

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 12:52 に投稿

篠山紀信は国内外を巡回している「写真力」展において2018年11月現在まで全国31か所の美術館で100万人間近まで動員しており、1950年代から現在に至るまで写真界の第一線を走り続けています。

スペインのアーティスト アントニ・クラーベのアトリエに着想を得て作られた、安藤忠雄設計 人工照明の一切ない、自然光のみで作品を観賞する光の美術館。そこには、アントニ・クラーベの作品が並び、ひとつの芸術的表現として完結している。

そんな空間の中に、篠山紀信がモデルやマネキンを呼び入れて、新たな作品を創り出した。その作品を、その空間で観賞する。

篠山紀信の野心的な新作!ぜひご高覧ください。

イチジクは「羞恥」の象徴?エデンの園の甘美な果実

井澤佐知子2018/07/30(月) - 12:48 に投稿
イタリア南部で、レモンの木とともに多く見られるイチジクの木。庭に植えられているだけではなく、道端や畑の隅にも自然に生えるがまま、イチジクの木が葉を茂らせていることもしばしば。枝を広げて大きく成長するイチジク、夏には人々にほっと涼める木陰を提供しています。生活に寄り添い親しまれてきたイチジクは、絵画作品にもよく登場します。さてこのイチジク、「羞恥」の象徴として描かれることも。一体なぜでしょうか。